新郎のウェルカムスピーチ基本編。結婚式を愛と勇気で包む9つの話

 新郎のウェルカムスピーチ基本編。結婚式を愛と勇気で包む9つの話
いよいよ結婚式の準備も整い、あとは式の始まりのご挨拶、それが「ウェルカムスピ-チ」ですよね。どのようなスピ-チがいいのか考えてしまうことと思います。かといって、定型文を読むようなスピ-チだと気持ちも伝わらないような気がしますよね。そこで、基本となるヒントに繋がるような9つのお話をお伝えしたいと思います。

来てくれる事の大切さを感じよう

結婚式というと、参列が当たり前のように思っているかもしれませんが、よ~く考えて見ると、当たり前に思うのはおこがましい考えのように思えませんか?家族といえど、みなそれぞれの生活をし、バラバラの日常を送っているので、その日に合わせるということって、難しいと思いませんか?

友人と遊びの約束をする時でも、人数が多ければ多いほど、なかなか日程が決まらないことってありませんか?そう考えると結婚式には数十名の人たちが自分たちのために集まってくれるってすごい愛だと思いますよね。来てくれる事への大切さをまじまじと感じられると思います。

 

貴重な時間を共有できる場です

毎日を忙しく過ごしている、家族や友人、会社の同僚など、本当に日々忙しくしている人たちが、その日、その時間を同じ空間で共有する事ってよく考えたらすごいことだと思いませんか?

しかも自分たちの為だけにスケジュ-ルを抑えてくれて、足を運んでくださる。近い人もいれば、遠方からはるばる足を運んでくださる気持ちが、この上ない嬉さと感謝の気持ちが溢れてきますよね。本当に有難いことですよね。

 

祝福してくれる幸福を噛みしめよう

結婚は誰しもが祝福されるものではありません。家庭環境や状況、いろんな事情があって祝福されずに結婚生活を始める人も世の中には沢山います。悲しい気持ちからスタ-トする人もいるのですね。

その中、自分たちはこんなに集まってくれる、自分たちのこれからのスタ-トに立ち会ってくれる人がこんなにもいてくれるんだ、祝福してくれるんだと思うと涙が出てきますよね。祝福されることの素晴らしさは、人生で最大に感じる瞬間ではないでしょうか。

 

見守られる嬉しさに溢れるはず

二人の門出を、沢山の人たちが時間を共有し、お祝いしてくれる。当たり前のようで、本当は当たり前ではないのですよね。またこれからの二人をお祝いしてくれると共に、見守ってくださるという事は、二人は沢山の人たちから守られている事になります。こんなに素晴らしくて嬉しくて心強いものはないですよね。

 

くつろいでもらいたいですよね

二人の門出、新しい家族としてお祝いしてくれて、忙しい時間を割いて駆けつけてくれた皆様に、この時間を有意義に過ごしてもらいたいと思いませんか?堅苦しい場面も厳粛でいいと思う方もいるかもしれませんが、式以外は、やはりゆったりとくつろぐ空間を用意したいものですよね。リラックスした楽しい場、思い出の1ペ-ジにしてもらえたら、この上ない幸せですよね。

 

楽しい場を提供しよう

自分たちの人生において大切な門出に、足を運んでくださった方に、気持ちのお返しができるといいですよね。自分たちさえよければいい、自分たちだけの自己満足の場になってしまっては、せっかくの気持ちが台無しになってしまいます。

もらったものに対してのお返しができるお互い様の精神が、幸せを呼ぶ事になります。せっかくプロデュ-スできるので、無理ないような楽しい場が作れるといいですよね。

 

報告の場としてのスピーチ

例えば、結婚に至るまでのプロセスや苦労、感謝の気持ち、また妊娠や出産など、報告を交えながら近況報告と、今の幸せを分け合ってもらいたいですよね。あまり細かく長いスピ-チになるよりかは、短めでさっくりと報告できると、この後のモチベ-ションが一気に変わってきます。みんなを巻き込んで幸せを分け合えると幸せ倍増ですね。

 

おもてなしの精神を持とう

結婚式というと、みんなに祝福してもらって、新郎新婦は受身で座っているだけといったイメ-ジがありますが、最近では、新郎新婦の方が来てくれた方達をもてなすといった形式が増えてきているようです。

せっかく自分達のために駆けつけてきてくれているので、何かしてもらうことばかりではなく、おもてなし精神で、ギブアンドテイクの精神でみんなで作るほうが、楽しいですよね。

 

最初のスタ-トが肝心

ウェルカムスピ-チは、式の始まりのものですよね。自分達の式の気持ちや、来てくださった方に感謝の気持ちや、また報告、ねぎらい、沢山の要素がつまったスピ-チかつ、今日の日を幸せで楽しい日にするためのスタ-トになる挨拶になるように、考えるといいですね。あまり長いとポイントが伝わらないので、簡潔にかつ楽しくスタ-トできるものであるといいですよね。

 

最初の挨拶と考えると緊張したり、硬くなってしまったり、生真面目すぎて定型文になってしまったりしますが、式をイメ-ジしたり、いろんな人の気持ちを考えてみたり、どんなものにしたいかを考えていくと、だんだんと見えてきますよね。

楽しい気持ちや幸せな気持ち、感謝の気持ち、ねぎらいの気持ちなどが簡潔に伝わるようなメッセ-ジになるといいですよね。この記事があなたにとって少しでもお役に立てますようお祈りしております。

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