飲み会が嫌いな人へ、誘われた時に上手く断る方法

飲み会が嫌いな人へ、誘われた時に上手く断る方法
飲み会はコミュニケーションのひとつと言われますが、飲み会嫌いな人にとっては、別に飲まなくても充分コミュニケーションとれるし、頻繁に誘われるのは本当に勘弁してほしいものですよね。

しかし、先輩や仕事で付き合いのある人などから飲み会に誘われると、飲み会嫌いだからという理由で断るのは角がたつし、かと言って飲み会に出席するのも苦痛だし、八方塞がりになってしまいます。

できれば飲み会嫌いを悟られずに上手に飲み会を断りたい!そのためには、相手を傷つけずに、且つ自分が責められることのない理由が必要。

そこで、今回は飲み会嫌いで毎回飲み会をどう断れば良いのか頭を悩ませているあなたのために、飲み会に誘われた時に上手に断る方法についてお伝えします。

「お財布が厳し過ぎて…」と金欠を理由に断る

飲み会に誘われた時に、嫌いな事を隠して、最も簡単に断れる理由は金欠。「飲み会ですか!?うわ〜、行きたいんですけど、もう超金欠で、そんなお金一銭も出せないんですよ…。本当にすみません」と、お金ないアピールをして断りましょう。

ここで「奢るからついてこい」と言うのは、金銭的余裕のある上司や先輩くらいなものです。同僚や友人からの誘いは、金欠を理由にすれば、最も角が立たずに上手に断れます。

では、上司や先輩から「奢る」と言われてしまったら。そこは諦めて着いていくしかないでしょう。しかし、いくら上司や先輩でも、頻繁に奢るほどお財布に余裕があるはずはないので、年に数回のお務めだと思って割り切りましょう。

 

「今日やらないと絶対間に合わない仕事があって…」と仕事を理由に断る

仕事を理由に飲み会を断るのは常套手段です。「飲み会行きたいなぁ。でもどうしても今日やらないと絶対間に合わない仕事があって、ごめんね」と断れば、相手はそれ以上「おいでよ」とは言えなくなります。

ただし、飲み会を断る理由に仕事を使うのは、部署や会社が違う人だけ。同じ部署で近しい関係で働いていると、「じゃあ手伝うよ」と言われてしまったり、「え?そんな急な仕事あったっけ?」と突っ込まれてしまったりする可能性があり危険です。仕事を理由に飲み会を断る場合は、相手を上手に選びましょう。

 

「お酒飲むとすぐに体調を崩して迷惑をかけてしまうので…」と体質を理由に断る

体質的にお酒が合わない人は実際に存在します。そういった人が無理にお酒を飲むと、あっという間に気分が悪くなり、周囲に迷惑をかけたり、最悪救急車を呼ぶ騒ぎになったりする可能性があります。これを、飲み会を断る理由に使いましょう。実際自分がお酒に弱い体質かどうかは関係ありません。

本当のことは言わなければ誰にもバレないものです。「飲み会行きたいんですけど、私本当にお酒に弱くて、すぐ体調を崩して迷惑かけてしまうんです。そうなったら本当に申し訳ないので…」と頭を下げつつ断れば、飲み会を断っているのに、周囲に気を遣える人だというプラスのイメージが残ります。

 

「家族が体調悪くて早く帰るように言われているので…」と人のせいにして断る

飲み会に限らず、何かのお誘いを断るとき、自分の都合ではなく人のせいにして断るというのは良くある方法。それだけ、角が立ちにくいということです。

飲み会に誘われてしまったら、「すみません、家族が体調悪くて早く帰るように言われているので…」と、自分は行きたいけど家族からそれを許さしてもらえない旨を強調して断りましょう。

断る理由があなた本人以外、しかも家族の体調不良とあれば、それ以上強引に誘う人はなかなかいません。「それは大変、お大事にね」と円満に断ることができる方法です。

 

「最近体調が悪くて…、大人しく家で休みます…」と体調を理由に断る

飲み会を断る常套手段の一つが自分の体調不良ですが、実はこれを理由にするのは案外難しいものです。突発的に誘われた場合、その直前までピンピンしていたのに「体調が悪くて…」と言って断っても、嘘だとすぐ見抜かれてしまいます。

なので、体調が悪いという理由で飲み会を断る場合は、一度OKしておいて、後にドタキャンする理由として使うと良いでしょう。ただし、ドタキャンはやはりイメージが悪いですし、頻繁に使える理由ではありません。ここぞという時にとっておきましょう。

 

「ごめんなさい、ちょっと都合悪いです」と曖昧な理由でさらっと断る

誰もができることではありませんが、突発的に飲み会に誘われた時に、「ごめんなさい、ちょっと都合悪いです」と理由を明確にせず、さらっと断る方法もあります。

飲み会を断るという行為が相手の心象を悪くすることなど思いもよらない、という態度で表情を変えずに当たり前のように断るというやり方です。

飲み会を断る理由でこの方法をとるメリットは、どんな状況でも使えるということ。ただし、このさらっと断るというのはなかなか難しいものです。天性の断る才能がなければ、ついテンパって、不自然になってしまうかもしれません。自分に向いている断り方かどうか考えてから使いましょう。

 

「焼肉食べ放題ならどこまでも着いていくんですけど…」とお酒嫌いを理由に断る

飲み会に誘われた時に、なぜ断るのに気が引けるかというと、相手に「自分の誘いを断ったということは、きっと好まれていないのだろう」と思われる心配があるから。なので、飲み会を断る時は、お酒嫌いを理由に断るとスムーズです。

「あなたからの誘いは嬉しいんだけど、お酒はどうしてもちょっと無理」という意味合いを込めて、「焼肉食べ放題なら(もちろん別の食べ物でも可)どこまででも着いて行くんですけど…」と、お酒が苦手だから飲み会が嫌いだという意思を伝えるのです。

相手から憎まれず、しかもお酒がダメというイメージを広めることができるので、飲み会に誘われる回数を減らすこともできる、一石二鳥の方法です。

 

さて、飲み会に誘われた時に嫌いな事を隠して上手に断る方法は、案外色々とあるものです。その中でも、一番良いのは相手にマイナスの感情を一切与えず、「この人は飲み会そのものが嫌いなのかもしれない」と察してもらう断り方ですよね。

率直に「私、飲み会嫌いなんです」と言えれば楽なのですが、やはり正直すぎるというのも人間関係に歪を生んでしまいます。なので、嘘を上手に使って根気良く誘われても断り続けましょう。相手を思いやっての嘘は、決して悪いことではないのです。

もしかしたら、飲み会を断る理由が真実ではないと相手は思うかもしれませんが、あなたが誘ってくれた思いを踏みにじりたくはないという配慮をしながら断っていることは、必ず相手に伝わります。

それが積み重なっていく内に、「飲み会が嫌いで来てくれないけど、悪い人ではない」という認識を持ってもらうことができるでしょう。

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