名言に学ぶ人生を負け越しで終わらないための30代の生き方

名言に学ぶ人生を負け越しで終わらないための30代の生き方

あなたは「人生は充実している!」と自信を持って言うことはできますか?もし30代で、自分に自信が持てず、何をやるにも躊躇してしまう状況だったとしたら、少しカッコ悪いですよね。

と言っている私も、現在35歳。20代はあっという間でした。「あの時こうしていれば」なんてことはいくらでもありますが、後悔はまったくありません。

今まで仲良くなった人 喧嘩した人 裏切られた人

泣かされた人 笑い合った人 罵りあった人

引っ張ってくれた人 邪魔してくれた人

との出会いや

笑ったこと 泣いたこと 怒ったこと 悲しかったこと

などの経験の全てに対して「ありがとう」という気持ちです。

私たちには、それぞれの「今」があり、そこから目をそらさずに、しっかりと生きていくことが大切です。

過去を振り返った時にやり残したことばかり、後悔ばかりになってしまわないように、今日は、人生を負け越しで終わらせないためにやっておきたいことをお話します。

 

名言に学ぶ人生を負け越しで終わらないための30代の生き方

 

20代は好きなことをやりなさい。人に会いなさい。
失敗しなさい。成功しなさい。

若いうちは、本当に好きなことをやりなさい。

そのために色々な人に会って、色々な経験をしなさい。失敗もしなさい。成功もしなさい。泣きなさい。笑いなさい。感動しなさい。恐れなさい。悲しみなさい。喜びなさい。

プロテニスプレイヤーのミロスラフ・メチージュの名言です。

「たとえ今日負けても、人生は続くのさ。」

失敗しても何度でもやり直せます。過ちも何度、繰り返したっていいんです。あなたに対して否定的な意見を言うオヤジや友人の意見を遮ってでもやりたいことをやりなさい。

その結果、成功しても失敗してもいいんです。

20代で経験することは全て人生の糧になる

20代のうちに経験するものは、成功でも失敗でも、すべてが後の人生の糧になります。「自分の人生の責任は自分で取る」その意気さえあれば問題ありません。

心配ないですよ。

この先、大きな失敗があっても、あなたが毎日を一生懸命生きているのであれば、必ず助けてくれる人が現れます。不思議なことに必ず・・・。

何度も挑戦して、失敗を繰り返して下さい。その結果、20代のうちに成功するも良し、20代のうちは芽が出なくても良し。どっちに転んでも、後の人生を考えると大したことではありません。

とにかく全力で突っ走れ! それが出来るのは、今だけですから。

 

失敗なんてへっちゃら

失敗が怖い?バカ言ってちゃいけません。失敗をしなさい。そこから学べば成功への糸口が必ず得られます。

一度の失敗もなく成功をおさめるひとなんてこの世の中には存在しませんよ。

漫画やアニメ、映画の中の世界もそうでしょう?ヒーローには必ず試練が訪れます、それを乗り越えて手に入れるものに価値があるんです。

20代のあなたには、まだその時間があります。動けば分かります。恥じることなく、臆することなく、挑戦してください。どんな形になるかは人それぞれですが、必ず、結果はついてきます。

20代のころ、がむしゃらに一生懸命に駆け抜けた経験が、30歳になったときに自分の人生に誇りをもつことができるようになります

 

30代の私たちが今、行うべきこと

30代は世の中からすれば立派な大人です。そろそろ、内面から魅力が溢れるカッコいい男性・女性へとステップアップするための自分磨きや経験をしていきたいところ。

いくら外見だけ見栄えが良くなって行っても、中身は20代のころと全く変わっていないなんてことではいけません

30代は、もう子供ではありません。20代のように、自由気まま、自分がやりたいことのために一直線のままだと、周りから見放されます。自分としっかりと向き合いましょう。

 

明日ではなく、「今この時」を

「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。

19世紀ロシアの代表的な小説家のひとり、イワン・ツルゲーネフの名言です。

あなたが望もうと、望むまいと時間はどんどん過ぎていき、私たちはどんどん年を取っていきます。20代の頃と30代の自分をくらべてみてどうですか?「成長した」「立派になった」と自信を持って言えますか?

本当に向き合わなければいけないものから逃げてしまっていませんか?

現実と向き合っていますか?

現実と向き合った上で、人生で本当にやりたいことは見つかりましたか?

