速読のコツをマスターしてあなたの世界を変える9つの方法

速読のコツをマスターしてあなたの世界を変える9つの方法

みなさんは、「速読」という言葉をご存知ですか?言葉では知っていたり聞いた事があっても、実際にはどういうことがあるんだろう、どういう風にできるんだろうと疑問が浮かびますよね。速読は簡単にいうと目の動きの速さで、長い文章の内容を読み取るというものです。

だんだんマスタ-してくると時間を短縮したり、要点だけを読み取ることが出来たり記憶力やアップしたりします。では、その速読のコツってどんなことだろうと思いますよね。そこであなたの世界を変える速読の9つのコツをお伝えしたいと思います。

眼球をスム-ズにする準備を

普段生活をしていたら、眼球を細かく動かすこともあまりありませんし、物をじっとみることはあっても、目をどんどん動かして見ていくといった動作はあまりしないと思います。なので、初めての人はなかなか目の動きがスム-ズではないと思います。

速読のコツは、まず目の動きがスム-ズであることです。寝ている時、目がぐるぐる動いているのをご存知ですか?あの状態のように、細かな動きができるように少しトレ-ニングをしておきましょう。

 

文章の一文字を見ないこと

普通の人は、文章を読む時、必ず一文字目の文字からスタ-トして一文字一文字を目で追いながら、頭で考えていきますよね。それだと脳に一旦、一文字ずつ送ってから、頭で変換して考えるので、意味を読むのも遅くなってしまいます。

例えば「みかん」という文字があったとしたら、み・か・んと読むのではなく、「みかん」という塊で、文字を脳に送る感じで読んでいきます。慣れてきたら、長文も一塊に読んでいきます。

 

読みながらも次へ進もう

一塊を読むにしても、目がそこから離れなくて釘付けになってしまっては次になかなか進めないどころか、スピ-ドも落ちてしまいます。塊を脳に映したら、もう次の行に目を移行させます。

最初はそれで意味をしっかり把握できなかったり、内容が理解できなかったりするかもしれませんが、トレ-ニングをする事によって、脳がどんどん追いつこうと意向に寄り添うように能力が付いてきます。恐れずにどんどん進めていきましょう。

 

文字頭に集中しない

先ほどもご説明したように、速読は一文字を読むのではなく、文章の塊を認識しながら読んでいくものなので、今まで通り、文章の頭から読んでいってはなかなか先に進めなくなってしまいます。

速読では頭文字に集中せずに固まりに集中し、なんと無くの意味から再認識して行きながら先にどんどん進んで行きます。なので、目を休めては速読にはなっていないという事に気づくようにしてください。

 

目を近づけないように

ついつい目を近づけてしっかりと内容を理解して進めていこうという気持ちが働いてしまいがちですが、実は速読する場合は逆に遠くから見る方が読みやすくなります。集中した読み方ではなく、大きく塊を読んでいくので、近いと文字に集中してしまい読みにくくなってしまいます。ぜひ遠くに離して大きな塊を拾いながら読み進めていってください。

 

文字を頭に暗記していくイメージで

文字を塊として認識し、それを一旦頭に映していってあとから読むというようなイメ-ジですが、慣れないとわかりにくいかもしれません。文字を頭に転写するといったイメ-ジだとわかりやすいでしょうか。

その文字を頭に先に映して、後で意味を脳が理解するといった感じで、目はただのコピ-役なのです。最初はなかなか掴めないイメ-ジかもしれませんが、慣れてくると、脳の理解力がアップするので、なるほど!と思えるかもしれません。

 

目の動かし方にコツあり

普通の読書だと、右の文章頭上から、下にどんどん降り、読み終わったら次の行に目を映し、また下に行って終ったら一番上の行にといった目の流れをしますよね。

速読も同じように右からギザギザの読み方ですが、文字の入り方が頭ではなく中盤から始まり最後までいかずに次の行の真ん中に渡り、また次の行の真ん中といったように、波のような読み方や、最初にザックリ目を通して後でさらに確認する8の字の読み方や、いろんな読み方があり、その目の速さはとっても早く、しかも脳がトレ-ニングによって理解力がアップしていますので、どんどんページが進んでいくことになります。

 

目をリラックスさせよう

読むぞ!と思うと目や体に力が入ってしまい、滑らかな動きが出来なくなってきます。また変な力が入っていると目の動きが止まってしまって動きがスロ-ダウンしてしまいます。速読の基本は、目や体はリラックス状態で、力はいれません。

滑らかな目の動きと、それに伴った脳の動きで理解していきますので、緊張していては先にすすめません。この場合もトレ-ニングを重ねると簡単に出来るようになってきます。

 

脳の記憶力をアップさせよう

速読していると、勝手に脳の理解力や記憶力がアップしてくるので、心配はありませんが、あまり速読が上達しないなと思ったら、まずは脳のトレ-ニングをするのもいいかもしれません。

あまり、よく分からない記号の暗記や、数字より、文章の記憶の方が速読に適しているかもしれません。また脳のトレ-ニングをしたからといって速読じたいが上手くなるということではありません。速読ができるようになるには、やはり本を使って実践のトレ-ニングが一番近道です。

 

速読は難しいように思ってしまいがちですが、ほとんどは慣れで、あとは目の動きや脳の記憶力は自然とついてくるようになります。そうなると、分厚い本でも一日に何冊も読めたり、重要な部分だけ読むといった技術も手に入ると時間を有効に使うことができますよね。この記事があなたにとって少しでもお役に立てる事を祈っています。

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