その昔「不良」や「ヤンキー」がモテる男の象徴だったように、女性はどこか危険な香りの漂う男性に惹かれるものです。振り向いてもらえそうで振り向いてもらえない、ドキドキする恋模様は楽しいものですが、それは恋人同士までの話。
結婚して家族になるとすれば、家庭を大切に思う安心感のある男性が選ばれます。「ちょい悪オヤジ」は外見だけがちょい悪だからいいのであって、中身までちょい悪であれば円満な家庭を築くことはできません。
それでは家族にモテる男性像とは一体どのようなものなのでしょうか。今日は家族にモテる男の条件と、それによって円満な家庭を守る７つの方法をご紹介しましょう。
会話を増やそう
統計的に、離婚する夫婦の一日の会話量は30分未満という結果が出ています。会話はお互いの思っていることや不満、ストレスをぶつける場になりますので、より深く理解し合えるきっかけが生まれます。
話すのが面倒くさい、話すと喧嘩になるといって会話をしないでいると、お互いへの関心も薄れて関係が冷え切ってしまいます。夫婦であれ親子であれ、どんなに近い間柄でも違う人間なのですから、話し合わないことには心から分かり合えることはできません。
仕事で疲れて帰ってきたときにはなかなか話す気になれないかもしれませんが、気持ちを切り替えたり週末にたっぷり家族の時間を取るようにしましょう。
思いやりの気持ちを持とう
家族であれ恋人であれ、モテる男の条件に欠かせないのが思いやりの気持ちです。好きな気持ちだけでは円満な家庭を守ることは難しいですが、お互いに感謝の気持ちを持っていれば離婚に発展することはまずありません。
結婚は理想と現実が全く違いますので、夢見がちな気持ちで結婚してしまっては、現実に疲れて相手との関係に大きな心の溝が出来てしまいます。お互いに感謝の心や思いやりの気持ちを持っていれば、トラブルに直面しても打開策を見つけることができ、円満な家庭を守ることができます。
頼りがいのある男になろう
男女平等が叫ばれる時代ですが、やはり女性は男性に引っ張っていってもらいたいもの。どんな困難に直面しても動じずに、どんと構えて引っ張っていく姿はとても頼りがいがあります。
決断力や責任感を備えており、いざというときにはやってくれる、そんな立派な大黒柱は家族にモテる男の条件であり、理想の姿でしょう。妻や子供の悩みもしっかりと受け止めて的確なアドバイスをするなど、頼りがいのある男はいつの時代でもモテモテです。
疲れている雰囲気を出さないようにしよう
丸一日働いてやっと岐路についたとき、その顔は自分が思っている以上に疲れているものです。自分はそんなつもりがなくても家族にはその雰囲気が伝わりますし、疲れていると考えや発言もネガティブなものになってしまいます。
こうしたときはまず近くのコーヒーショップやくつろげるお店でワンクッション置いて、気持ちを切り替えてから帰宅するといいでしょう。毎日笑顔で帰ってくるお父さんは子供に好かれますし、夫婦関係を良好にして円満な家庭を守ることができます。
雑学を学ぼう
話が面白くて周囲の人を飽きさせない男性は、恋人でも家庭でも大人気です。若者の話題や流行の情報、新しくオープンしたお店の情報、政治や経済に関する話、ファッションの話、哲学の話…こうした内容を会話の中にサラリと入れられるとカッコいいですよね。
モテる男の条件とは、どんな話題でもユーモアを交えて楽しく話せること。人を笑わせようとする親父ギャグではなく、あくまでも知性を感じさせるのがポイントです。雑学を学ぶためには、普段から本や新聞を読むなど、情報のアンテナを張り巡らせておくようにしましょう。
家事ができる男になろう
男性の認識では、「カップラーメンが作れる」「コーヒーを入れられる」ことは家事かもしれませんが、女性にしてみればそれは家事とはほど遠いもの。炊事、洗濯、掃除…家事とは片手までちょいちょいとできるものではなく、立派な労働のひとつなのです。
特に共働きの女性の場合は家事の負担が大きく、男性にも手伝ってほしいと切に願っています。とはいっても上手にこなす必要はありませんので、まずはできることから手伝うことから始めてみてください。家事ができる男はモテる男の条件であり、妻や子供たちから愛される夫になることができます。
子育てができる男になろう
妻がいくら専業主婦であっても、子育ては夫婦二人でするものです。平日の帰りが遅ければ週末は子供をお風呂に入れたり、遊びに連れて行って妻に楽な思いをさせてあげるなど、協力する行動がなければ円満な家庭を守ることはできません。
子供は父親の背中を見て育つといいますが、子供の世話をする時間がなければただ寂しい思いをするだけです。仕事や付き合いも大事ですが、子育てにもしっかり協力するようにしましょう。
恋人同士から夫婦になって生活を共にすると、今まで見えなかった色々なことが見えてくるようになります。また日々のストレスから素直になれなかったり意地を張ったりして大喧嘩に発展してしまうことも少なくありません。
しかし夫婦や家族は自分たちで作っていくものですから、自分の悪い点があればそれを認めて直すように努め、話し合いをしてみんなで解決策を探していくことが大切です。
今日ご紹介したモテる男の条件はちょっと考え方を変えるだけで簡単に行えるものばかりですので、相手への感謝の気持ちを忘れずに、夫婦関係や家庭円満のために役立ててくださいね。
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