嫉妬しない人になるために日頃から取り組む5つの習慣

嫉妬しない人になるために日頃から取り組む5つの習慣
嫉妬しないで日々過ごすことができれば、今よりもストレスなく気楽に生きていくことができますよね。嫉妬するのにも体力気力が必要ですし、嫉妬する自分にうんざりしたり自己嫌悪で落ち込むこともあります。

嫉妬さえしなければ、嫉妬で「キーっ」となることもないし、妬心に燃える醜い自分を直視しなくて済むのです。

でも、職場や学校に行けば、「あの人はいいな」「うらやましい」「どうしていつも彼女ばっかり」と、他人と我が身を比べたり、他人の幸せをうらやましく思ってしまいますよね。

他人と関わりながら嫉妬しないでいるのはなかなか難しいものですが、嫉妬しない気楽さを覚えることで妬心を抱かず日々を過ごすことができるようになりますよ。ということで、今回は嫉妬しない人になるための習慣についてお伝えします。

自分の幸運をかみしめること

他人の幸せに嫉妬しないためには、まずは自分自身の幸せに気付くことです。「あなたも幸せ、私も幸せ」これなら、他人に嫉妬する必要はありません。まず、あなたの幸せや幸運を紙に書きだしてみましょう。

容姿が優れている、高学歴、金持ち、家族皆健康、恋人がいるなどなど、思いつく限りの幸せや幸運をメモしていきます。

このとき他人と比べる必要はありません。あなたが、今の生活に満足している・それなりに幸せな人生を送っているということを自分で確認することが大切です。

 

自分がほしいものをはっきりとさせること

自分がほしいものや自分の夢が自分で分かっていれば、他人が手にしたものや他人が持っているものをうらやましく思いません。

「へえ、そんなすごいものを持っているの。それはいいね。でも私がほしいものはそれじゃない」と思えば、自分が持っていないものを他人が持っているからといって、ほしくなったりしないでしょう。

嫉妬しやすい人、他人の持ち物や恋人を横取りしたくなる人は、自分がほしいものや自分が好きなもの、好きな人を分かっていないからです。

ぼんやりとしかほしいものや夢を思い描けないから、他人が手にしたものがすばらしいものに見えたり、それこそが自分のほしかったものだと勘違いしやすいのですね。

嫉妬したくない人、自分がほしいものをはっきりとさせましょう。そうすれば、それ以外のものを他人が手にしたからといって、うらやましいと思いません。

 

他人に興味を持ちすぎないこと

友達や同僚、周りの人に興味を持ちすぎると嫉妬しなきゃいけない機会も増えます。他人に興味を持たないことで、うらやましいという気持ちとおさらばできますよ。

友達が彼氏からクリスマスプレゼントに何をもらっただとか、ママ友の旦那がどこそこの一流企業で働いているだとか、知人がコネでこんなおいしい思いをしただとか、そんなことはあなたの人生には何ら関係のない話です。

ママ友に「おたくの旦那さんはどこにお勤めなの」と訊きさえしなければ、あなたは我が身と比べたり、ママ友に対してうらやましい・悔しいという気持ちを抱かずに済むのです。

嫉妬しないためには、他人に興味を持たないこと、他人のことを知ろうとしすぎないことです。

 

「住む世界が違う」と思うこと

誰も、ビルゲイツと比べて自分は貧乏だ、とか「彼はお金持ちでうらやましい」なんて思わないでしょう。嫉妬するのは、相手と自分が同じ世界に住んでいる・比較対象になりうると考えているからです。

嫉妬しないためには、「私と彼女は同じ世界に住んでいる」という考えを捨てることです。

自分と同じような家庭環境だと思っていた友達が実は自分の家よりもずっとお金持ちだった、成績は似たようなものなのに彼にはコネがあったから自分よりもずっといい会社に就職したというときには、妬心が湧き出る前に「住む世界が違う」と頭を切り替えましょう。

住む世界が違うと思えば、自分と相手を比較しなくなります。うらやましい・悔しい・「どうしてあいつばかりいい目にあうんだ」という気持ちがなくなります。

 

自分のことを一生懸命やること

自分の夢を追いかけている、仕事や子育てに夢中になっているときには、他人のことなんて気になりません。嫉妬してしまう人は暇を持て余していたり、自分のやりたいことややるべきことを一生懸命やっていないのです。

友達がいい目にあった、彼がコネでいい会社に就職した、同僚は上司に気に入られているから大した仕事もしていないのに出世するなど、他人の動向にいちいち目を光らせるのではなく、自分のやるべきことを一生懸命やってみてください。

自分のことに集中することで、他人に興味をもったりうらやましがる余裕なんてなくなりますよ。

 

以上、嫉妬しないために日頃から取り組む習慣をお伝えしました。嫉妬しないためには、まずは自分が他人をうらやましがらなければならない人間でないことを自覚することが大切です。

自分自身の幸せや幸運を紙に書きだしてみましょう。自分は幸せで、他人をうらやましがる必要なんかまったくないことが分かりますよ。また、自分のほしいものや夢も一緒に書きだしてみてください。

あなたがほしいものはそれであって、他人が手にしたものがほしいわけではないと気づきます。嫉妬しないためには、嫉妬しなきゃいけないことに直面しないことも大切です。

他人に興味を持ったりあれこれ詮索しないこと、「住む世界が違う」と自分を納得させること、また自分自身のやるべきことに集中することで、他人に嫉妬しないで済みます。

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