頭の回転を鍛える為に「人とのコミュニケーションを増やす」
「脳を鍛える方法」は多くありますが、実は、そのほとんどが「記憶力や理解力をアップさせる方法」なのです。つまり、計算が早くなったり、新しい事を理解する能力のアップに役立つ方法です。
一方、それらの方法では「表現力」や「想像力」は身につきません。そこで、「人とのコミュニケーションを増やす」という方法を実践しておきましょう。しかし、チャットや掲示板のような「活字によるコミュニケーション」ではダメです。対面での「言葉によるコミュニケーション」を心がけておきましょう。
人と話すという事は、「その人に情報を伝える」という作業になります。当然、情報を伝えるには「伝わりやすさ」が重要でしょう。この「伝わりやすさ」が「表現力」であり、最初は苦手でもコミュニケーションを繰り返すうちに上手くなっていくものです。
もちろん、そのためには「相手の言葉を聞く」も欠かせません。これが「想像力のアップ」につながり、「話を聞いて想像力を養い、自分の言葉を伝えて表現力を鍛える」という仕組みになるのです。
なお、想像力だけを養うなら、「ラジオ」や「落語」を聴くのも良いでしょう。ポイントは、「映像がない状態で情報を頭に入れる」という点です。聴覚のみで物事を理解するには、その情景を頭の中でイメージしなければいけません。したがって、聴くほどに想像力が鍛えられる効果があるのです。特に落語はオススメですね。情景をイメージできないと面白さが分からないため、「落語が面白い!」と感じれば、あなたの想像力は鍛えられている証拠になるのです。
頭の回転を鍛えると言われている「スピードリスニングの効果とは?」
「頭の回転を鍛える」という目的で、「スピードリスニング(倍速で音声を聞くこと)」を利用されている方もおられるでしょう。いわゆる早口の日本語を聞くことで、脳に負荷をかけ、それがトレーニングになるというのです。
では、本当のところ、この方法に効果はあるのでしょうか?
「効果があるorない」で判断すれば、間違いなく効果はあります。
したがって、「人の話を聞いても理解が遅い」や、「書類に目を通しても、全体的な理解ができない…」という人には強くオススメ出来るでしょう。
また、「聞くだけでOK」などと書かれていますが、それは大きな間違いです。「聞くだけ=理解しようとしない」ですので、集中して理解する姿勢を持って聞かない限り、何の効果もないと思います。
さらに、「頭が疲れている時は効果がない」と言えるかもしれません。スピードリスニングは人によってはオススメできるのですが、出来れば「頭の回転が絶好調の時」に実践して下さい。
頭の回転を鍛えると言われている「脳トレゲームと効果とは?」
ニンテンドーDSなどで大ヒットした「大人の脳トレ」ですが、これは本当に効果があると思いますか?「効果があるorない」で言えば、間違いなく効果はあると言えます。したがって、実践する価値は必ずあると思って下さい。
このように、様々な能力をバランスよく鍛えて「頭の回転が早い」となるのですが、脳トレに代表されるようなゲームでは、記憶力と理解力はアップするものの、想像力や表現力のアップには効果がありません。
つまり、「計算が遅い」や「最近、物覚えが悪くなった…」と思われている方には強くオススメ出来る方法です。一方、「上手く表現する事が苦手だ…」という方には、あまりオススメ出来ないでしょう。
したがって、表現力や想像力を鍛えたいと思うのであれば、「作文を書くor日記を付ける=想像力がアップする」や「人とのコミュニケーションを増やす=表現力を鍛える」を実践しておきましょう。
もちろん、脳トレはゲームとしても面白いので、「頭を鍛えるのではなく、ゲームとして楽しみたい」という方であれば素直に楽しんで下さいね
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わかりやすい記事で
参考になるね☆
簡単に始めれそうです。ありがとうございます。
これらを参考にして、習慣化しようと思いました。
10代後半男性
ありがとうござんす
分かりやすいね
うん
素晴らしい記事
ありがとうございました。
早速、実践してみます。
すぐ実践できるものが多く参考になりました。
ありがとうございます。
20代前半男性
なるほど
参考になりました
他の記事も拝見させていただきます
ありがとうございます
記事の更新期待しております