恋愛心理学を学んで、彼女とのトラブルを半減するヒケツ

恋愛心理学を学んで、彼女とのトラブルを半減するヒケツ
男性、女性問わず、恋愛心理学に興味のある方は少なからずいらっしゃるでしょう。世の中の様々な場面において、男性と女性では心理的に大きな違いがあります。

その違いが特に影響してくるのは、やはり恋愛ですよね。男性の心理にも複雑な部分はありますが、とりわけ、女性の心理は複雑且つ独特なところもあって、交際する関係であっても振り回され気味になる男性は少なくないと思います。

思いもよらないような事で喧嘩になって、その度に「女心はわからない…」と頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか。普段は見えない“女心”を何とかして知りたいと考えた時、恋愛心理学に助けを求めたくなりますよね。

そこで今回は、恋愛心理学を学んで、彼女とのトラブルを半減するコツお伝えします。

小さな事でも感謝と謝罪は言葉にしましょう。

恋愛心理学の中でよく言われる事として、男性は「言葉にしなくても、わかってくれるよね」と考える傾向があるという事です。しかし、女性は違います。

これは恋愛心理学に限ったことではありませんが、女性は、きちんと言葉にして欲しいという思いの方が強いのです。

男性側が、自分の中では態度で示しているつもりだったのに、女性には伝わっていなかったという状況を、経験したり周囲で耳にしたりする事は多いのではないでしょうか。

ですから、感謝や謝罪については、日頃から小さなことでもちゃんと言葉にするよう心掛けましょう。そして何より、彼女に対する好意や大切に思う気持ちは、頻繁ではないにしても「ここぞ」という大事な場面では、しっかり伝えてくださいね。

 

彼女の存在を受け入れている事を意思表示しましょう。

男性と女性の違いに注目した恋愛心理学の中で、その違いが顕著な部分に「自分の存在の認められ方」がありますよね。

具体的には、男性は自分が行った行動や能力を認めて欲しいと考えるのに対し、女性は自分の存在そのものを受け入れて欲しいと考える傾向が強いという事です。

例えば男性の場合、デートで大人気のレストランを予約できた事に対して、「大人気で予約が取りにくい店なのにすごい!」「一度来てみたかったの、ありがとう」と行動や得られた結果を賞賛される事を嬉しく思います。

もちろん、女性も同じようにほめてもらえる事に嬉しさは感じますが、それ以上に、「一緒にいるとホッとするよ」「いつもそばにいてくれてありがとう」と、自分の存在そのものを認めてもらえる事を求めるものなのですよ。ふとした時に、さり気なく言葉にしてあげるといいのではないでしょうか。

 

共感を示して聞き上手になりましょう。

次のような事を経験、または聞いた事がある男性は多いでしょう。彼女からある悩み事について相談され、自分なりに真面目に助言をしたつもりなのに、彼女が明らかに不機嫌になってしまった。

これも、恋愛心理学ではよく言われている事ですが、女性は不安や悩みなどを誰かに話す際、解決や回答ではなく共感や理解を求めている場合がとても多いのですよ。

先ほどお伝えした「存在そのものを認めて欲しい」という思考にも繋がる部分ですが、要するに、ただ自分の話を聞いて「わかるよ」「つらいんだね」と受け入れて欲しいという事ですね。

ですから、彼女から何か愚痴のような相談のような話を聞くような事あった時は、自分の考えを主張したり相手の話を指摘したりする事のないように、ただただ話を聞いてあげましょう。もちろん彼女から、ハッキリ意見や助言を求められた時は、真剣に答えてあげればよいのです。

 

お願い口調(Iメッセージ)を心掛けましょう。

恋愛心理学はもちろん,人間関係に関わる心理学でも言われる事ですが、何か願望を伝える際には伝える側=「私」を主語にした“お願い口調”を意識するようにすると、相手との関係をより良好に保つことができますよ。

この「私」を主語にしたメッセージを「Iメッセージ」と言います。例えば、彼女にお店の予約を頼んでいたのに、彼女の明らかなミスで予約できていなかったとしましょう。

次は気をつけて欲しい事を「Iメッセージ」の逆、「あなた」を主語にした「YOUメッセージ」で伝えようとすると「(君は)どうして予約を忘れてしまったんだ?」と非難や詰問の形から入ってしまいますね。

一方「Iメッセージ」で伝えようとすると「(僕は)なるべく早く予約をしておいて欲しかったな」と自分の願望を伝える形になります。

これなら角が立ちませんよね。彼女の行動に落ち度や不満がある時ほど、こうした「Iメッセージ」を特に意識するように心がけるようにしましょう。

 

相手とは対等の立場である事を意識しておきましょう。

恋愛心理学を意識する男性の中には、彼女をしっかりリードする事で頼もしさを見せられると考える方も多いでしょう。実際、積極的にグイグイ引っ張っていってくれる男性に魅力を感じる女性は少なからずいますよね。

ただ、リードするという事を意識するあまり、相手を上から見る態度になってしまわないように注意しなければいけません。

良い意味でのリードが、いつの間にか彼女を自分の思い通りに動かそうとする行動になっていたり、彼女のために自分はこれだけ頑張っているのだからと見返りを求めたり、彼女との間柄が歪になってしまうのは非常に良くない事です。変に気を遣うのもおかしいですが、彼女を尊重する事は忘れないようにしましょう。

 

さて、恋愛心理学を学んで、彼女とのトラブルを半減するヒケツを5つお伝えしました。恋愛心理学というと女性が好んで学ぼうとするイメージがあるかもしれませんが、異性の心理を知るという事に関しては、複雑な女心に翻弄されがちな男性の方が恋愛心理学を活用するべき場面に多く遭遇しそうですよね。

ただ、彼女との関係を良好に長く保つための基本はお互いに1人の人間として尊重し合う事で、これは男性と女性という間柄に関わらず、より良い人間関係を築くためにとても大切な事ですね。

恋愛のように、より親密で特別な間柄になっても、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、相手に対する敬意を常に忘れないようにすれば、お互いに不快な思いをする事は少なくなるでしょう。その上で、複雑で難しい女性ならではの心理や思考を理解するために、恋愛心理学を参考にするのが良いですね。

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました