射幸心を捨てて目標の実現に集中しよう

射幸心を捨てて目標の実現に集中しよう
射幸心は、仕事やビジネス、英会話や資格の勉強、または、人間関係など、人生のほとんどの部分に関わっています。

なぜなら、多くの場合、新しいチャレンジが失敗に終わる原因が、この射幸心にあるからです。

辞書を見てみると、射幸心の意味は、このように解説されています。

まぐれ当たりによる利益を願う気持ち。


射幸心をあおられると、全ては失敗に終わる

例えば、ギャンブルや宝くじなどで一攫千金を夢見たり、「○○円出すだけで、あなたが何もしなくてもお金を増やしてあげますよ」というような、うまい投資話を聞いて、心を揺さぶられてしまったり・・・。

 


裏の世界の人の手口で、そうしたウソの利益を匂わせて、お金をしぼり取ることを、「射幸心をあおる」と言います。

実は、私が若かったころ、とても大きな失敗をした理由が、この射幸心だったのです。

その後、30歳にして家賃4万円のボロアパートに住む事になり、友人や恋人もいなくなってしまいました。その時に、再浮上するためのきっかけを与えてくれたのが、この「射幸心」という言葉でした。

期待と射幸心は別のもの

これから、あなたの人生にパラダイムシフトを起こし、経済状況や人間関係を短期間で改善するために、「射幸心をあおられる」という感覚を上手に利用して欲しいと思っています。

もしかしたら儲かるかもしれない
これなら私にもできるかも?
なんだ、かんたんじゃん♪

こういった気持ちを持つことは決して悪いことではありません。しかし、あらゆる準備をした上での「期待」と、「射幸心」は、まったくの別物です。

「期待」は、それが現実となる要因や下地、土台があってこそ感じるものです。一方、「射幸心」は、冷静になって考えてみれば、すぐにありえないことだと分かるはずなのに、欲にあおられて判断がつかなくなってしまう状態です。


射幸心を知ることで、道を誤らないようになる


射幸心をあおられて、正常な判断ができない状態で行った決断は、ほとんどの場合で、後悔する結果となります。

でも、その感覚を知っていると、なにかを判断する時に、

これは理由のある「期待」なのか?
それとも欲にかられて「射幸心」なのか?

と、自分に問いかけることができます。

過去に、あなたが何かにチャレンジして失敗したときを思い出してみてください。きっとどこかに「射幸心」が隠れていたはずです。

今後、あなたが、何か重要な決断を行うときは、「期待」と「射幸心」のどちらの感覚を揺さぶられているのかを意識する癖をつけてみてください。

それが、これからあなたがパラダイムシフトを起こし、人生のあらゆる面で成功と充実を手に入れるための基盤となります。

さて、次の記事では「調和」についてお話していきます。

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  1. 錆陽 より:

    ■ これは理由のある「期待」なのか?
    ■ それとも欲にかられて「射幸心」なのか?

    肝に銘じておきます。

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