この3つの質問に対して、すべてYESと答えられるなら、あなたは最高の30代を過ごしていることでしょう。20代から見れば憧れのカッコいい先輩、40代50代から見たら、心身のバランスが整ったたくましい若者として見られるようになることでしょう。

 

自分自身を知ろう

「明日は、明日こそは」30代にこんな言葉は禁物です。あなたが、そのまま墓場に生きたくないのであれば。

年齢を重ねると、多くの人は行動力がなくなります。新しいものを拒み、無意識に現状維持を選択します。手遅れになる前に、後戻りができなくなる前に、自分自身を真剣に見つめてください。

若いころに、「こんな大人にはなりたくない」と思っていたような大人に、自分がなってしまわないよう30代のうちに、

本当に自分のやりたいことや人生の目標を決めましょう。

現実から目をそらさずに、ちゃんと向き合いましょう。

そして立ち向かいましょう。

明日ではなく今、変えましょう。今よりもっと充実した明日を手に入れるために・・・.キッカケはあなた自身に他なりません。

 

こんな40代になりましょうよ


変化の30代を乗り越えて、40代になれば、多くの人は、人としての器が一回り大きくなっているはず。1945年のアメリカ映画「聖メリイの鐘」の中にある名言

世の中は美しい。それを見る目を持っていればね。

なんて言葉をさらっといえる、カッコいい大人になりたい。そんな大人になりたいと思います。この言葉、10代が言うのと40代が言うのでは「重み」が違います

精神的にも成長した大人だからこそ言える台詞ですね。

周りとの調和をとることができて、無茶する若い部下や友人を否定するのではなく、大きな器で受け入れて、「自分が自分が!」ではなく、周りの人の力を引き出してあげることができる。

その結果、自分も充実する。そんな40代って最高に格好良くありませんか?とは言っても、40代は、まだ見ぬ世界なので、もしかしたらこれから変わっていくかもしれませんが、こんな言葉をさらりと言える素敵な大人になれたら、素敵ですよね。

 

まとめ

20代のうちに知っておいて欲しいこと

「たとえ今日負けても、人生は続くのさ。」ミロスラフ・メチージュ

30代になったら気がついてほしいこと

「明日は、明日こそは」と、 人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。ツルゲーネフ

40代になったらこうありたいもの

「世の中は美しい。それを見る目を持っていればね。」聖メリイの鐘

世の中にある名言・格言はいつも素晴らしい気付きを与えてくれます。これから先の人生に後悔を残さないように、それぞれの世代を、「今」を精一杯に生きてみましょう!

コメントをお書きください

  1. 匿名 より:

    若い人にしかチャンスがないのはおかしい。
    人生経験を積んだ人こそ、50代、60代で花開く人が多くいてもよいのに。
    年齢を重ねる事が絶望となるような風潮はどうも自分は受け入れられない。
    特に日本人独特の考え方のような気もする。
    自分はバブル世代のすぐ下の世代。 10代の時から酒やグルメだ、海外旅行だ、
    と遊んでばかりいる人たちを 正直、軽蔑してきた。(だから自分は全く遊べなかった)
    なんといいますか・・・ 年下世代に尊敬されるような振る舞いを意識する、という事も
    大切だと思うし、自分は、そうしていきたい。 若い人の人生も大切かもしれないけれど、
    人生をトータルで、後半に良いことが沢山待ち受けているような社会にしていきたい。

  2. 35 より:

     私も現在35歳で、全くといっていいほど同じことを考えています。
     15年前は20歳、ほんの最近でした。
     そして、15年後は50歳。
     あっという間は明白です。
     おそらく、この20歳から35歳に感じた15年の速さのその半分くらい、いやそれ以上でしょう。
     自分の周りにいる、50代のうだつの上がらない先輩たちも、ほんの最近まで30歳代で
    仕事をして、愚痴をいって、酒を飲んで、気がついたら50代なんでしょう。
     かっこいい先輩になれる器量も金もないけど、でも何とか、流石、あの人だと言われるくらいの男にはなりたいです。そして貧乏くさい親父にもなりたくないですね。

     
      

  3. 増渕 より:

    確かに貴方の言うとおりです。
    若い時は失敗をしても、其れを糧にさらなる成長が出来る年齢です。
    失敗しても同僚・諸先輩がアドバイスをくれる。
    だから、良い人生を送るための最大の財産は、お金じゃない、若い時に沢山の経験をし、いかに良い友人を多く作るかが大切なことです。
    僕は何時も若い人にそう話しています。
    良い友人は最大の財産なんだって言う事を。

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