勉強に集中できない人必見!気分を切り替える5つの秘訣

勉強に集中できない人必見!気分を切り替える5つの秘訣
学生の皆さんだけでなく、社会人の皆さんも受験や資格試験などのために勉強中に集中が続かないという方は多いと思います。

勉強に集中しなければならないのに、なぜか部屋の掃除をしたくなったり、長編小説などを読み始めてしまったり…。頭ではちゃんと勉強に集中しなければいけないのはわかっているのに、集中が途切れたまま勉強に戻れず気が付けば数時間が経過していたなんて事になったら、とてつもなく後悔してしまいますよね。

勉強に集中したい、また、1度集中力が途切れたとしても気持ちを切り替えて再びさっと集中できるようになりたい、それは多くの方が切実に願う事ではないでしょうか。そこで今回は、勉強に集中できない人必見!気分を切り替える5つの秘訣をお伝えします。

まず、やろうと思った時にはすぐに実行しましょう。

勉強に集中する前に、まず勉強に対してやる気が起きなければ集中すらできませんよね。そのやる気を起こす事こそが、なかなか難しいという場合も多いでしょう。

実は、やる気というものは、何も無いところから出てくるものではなく、身体を動かすことによって出てくるものなのですよ。「やらなくちゃ…」と頭で考えてばかりいるのではなく、すぐにできる事からとにかく始める事です。

勉強の中でも、得意な科目や好きな項目から手をつけてもいいですし、暗記など手軽に始められる事でも構いません。1度集中力が切れてしまっても、勉強を再開する時にもすぐに進められる作業から入る事を心掛けましょう。

 

勉強のための場所を決め、環境を整えましょう。

せっかく始めた勉強に集中するためには、やはり勉強する場所の環境がとても大切です。周囲に勉強への集中力を削ぐアイテムがあるのはもちろん良くないですし、雑音なども勉強に集中できない要因になりますよね。

自分にとって勉強に集中しやすい場所や環境をできる限り見つけて、その場所に移動したり勉強への集中を邪魔する物を片付けたりすることで気持ちを切り替えましょう。

また、雑音対策として勉強の際に(作業に適した)音楽を聴くようにしていると、その音楽を聴く事で“勉強スタンバイ”状態に切り替えられるようになる事もあります。自分なりのスイッチが見つけてくださいね。

 

集中力は切れるものと考え、制限時間を設けましょう。

人間の脳は、もともと飽きやすくできていると言われています。そして、人間の集中力の持続時間は90分が限界だというのが、一般的な説です。

長く保つことができないのが当たり前なのですから、集中力は切れてしまうものだと割り切ってしまいましょう。その上で、自分がどれくらい勉強に集中できるのかを理解して、制限時間を設定するのです。

自分自身に良い意味でプレッシャーをかけるという感じですね。○分間というゴールも見えることで勉強への集中力も継続しやすくなりますし、「さぁ、やるぞ」と気持ちも一新できますよ。

もちろん、制限時間がきても集中力が続いているのであれば、延長して勉強を続けてくださいね。制限時間を決めるのは、その時間の中で勉強を終わらせるためではなく、勉強への集中力を高めるためなのですから。

 

休憩する場合はなるべく勉強から遠い行動をしましょう。

効率的に勉強に集中するためには、休む時はきっちり休む事が大切です。スッキリ気分を切り替えるためには、休む際、できる限り勉強から遠い行動をしましょう。

例えば、読書が好きな方が勉強の合間に好きな本を読んで気分転換をするとします。しっかり理解しながら長い文章を読むという行為にはある程度の集中力が必要ですよね。

ですから、休憩しているようで勉強に近い行為をしている事になってしまうのです。ですから休憩の際には、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動、あまり考え込まないゲーム、甘いもの食べながらのティータイム、などなど…勉強への集中をちゃんと緩めるような休息を取りましょう。何もせずただリラックスするのも良いですね。

 

長く勉強に集中したい時は、内容を大きく変えましょう。

上手く気分を切り替えたいと思っても、勉強の追い込みの時期やできる限り長く勉強に集中したい場合など、休息を取りにくい場合もありますよね。

そのような時は、勉強の内容や勉強の方法をガラッと変えてみましょう。読解のようにある程度じっくり考える勉強と、暗記などの作業的勉強では、同じ勉強でも取り組み方は大きく違ってきます。

勉強という1つの行動の中でも、異なる作業で新鮮さを感じる事ができれば気分も切り替えられて、集中力を再び取り戻す事ができますよ。できる限り長く勉強に集中したいのであれば、勉強の方法を上手く工夫してくださいね。

 

勉強に集中できない人必見!気分を切り替える5つの秘訣をお伝えしました。これまで、勉強に集中できない事で悩んだり、自己嫌悪を感じたりする方がいたかもしれませんが、そんな必要はありませんよ。

お伝えしたように、人間の集中力の持続には限界があります。もちろん、集中力を長く持続させる事ができればそれに越したことはありませんが、切れてしまうのは仕方のない事なのです。

大切なのは、切れた集中力をいかにスムーズに取り戻すかという事。気分を上手く切り替えるという事は、“集中する”という事を自分でコントロールできるようになる事にも繋がりますよ。勉強に限らず色々な事を効率よく進められるよう、今回お伝えした秘訣をぜひ参考にしてくださいね。

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