マイナス思考だと毎日つらいことだらけで、自分が嫌になってしまいますよね。プラス思考になれば必要以上に落ち込むこともなく、楽しく生活できるだろうとは思っても、プラス思考に変えるのは難しいと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、誰でも少し意識を変えるだけでプラス思考になることができます。マイナス思考のままではストレスがどんどん溜まってしまい、体調を崩してしまうかもしれません。この記事に出会ったことを機に、思い切って考え方を変えるトレーニングを始めてみませんか。
はじめのうちは慣れなくて違和感があるかもしれませんが、そのうち自然とプラス思考ができるようになるでしょう。そこで今回は、プラス思考になれる効果的なトレーニングについてお伝えします。
すぐに切り替え
プラス思考に変えようと思ってもはじめのうちはマイナス思考が頭に浮かんでしまうこともあるでしょう。そこで自分を責めていてはマイナス思考のままですよ。
マイナス思考が頭をよぎるのは仕方のないことだと割り切って、すぐにプラス思考に切り替えられたら問題ありません。「しょうがない。次はこう考えよう。」と素早く思えるようにしましょう。
何事も幸運
生きていれば当然嫌なことは起こります。それを嫌と感じれば、という話ですが、これまでは嫌なことだと思っていたとしても、実は幸運とも捉えられることもあるかもしれません。
例えば、「梅雨」みなさんは好きですか。嫌いだと答える人が大多数でしょう。しかし、梅雨は素敵なレインブーツに新調する絶好の機会でもありますし、紫陽花は雨の中でこそ映えるでしょう。そう考えると少し梅雨が良いものに思えてきませんか。
また、仕事をしていると上司に怒られてしまうこともあるでしょう。怒られると捉えるとマイナス思考に陥りやすいので、アドバイスをもらったと思うようにしましょう。自分の今後のためにアドバイスをくれる上司がいるのは、なんとも幸運なことですよね。
このように何事でも幸運だと捉えると、かんたんにプラス思考になることができます。ついてないと感じたときこそ、幸運だと頭で考える癖をつけましょう。
笑う門には…
「笑う門には福来る」ということわざ、みなさんご存知のことでしょう。先ほどは何事も幸運に「捉える」と述べましたが、実際に幸運であったら苦労せずともプラス思考になれますよね。
幸運を呼ぶために笑いましょう!
幸運だから笑うのではなく、笑うから幸運になるということは学問的にも実証されていることです。たとえ今何も嬉しいことがなくても、とりあえず笑ってみましょう。そうするときっと、あなたのもとに「福」が来るでしょう。
今日よかったことを書き出す
プラス思考になるためのコツの1つに「小さな幸運を見つける」というものがあります。普段は気にしていなかった幸運に気付けたら、今より幸せに思えること間違いなしです!
そのためのトレーニングとして、一日の終わりにその日よかったことを書き出すようにしましょう。「虹を見た」「カフェで飲んだコーヒーがおいしかった」など些細なことで構いません。それを書くことで小さな幸せを感じながら生活する習慣ができるでしょう。
寝る前にアロマをたいて、ジャスミンティーを飲みながら1日分の幸せを振り返る、なんとも素敵な時間だと思いませんか。そこまでしなくとも、良かったことを書き出すと、良い気分で眠りにつけることでしょう。きっと次の日も清々しい気持ちで始められるに違いありません。さぁ今日から寝る前に少しでよいので時間を作るようにしましょう。
生活習慣を改善
実はプラス思考にもマイナス思考にも生活習慣が大きく影響しています。というのも、生活習慣によって脳内物質の分泌が調整され、その脳内物質の量によって思考が左右されるからです。健康的な生活を送ることが精神の健康の重要なポイントなのです。
まずは早寝早起き。遅くとも日付が変わる前には布団に入り、起きたらすぐに太陽の光を浴びましょう。そして、栄養バランスの取れた食事も大切です。きちんと三食欠かさずに食べましょう。さらに適度な運動もこなせたら、プラス思考により近づけることでしょう。
繰り返しにはなりますが、ネガティブなことを考えてしまうのは仕方のないことです。この記事を読んだみなさんはプラス思考になりたいと強く願っているゆえに、マイナス思考になる自分を必要以上に責めてしまうかもしれません。
今回ご紹介した5つのことを実践する前に、まずは誰しも時にはマイナス思考に(もちろんプラス思考にも)なりうるのだということを強く意識してください。
さて、ここまで述べてきた5つのことは今すぐにでも始められることです。この記事を読み終えたたった今から、あなたのプラス思考の人生のスタートです。さっそく良いことを書き出すためのノートを買って帰りましょう。これらが無意識的にできるようになったときには、毎日が明るく楽しいものになっていることでしょう。
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