友達がいない人に共通する3つの性格的特徴

友達がいない人に共通する3つの性格的特徴
友達がいない人ってどうしても寂しそうに見えてしまいますよね。人間は社会的な動物ですので、人と行動を共にすること、成果を共有することに意義や楽しみを覚えるものです。常に一人でいる人は、この意義や楽しみを持つことができません。

友達がいない人には大きく分けて二種類あります。一つは、いなくても平気、いるとかえって疲れてしまうというタイプ。こういう人たちは自己完結しているので、友達がいなくても寂しさを感じることが殆どありません。

もう一つのタイプは、友達が欲しくないわけじゃないけど、何故か友達が出来ないというタイプ。このタイプの人たちは、友達がいないことを苦痛に感じています。特にキツイのが、知り合いはできるのに、気付いたら一人になっているという人たちです。こういう人たちは、どうして自分には友達ができないのかよく分からないまま、いつも一人になってしまっているのです。

ということで今回は、友達がいない人に共通する性格的特徴についてお届けします。

友達がいない人は、我が強い!

友達がいない人には、我の強い人が多いです。自意識が強すぎて、自分の感性と合わない人や物を受け入れられません。普通の人から見ればちょっとしたことでも、自分の感性に合わないと、強い嫌悪感を覚えて拒否してしまいます。こういうタイプの人は、どうしても友達ができ難くなります。

また、たとえ友達ができても、意見が衝突したときに折れることができず、結局付き合いをやめてしまいます。我が強くて妥協できない人には、友達との付き合いそのものが苦痛だという人が多く、友達がいなくてもそれを気に病むことは少ないのが特徴です。

我が強くて友達がいない、友達ができない人というのは、いわゆる頑固な性格の持ち主ですので、社会生活を営む上では、どうしても交友関係でギクシャクすることが多くなります。なかにはその性格を変えようと努力する人もいますが、たいていは友達がいない、少ない状況に慣れてしまうことが多いものです。

ただ、我の強い人は、芸術家肌だったり、職人肌だったり、その道で大成する人も多く、決して悪いだけの資質ではありません。一人でいることを楽しめる、一人の時間を工夫して使うことのできる人も多く、友達がいないことをマイナスに捉えていないため、その性質が変わることは稀なんです。

我の強い人というのは、自分が好きな人ですので、自分を変えることを嫌う傾向にあります。自分で理解できれば変わっていくこともできますが、人から押し付けられても変わることはできませんので、常に自分との戦いになります。

 

友達がいない人は、会話を楽しめていない

友達がいない人には、会話が苦手な人が多いのが特徴です。特に、お世辞やちょっとした褒め言葉がでてこない、雑談が続かない、話しかけられると緊張するといった特徴がみられます。こういう人たちは、人付き合いそのものが苦痛ですので、友達がいないか、いてもごく少数です。

会話が苦手というと話すのが得意じゃない人を思い浮かべますが、これは誤解です。話すのが苦手、つまり口下手でも、会話を楽しめる人はいるのです。そういう人は、自分は上手に話せなくても人の話をきくのは好きで、楽しそうに相手の話をきいています。こういうタイプの人には、友達もたくさんいます。

会話が嫌いで友達がいない人というのはこういうタイプではなく、お世辞や軽い会話を「くだらないもの」だと思っている人です。

普段私たちは、大して意味のない会話を交わしているものです。持ち物を褒めあったり、性格を褒めあったり、時にはちょっと大袈裟にお世辞をいったり。「それかわいいねー」「今日、顔色良いよ!」「いつも溌剌としていらっしゃいますね」といった一見どうでも良い軽口を元に会話をつなげていきます。それは社交の一端となります。

お世辞や軽口が言えない人というのは、こうした会話に価値を見ていないだけではなく、意味のない会話に嫌悪感を覚えるタイプの人です。こういうタイプの人たちは、お世辞など、心にもないような言葉を口に出すのが嫌いで、人から言われても喜びません。「かわいいですね、きれいですね、頭が良いですね」といった褒め言葉すら受け入れられないので、どうしても友達はできにくくなります。

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