それを無かったことにしたり、無視したり、むりやりプラスにするのは良くないですよ、という話をしましたが
じゃあ、悪いときやマイナスなときはどうすれば良いの?という疑問が生まれますよね。
今回はそのプラスとマイナスをどうすれば良いか?どう受け入れれば良いか?についてお話ししていきます。
まずは、自分という存在を遠くから眺める。
さっき楽しいことがあった、今日は誰からも連絡がなくて寂しい。恋人と喧嘩してるから不機嫌だ、、、仕事でミスをして、、、、
という今何があった、今日はどうだ、という、すぐそこにある感情を追うのではなく
もっと長い時間軸の中で、今の自分はいったいどんな流れの中にいるのか?知ることから始め、自分のことを、まるで他人を観察して分析するかのように遠くのほうから眺てみます。
すると、心や感情と同じように、私たちの人生はすると自分の心や感情、行動や意思決定に何かしらの「波」があることに気がつくはずです。
そう、プラスとマイナスを行ったり来たりする、大きな波
その波に自分自身の意思や行動を合わせていくことで「調和」が生まれ、多くの物事が好転していきます。
例えば、あなたが人生という海に一枚のサーフボードを持って挑むとしましょう
波なんて来てもいないのに、ボードの上に乗ってもぜんぜん意味が無いですよね。もしくは、とても良い波が波が来ているというのにいつまでもボードに乗らず、その波に乗り遅れてしまったら?
人生もそれと一緒です。
「種をまくとき」「周りを見渡すとき」「チャレンジするとき」
「成長するとき」「学ぶべきとき」「守るべきとき」
「人のために尽くすとき」「社会に還元していくとき」
「まわりに同調すべきとき」
それぞれには、適した時期や行動があります。
攻める時には攻める、守る時には守るのが本来あるべき姿です
ありきたりな成功理論や自己啓発のように、攻めて攻めて攻めまくるのは、もうやめにしましょう。
一瞬だけやる気を得ることができても、一瞬だけ成功を得ることができても、きっと続きません。自らの心に歪みを生むだけでなく、タイミングを逃す原因にもなります。
良いときがあれば、悪いときもある
プラスもマイナスも自分自身ですから受け入れること。今自分は何をすれば良いのか?を大きな流れの中で捉え、その流れに意識や行動を「調和」させること。
タイミングはひとそれぞれ違いますから、あせる必要はありません。
赤子はすべてのことに興味を示し、子供は未来のために学び行動する
青年になれば自己実現欲が高まり、母になれば子のために愛を与え、
壮年期には社会に己が得たものを還元する。
あなたは、いまどこにいて、何をする時なのかを見つけて意識する
すると歪みが消えて、やがて調和が生まれます。
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