じっと見つめられる視線にドキっとすることはありませんか?「ひょっとして私に興味あるのかも!」と思いますか?それとも「何か私の顔にくっついているのかしら・・・」と感じますか?
目つきや視線などは人の心を表す鏡のようなもの。口でいくら良いことを言っていても、瞳はウソをつけません。逆に、気のないようなそぶりや口ぶりを見せても、視線はあなたを追いかけているのかもしれませんよね。
そこで今回は見つめ合うタイミングで相手の心理を読む方法についてお伝えします。人は、どんなタイミングで視線を送り見つめ合うのか、そしてそこにはどんな意味があるのでしょうか。気になるあの人の気持ちを探ってみましょう。
お互いが会話をしている時
見つめあってくれないのは、私に興味がないのかしら?と感じてしまいそうですが、実はそうでもありません。目を合わせないのはシャイ、自分に自信がない、自意識過剰な場合もあります。
ちらっと見つめ合う瞬間があれば、もっと仲良くなりたいしるし。また、好きな人には瞳孔が開く傾向がありますので、注意深く見てみましょう。
どちらかが聞いている時、話している時
どちらかが話をしていて視線が合う時は「あなたの話をしっかり聞いていますよ」、あるいは「あなたに聞いてほしくて話していますよ」というサインです。
講演など聴講者が複数いて、講師が語りかけるように視線を送るような場合は、視線を合わせることで相手の心をつかみ、自分のファンを増やしたいという気持ちが現れていることもあるでしょう。
お酒を飲んでいる時
普段、目を合わせるのが苦手な人でもお酒が入ると大胆になったりします。単に酔っ払っているだけかどうか分からない時は手にも注目しましょう。
お酒を飲む手を止めてあなたを見る、見つめ合うということであれば意識をあなたに集中させたいという気持ちかも。瞳孔がぼんやりしていたら酔いが回っている状態なので見極めましょう。
道や廊下などですれ違う時
道や廊下などで知り合いとすれ違う時、気がない人に対しては挨拶できるけど、意識するとなんとなく恥ずかしいということはありませんか?
視線が合わなくても、うつむいたり、視線をそらす場合は、好きだという気持ちを知られたくないために、あえてそうしていることがあります。恋愛においては、あなたのことを意識しているのかも。
見送る時
別れ際の駅。改札などで手を振って見送る時、いつまでも待っていてくれたり、あなたが振り返っても目が合う場合は、かなり大切に想われているでしょう。
だんだん小さくなるあなたをいつまでも見ていた気持ちが現れています。目上の人に対して尊敬の念や社交辞令の時もありますが、いずれにしても良い関係をキープしておきたいという気持ちからのはず。
映画を見ている時
一緒に映画を見る、美術鑑賞など私語を慎んだほうが良い場所で見つめ合うのは、「ここのシーン、感動するよね」「こういうのが好き」という気持ちを分かち合いたいからです。
感受性が高い場合は、誰にでも心にある感情を表現する傾向もありますが、自分の価値観を好意のある相手に伝え、確かめ合うチャンスでもあります。
喧嘩した時
つきあっていれば恋人同士や夫婦で口論になることもありますよね。強い視線は「わかってほしい」「理解してほしい」あるいは「譲らないぞ」、という意思の現れ。仲直りの過程での見つめあいは、「ごめんね」「愛している」という後悔かもしれません。
どんな言葉より、たとえ10秒でも気持ちを込めて相手を見つめる行為のほうが、伝わる効果が大きそうです。喧嘩の後の見つめ合いは絆や心の距離がぐっと縮まるチャンスでもあるのです。
人混みにいる時
人は好きなものや人を目で追って見つめようとする傾向があります。興味が薄いものは視覚に入っても背景のように感じてしまいます。
だから、パーティやイベントなどの人混みで目が合うということは、あなたをかなり気にしている証拠。こちらにも好意があれば、見つめ合ったその視線をそらさずに、「私もあなたのことが好き」というエネルギーを送りましょう。
どちらかが座っている時、立っている時
電車などでどちらかが座ったり、目線が同じでない場面で見つめ合う時は視線の低いほうが受身の立場になることが多いです。
気になる相手なら上目使いで見つめ、話を聞いてあげましょう。お互いに見つめ合う時間がある場合は、無意識の内に恋愛対象として意識させる効果がありますよ。
さて“目は口ほどに物を言う”ように語りかける視線から、相手の気持ちを読み取ることは相手の気持ちを汲んであげることにもなります。熱い視線、冷たい視線だけでなく、曖昧な視線にも意識を向けてみましょう。
時に夫婦や恋人同士など親しい関係において、見つめ合う時間が長ければ長いほど円満に続く、と言われています。言葉だけでなく、視線やしぐさから相手の気持ちが分かるようになれば、恋愛だけではなく、交渉事やお願いをする時など、様々な場面で役立ちます。
まとめ
見つめ合うタイミングで相手の心理を読むポイント
・お互いが会話をしている時
・どちらかが聞いている時、話している時
・お酒を飲んでいる時
・道や廊下などですれ違う時
・見送る時
・映画を見ている時
・喧嘩した時
・人混みにいる時
・どちらかが座っている時、立っている時
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