スピーチのコツを極めて 会場を一気に盛り上げる方法

スピーチのコツを極めて 会場を一気に盛り上げる方法

最近職場や学校の朝礼などで1分間スピーチなどを実施しているところが増えていますよね。スピーチをする力が近年重視されてきています。また、プライベートでもお祝いの席や、飲み会などで一言必要になる時ってありますよね。そんなときどんなスピーチをしたら盛り上がるのでしょうか。

実は一気に会場を盛り上げるスピーチのコツがあるんです。このコツさえつかめば人前にたってスピーチをするのが苦手という人でも簡単に盛り上げることができますよ。今日はスピーチのコツを極めて会場を一気に盛り上げる方法についてお伝えします。

抑揚をつけよう

スピーチというものは一方的になってはいけません。相手がいることを忘れてはいけないのです。学生時代を思い出してください。先生が大勢の生徒に伝えたいことを淡々と一方的に抑揚なくしゃべっていたために眠くなってしまったり、話が全然入ってきませんでしたよね。

スピーチでは何を話すか事前に考えていた場合そのことを思い出そうとして話すため淡々と自分勝手な話し方になっている場合がほとんどです。相手がいるということを思い出して、感情をこめて話しましょう。

 

間を大事にしよう

スピーチでは学生時代の小学校の校長先生のような話かたがよいです。小学校の時の校長先生は1年生から6年生まで幅広く年齢の生徒にわかりやすいように話に間をもって話していましたよね。

原稿を考えているとどうしてもどうしても早口になってしまいます。せっかく考えた話も聞いてもらえないと意味がありません。間を大切にしてみましょう。

 

大きな声で話しましょう

基本的な事ですが、意外とできていない人が多いものです。人は自信がないと声が小さくなります。スピーチなど大勢の前で発言するときは自分が思っている以上に声が小さくなっているんです。

そこで普段よりもさらにはきはきとした大きな声をだすように心がけましょう。まずは周りの人に聞こえないと意味がありません。声が小さいと感じたら深呼吸してお腹から声を出すようにしてみましょう。深呼吸によって緊張もほぐれて一石二鳥ですよ。

 

下を向かないようにしましょう

スピーチなどで人前で発言することになれていないとどうしても下を向いてしゃべりがちです。下を向いて話してしまうとどうしても声が小さくなって周りの人に聞こえにくくなります。

また、下を向いてしまうと周りの人へ視線がいかなくなり、どうしても一方的にはなしている印象を与えてしまいます。できるだけ、周りの人のほうを向いてスピーチを行いましょう。どうしても、緊張して顔をあげれない場合は人と人の間の壁をみると少し心が落ち着きますよ。

 

スピーチに関係ない情報は入れすぎないようにしましょう

場を盛り上げようとしてつい面白い話や関係ない情報ばかり言ってしまう場合があります。しかし、そうなると自分が本来伝えたかったことが相手にうまく伝わりません。

また、どうしても話が長くなってしまうことがあります。そこで、伝えたいことは何か、話の起承転結を考えて、関係ない話はあまりしないようにしましょう。

 

構成を考えるようにしましょう

ぶっつけ本番でうまくしゃべれるなんてことはありません。よっぽど場数を踏んでいる人でない限り緊張してうまくしゃべれなくなります。そこで、きちんと事前に話の構成を考えておきましょう。

まず、言いたいこと結論を考えます。結論を考えたら、その結論の根拠となるエピソードを何個か用意します。このときにいつ、どこで、なにをなどわかりやすい説明にしましょう。また、途中で頭がまっしろになって原稿を忘れてもいいようにキーワードを考えておきましょう。

 

メモは見ないようにしましょう

本番のスピーチの時にはメモを見て話さないようにしましょう。メモを見ると下を向いた状態になってしまいます。そうすると先ほども述べたとおり声が聞こえにくくなってしまいます。

また、下を見ている状態でスピーチをすると一方的にしゃべっているのと同じようになりますできるだけ、正面を見て周りの人に話しかけるようにしゃべりましょう。

事前に練習用に用意しておくメモも文章でつらつらと書いておくのではなくアドリブにも対応できるようにキーワードや結論などを書いて話の流れがわかる程度にしておきましょう。

 

コツといっても意外と簡単なことばかりだったのではないでしょうか。そうはいってもスピーチは簡単なようで難しいですよね。普段人前で話す機会がないととても緊張して頭が真っ白になってしまいますよね。しかしいつも朝礼で何分も話している校長先生でさえ前日に何を話すか題材を考えて練習しているそうですよ。

緊張するのは当たり前のことなんです。そこで事前にしっかりと準備をして後は今日お伝えしたコツで話を聞いてくれる人を魅了できるようなスピーチにしましょう。今日記事を読んでくれたかたのお役に立てることを祈っています。

 
 
 

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました