継続は力なり!上手な気持ちの切り替えで、毎日を元気にする7つの方法

真面目すぎる人は復習を忘れずに

「真面目な人は努力もちゃんと継続するんだろうなぁ」と思いますよね?しかし、真面目も度が過ぎると「継続できない」になってしまうのです。

先ほど、「三日坊主に陥りやすい人の共通点」を紹介しました。一方、真面目すぎる人に見られる共通点としては、「やる!という使命感が強く、疲れやすい」という点があります。また、「やらなければ」という気持ちがストレスとなり、普通の人では疲れないレベルでも息切れしてしまうのです。

そこで、そんな不安感やストレスから解放されるために、1つの気持ちの切り替え方法を紹介します。それが、「反復練習」なんですね。

「1つのテーマを2回勉強する」は、皆さんが想像される以上に大切なことです。同じテーマの勉強に関しては、回数を重ねるほどに知識が深く脳に定着するため、「忘れない知識」を積み重ねるに非常に有効です。

一方、真面目すぎる人の場合、「先に進まなければ…」という使命感があるため、なかなか反復練習をしない傾向があるのです。

しかし、反復練習は「知識の定着」に非常に重要なのです。したがって、「先に進まなければ…」という使命感ではなく、「忘れない知識を作るためにも反復練習は有効だ!」と気持ちの切り替えを行っておきましょう。

そうすることで、強すぎる使命感からくるストレスを感じることなく、毎日元気な体と心で継続を実現させやすくなるのです。

 

きっかけを作りましょう

仕事が終わり、自宅に帰ってきました。勉強やトレーニングはそこから始めるのですが、なかなか一歩を踏み出せないですよね?特に仕事が忙しかった日などは、「ゴロン…」としたら最後、なかなか起き上がれません。

ここでも気持ちの切り替え術によって元気とやる気を出すことが大切なのですが、果たしてどうすれば良いのでしょうか?

「その1」で紹介した「とにかく始める」に徹することも1つのアイデアですが、その踏ん切りがつかない人も多いはずですよね。

そこで、「始めるきっかけを作る」という方法を実践してみましょう。色んなきっかけがあると思いますが、例えば「テレビ番組が終わった時」など。

ゴールデンタイムの番組などは、番組が終わると約10分間のブランクがありますよね?いわゆる「フラッシュニュース」などが流れる時間帯ですが、この時間帯、どのチャンネルを回してもCMやフラッシュニュースしかやっていません。このタイミングを「チャンス」だと考えて行動してみる。

たいていの方は、その時間帯にチャンネルをザッピングしたり、あるいはCMのないNHKを見たりします。しかし、それをやってしまうとさらに1時間ほど始めるのが遅くなるため、踏ん切りをつけるにはそこが最大のチャンスなのです。

そして、テレビの電源を切り、テキストを開いたり、あるいはパソコンで仕事をしたりします。

他にきっかけはありますよ。たとえば、「この時間に開始しよう」と思うなら、思うだけではなく目覚まし時計をセットしておくのです。しかも、その目覚まし時計をテキストの上に置いたり、あるいはパソコンの前に置くなどの工夫を凝らすと効果的です。結局、テレビの前から離れなければいけない事になり、嫌でも勉強やトレーニングを開始するのです。

そして、「その壱」でも紹介した通り、「始めてしまえば時間を忘れる」になるのです。こうしておけば、「いつまでもテレビに張り付いている」ということを防げますし、安定して継続をすることが可能になるでしょう。

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