おとなしい性格を変えるとっておきのレッスン

おとなしい性格を変えるとっておきのレッスン
おとなしい人の中には性格を変えることができたら・・・と悩んでいる人が増えていますよね。何といっても明るくて積極的なほ方が、今の世の中では圧倒的に得ですから。

昔なら、女の子はおとなしい方が良いなんて言われたものですが、現代では男でも女でも、あまりにおとなしいと損ばかりしてしまいます。悪くすると、周りの人から「何考えているのか分からない人」なんて言われかねません。元から積極的な人にはなかなか分からないようですが、子供の頃からおとなしいと言われていた人にとって、おとなしい性格を変えるということはとても深刻な悩みなのです。

だからといって、そう簡単には変えられないのが性格です。明るくて打たれづよい性格の人は、おとなしい子供や友人に対して、引っ込んでないでもっと積極的に!と忠告したりしますが、それができれば苦労はないんです。と言うことで今回は、おとなしい性格を変えるとっておきのレッスンについてお届けします。

性格を変えるには考え方を変えてみよう

おとなしい性格を変えたい、でも、いきなり性格を変えるなんて無理。そういうときはまず、考え方から変えていきましょう。少しずつでも考え方が変わっていけば、行動にも反映しますし、行動に表せるようになると、性格も徐々に修正していけます。

特に、おとなしい人というのは、外に発散しない分、深く考える傾向があります。アクティブで積極的な人は身体で反応しますが、おとなしい人は頭で理解してから動くタイプの人が多いのです。こういうタイプの人は、闇雲に「前に出る」よりも、「前に出ることで得られること」「積極的に動くことの利点」を具体的に見直してみましょう

その上で、前に出るのは恥ずかしい、積極的に動くのはしんどいけれど、結果的に得られるものがあると納得できれば、それにつれて、考え方も変わってくるのです。

勿論、考え方を変えるといってもいきなり豪放磊落にはなれませんよね。そういうときは、少しずつでも構わないので、恥ずかしいという思いを捨てていきましょう。おとなしい人というのは恥ずかしがり屋が多いものですが、これも考え方の問題です。

「失敗して恥をかいた」「笑われた」という発想に留まっているうちは失敗するたびに後ろに下がってしまいますが、たいていの場合、失敗してかく恥なんて一過性のものなんです。失敗しても気にせず笑っているような人は、この点をよく理解している人です。

小さな失敗でいちいちクヨクヨしていないで、「ちょっと笑われちゃった」あるいは「ウケた」と思えるようになると、気が楽になってきますよ!性格を変えるポイントは頭の切り替えにあります。

 

性格を変えるには少しずつ行動を変えていく

おとなしい性格を変えるための第二ステップは行動への転化です。子供の頃からおとなしい子と言われてきた人たちは、学年が変わったり、進学したりするたびに、積極的に変身しよう!と意気込んできたのではないでしょうか。そうした努力はたいてい、途中で疲れてしまうものです。それは、行動に気持ちがついていっていないからですね。

知らない人と話す、知らないところに行く、人前で歌を歌うといった、積極的な人には楽しいと思えることでも、おとなしい性格の人にとっては胃がキリキリ痛むようなことだったりします。おとなしい人にとっては、人前で歌を歌うなんて、ジャングルで一人でサバイバルするくらい難しいことだったりするのです。

だからといって、今日から積極的になろう、みんなを誘ってカラオケに行こうとがんばってみても、いざとなると真っ赤になってしまったり、汗がたらたら流れてきたり、結局、自分のおとなしさを確認するだけになってしまいます。

大切なのは、焦らず、少しずつ行動を変えていくという点なんです。一足飛びに積極的になろうとすると、反動で元に戻りやすくなります。ダイエットと一緒ですね。激しいダイエットはリバウンドしやすいように、急激に行動を変えようとすると、リバウンドしやすいのです。

特に、新学期など、新しい環境に突入すると、「今日から性格を変える!新しい自分に生まれ変わる!」と意気込んでしまうものですが、そういうときこそ、おとなしい自分を自覚したうえで徐々に変化していくようにしましょう。いきなり明るく積極的になろうとしないで、「大人しいけど、面白い人」くらいを目標にするのがベターなのです!

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