頭の回転が遅い人の特徴!その原因と簡単な解決策

頭の回転
「アイツは頭の回転が遅い」なんて、言うのも言われるのも嫌なものですが、残念ながら日常生活のあちらこちらで、けっこう思ったり耳にしたりする言葉なのですよね。

もっとも言っている側はちょっとした愚痴程度のつもりでいるのですが、言われた側は鋼級のメンタルでも持ち合わせていない限り、かなり凹まされるキラーワードの1つといえるでしょう。

さて、では実際に「頭の回転が遅い」とはどんな状態なのでしょう。「こういう言動が言われる原因」とあらかじめ知っていれば、対応策はいくらでも見つけられそうです。

というわけで、今回は頭の回転が遅いとは具体的にどういう特徴をさすのかと、その改善・解決方法についてお伝えします。

コミュニケーションが下手

頭の回転が遅い人は、他人との会話が苦手です。コミュニケーションには一定のリズムが存在します。

会話のテンポ・間・内容の理解度などがスムーズに進めばお互いの関係は心地よいものになりますし、円滑にいかないと「ウマが合わない」と距離を置かれてしまいがち。

もっとも多少のずれなら「その人の個性だから」として見てもらえますが、頭の回転が遅いと認定されてしまう人は、その最低限のコミュニケーション成立にすらたどり着けないという特徴があるのです。

・「え~」「あ~」などを連発して話の流れを止めてしまう

・相手の話が理解できない

・会話のスピードについていけない

・報告、連絡、相談ができない

相手との意思交流に必要不可欠である会話のキャッチボールが成り立たなければ、やがては「頭の回転が遅いから何を言っても無駄」とあきらめられてしまいます。

【あなたが当てはまる場合】

・あらかじめ話下手であることをカミングアウトしておく

・わかったふりをしない

・メモなどにとり、話をまとめて自分の中で消化する癖をつける

【周囲に頭の回転が遅い人がいる場合】

・話の途中で流れや内容を理解できているか確認する

・次から次へと話を展開させすぎない

・要所要所で報告、連絡、相談を促す

といった方法で改善することができるでしょう。

 

複数の事柄を同時に処理・理解できない

頭の回転が遅い人には「マルチタスクが苦手」という大きな特徴があります。もともと人間は複数の事柄を同時に処理するのには向いていませんが、頭の回転が遅い人は、輪をかけて向いていません。

並行処理能力が低すぎるがゆえに、大多数の人ができることすらできないとも言えます。

・情報を頭の中でうまく処理できない

・相手の表情やしぐさに隠された真意を読み取れない=気が利かない

・なにが相手の気に障ってしまうのかがわからない

わざとではないのに「気が利かない」「使えない」と言われるのはつらいですよね。

【あなたが当てはまる場合】

・理解が追いつかなくなってきたら、いったん待ってもらう

・無理に複数に手をつけるより、1つ1つをこなすことに集中する

・相手の気分を害したときは素直に謝罪する

【周囲に頭の回転が遅い人がいる場合】

・あれもこれもとやらせない

・1つを終わらせてから次に移るようにする

・指示を明確に提示する

ちょっと努力が必要ですが、自分を変えるため・信用を得るためには必要な努力と思って頑張ってみましょう。

 

空気が読めない

頭の回転が遅い人を見ていると、「ボーっとしている」「会話に参加しているように見えて実は上の空」という特徴が見えてきます。

周囲からしてみると「話を聞かない」と反感を抱かずにはいられませんが、当の本人は「内容が理解できない・速さについていけない」のでフリーズしている状態なのです。

・話のニュアンスがつかめない

・あいまいな表現が理解できない

・周囲の会話スピードが早すぎると感じる

・頑張って話に参加したのに嫌な顔をされる

いかんせん空気が読めないので、何が原因で白けるのかもわからず、そのうち「どうしようもないや」と他人との会話そのものをあきらめてしまう傾向にあります。

【あなたが当てはまる場合】

・理解できないなら無理に会話に口を出さない

・でも他人の話にはちゃんと耳を傾ける

・話を振られていないのに自分語りをしようとしない

【周囲に頭の回転が遅い人がいる場合】

・話についていけていないと感じたら要約してあげる

・相手がうっかり地雷を踏んだら、何が悪かったのかを後で簡単に説明する

頭の回転が遅い人は「何が悪いのかがわからない」のです。明確に指摘され、どうすべきだったかを教えてもらえれば改善できるケースも多々あります。

 

判断力にかけている

言われたことはそこそここなせるのに「臨機応変がきかない」のも、頭の回転が遅い人と思われる原因になり得ます。

その場の情報や自分の気持ち・他人の感情などを脳内で掛け合わせて、適切な対応策を導き出すという一連の処理ができないため、特にスピードを求められる職場などでは「使えない」認定されてしまうのです。

・決断するまでに時間がかかる

・せかされるとどうしてよいかわからなくなる

・言動が相手を不愉快にさせることがよくある

注意を受けた時、反省よりも先に「言われたことをしたのに、どうして自分が悪く言われるの?」と、イラッとするなら要注意です。

【自分が当てはまる場合】

・他人のやり方を見て、状況に応じた対応策を学ぶ

・いっそ指示を仰ぐ

・いろんな場面を想定してシミュレーションする

【周囲に頭の回転が遅い人がいる場合】

・ケーススタディを行い経験を積ませる

・失敗した場合は、なぜ・どこが悪かったのかを説明する

・スピードや正しさを求められる事柄や重要案件は任せない

改善しようと思うなら正直、注意する側にも忍耐が求められることは否めません。「注意された」という事実だけに縛られるのではなく、自身の欠点を治すために指摘してくれているのだと考えるようにしましょう。

 

以上、頭の回転が遅い人の特徴についてお伝えしてきましたが、頭の回転が遅い人はとにかく「効率化」ができません。優先順位をつけることが苦手なので、何から始めたらよいかわからないし、要領よく的確に報告することもできません。

また、覚えた事柄をアップデートすることもできないので、一度やり方を覚えたら、他人から別のやり方の方が効率が良いといわれても柔軟に変えられないという特徴があります。

お伝えした方法で改善は可能ですが、その成果も個人によって異なりますから、中には改善自体が難しい人もいるでしょう。

その場合はいっそ、自分は「これだけは自信を持ってできるということを作る」周囲も「確実にできることだけを任せる」という方向へシフトチェンジした方が、お互いのストレスが少なくて済むことも、念頭に置いておきましょう。

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