毎朝の朝礼、何を話したらいいのかとお悩みの方も多いでしょう。会社や仕事に限らず、聞いた人達みんなのこころをグッと盛り上げることができるような一言を盛り込んだ話をできるといいですよね。9つの参考になるネタをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
出来ると思えばできる、出来ないと思えばできない
「マーフィーの成功法則」というの知っていますか?これは潜在意識に関しての世界的な権威であると言われる、ジョセフ・マーフィー博士によって世界中に広がったものです。
マーフィー博士は、「成功の条件は成功のイメージを持ち続けること。ほとんどの失敗者は、失敗のイメージで頭の中をいっぱいにしてしまった者だ」と言っています。物事は出来ると信じれば出来る、出来ないと思っていれば出来ないのです。常に自分のイメージを出来る方に持って行くことが大切です。
行動する中から突破口を見つける
変化の激しい時代には、今日は適していても、明日にはもう適していないということがあるのです。ためらっていると、せっかくのチャンスを失ってしまいます。思いついた時がチャンスなのです。思いついたらとにかくやってみる。それでだめならまた別のことを考えればいいだけの事です。完璧な計画を立ててからなどと思っているよりも、とにかく行動することです。
一度上手くいかなくても次で成功するために
挑戦して上手くいかなかった事があると、人はどうしても次のチャレンジに消極的になってしまいます。ですが、それでは前に進むことが出来なくなってしまいます。上手くいかなかったときは、次に挙げる3つの事を頭に思い出してください。
まず、次に上手くいかなかったときの言い訳を、チャレンジする前から用意しないこと。そして、上手くいかなかった理由を、自分以外の何かのせいにしないこと。そして一番大切なのは、負けた時のシナリオを作らない事。常に成功した時のシナリオだけを思い描いて、再チャレンジしてください。
困難なことに挑戦すればするほど、力ややる気が湧いてくるもの
アメリカで成功を収めた実業家が、こんなことを言っています。「困難な事には、初めから手を出さない方がいいと言う人がいる。それは間違いだ。人間というものは、困難なことに遭えば遭う程、ますます力が湧いてくるものだから」前例がないからやらないという安全策をとるのではなく、前例がないからこそやってみようとしなければ、成功は手にいれられません。
逆風が吹いたら、それを吹き飛ばしていく気構えを
何の世界であっても、吹く風には順風と逆風の両方があるのが当たり前です。逆風を乗り越えてこそ、その先に成功があるのです。逆風を乗り越え成功を収めるためには、逆風の事ばかりを考えるのではなく、新たな心持で行動を起こしていき、逆風をふきとばしてやろうという気構えを持つことが大切です。
昨日の自分より、ほんの少しでも進歩していこう
生きていくということは、常に自分を革新していくということです。昨日も今日も何も変わらない、去年も今年も同じ生活を送っている、十年前とも何も変わらない、それでは何のために生きているのか分からないではないですか。
どんな世界でも、成功した人達は、常に自己革新をするための努力をしています。努力をしなければ、成功を維持することは不可能だからです。自己革新して出た成果は、人生にとても大きな喜びをもたらしてくれます。
10年後、20年後のビジョンを描こう
仕事においてもプライベートにおいても、自分の成長目標とできるような、10年後、20年後のビジョンを描きましょう。未来のビジョンが描けたら、今の自分がどのステップにいて、今何をすべきかが、自然と見えてくるはずです。
負の相乗効果は断ち切ろう
失敗して苦しい時に、暗い顔をして暗い話題ばかりを話していると、マイナスの発想になっていきます。すると、物事がどんどんとマイナスの方へと進んで、負の相乗効果となってしまうのです。失敗して苦しく辛い時こそ、無理矢理にでも明るい雰囲気を保つことで、負の相乗効果を断ち切ることができます。
笑顔は幸せを運んでくる
笑顔の大切さは、誰もが知っていることでしょう。笑顔でいることにデメリットはありません。笑顔には道具もお金も必要ありません。そうして笑顔でいると、誰にでも自然と幸運が訪れるのです。辛かったり苦しかったり、不幸な時ほど笑顔を作ってください。
笑えなくても、無理にでも笑顔を作って、幸せでたまらないかのように陽気に振る舞って下さい。そうすると、脳が騙されて、不思議と幸せなような気分になってくるのです。そして、負の相乗作用は断ち切られ、笑顔が幸せを運んできてくれます。
以上、仕事に意欲的に取り組んでもらうためには、個人のプライベートでの充実も欠かすことはできません。プライベートを重要と考えるこの頃においては、仕事という面でのアドバイスになるのはもちろんのこと、プライベートにおいても参考となるようなスピーチをすることが大切です。
強い叱咤激励の言葉となってしまわないように、ちょっとした日常での出来事などを交えながら、上手にその場にいるみんなのこころをグッと盛り上げることができるような朝礼のスピーチが出来ると理想的ですよね。
まとめ
朝礼の一言でやる気倍増!みんなの心をグッと盛り上げるネタ
・ 出来ると思えばできる、出来ないと思えばできない
・行動する中から突破口を見つける
・一度上手くいかなくても次で成功するために
・困難なことに挑戦すればするほど、力ややる気が湧いてくるもの
・逆風が吹いたら、それを吹き飛ばしていく気構えを
・昨日の自分より、ほんの少しでも進歩していこう
・10年後、20年後のビジョンを描こう
・負の相乗効果は断ち切ろう
・笑顔は幸せを運んでくる
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