射幸心を捨てて現実を見よう。人生を這い上がる為の5つの気付き。

射幸心を捨てて現実を見よう。人生を這い上がる為の5つの気付き。
射幸心とは、幸運によって他人よりも幸せに恵まれたいという気持ちであったり、根拠の無い自信で自分だけが幸運を得られると思い込む事、つまりは、ギャンブルで絶対儲かると思ってしまったり、自分だけはうまくいくとう、幸せや欲望の勘違い。

これを持ち続けているひとは必ずどこかで大きな失敗をします。

、、、というか私もそのひとりで、射幸心を持ち続けたばかりに、過去に手痛い失敗をして、人生計画が狂った経験があります。ありもしない投資話に載ってしまい、数百万の借金を背負って、あれよあれよという間に人生が転落していきました。

今日は私がそこで得た教訓と、そこから這い上がるまでに得た5つの気付きをこの場を借りてシェアして行きたいと思います。

射幸心を捨てて今を見つめなおすこと

必ず儲かるとか、絶対うまくいく、自分だけは特別だ、、、という根拠の無い自信はほどほどに。

そこにちゃんとした理由が伴っていれば良いのですが、あとから振り返った時に、失敗した物事の多くの場合はハリボテだった事に気がつきます。

ですから、射幸心に煽られて現実を見失い「後から気がつく」のではなく、「今気がつく目を養うこと」

現実から逃げだしたい、と思ってしまうかもしれませんが、それでは相手(射幸心)の思うつぼ。目の前に迫る断崖絶壁に向かって一歩一歩進んでいくようなもの、そんなの絶対嫌ですよね。

ですから、つらい時こそ射幸心を捨てて今を見つめなおしましょう。

 

自分を弱さを知ることが成長に繋がることを知る

弱い犬ほどよく吠える、とはよく言ったもので、人間でもまったく同じだと思います。三流のチンピラほど自分を大きく見せようと、わめき散らし相手を威嚇しようとするのと一緒でそんなことをしていてはいつまでたっても成長することはできません。

虚勢を張っている内容そのものがあなたの心の弱さです、自信が無いから大きく見せようとする。

・自分にはいったい何が足りないのか?
・自分は何が必要なのか?

己の弱さに目を向けて、それを克服することであなたは成長していきます。

 

虚勢を張って主張するまえに、まずは一度受け入れる

虚勢を張れば、周りが引きます。つまりあなたは孤立する、議論する余地がなくなり誰からも相手にされなくなる。

あなたは自分を大きく見せたり、意見が通って満足かもしれませんが、周りのひとからみれば、「あのひとは何を言っても聞く耳を持たない」「話しても無駄なひと」。

そう、あなたの主張に対して納得ではなく、無駄だと思って諦めただけ。金の切れ目が縁の切れ目、そんな付き合いかたをしていたら、当然周りは、あなたの元から去っていきます。

ですからそうならないように、自分の主義主張を最優先

虚勢を張って相手を蹴散らすまえに、まずは一度受け入れてみてください。

 

自分ひとりですべてをやろうとしない

万能の神ゼウスのような人間は存在しません。ひとにはそれぞれ得手不得手があり、お互いにそれを補いあう事で、力強いエネルギーを得ることができるのです。

あなたが、一流の社長と営業と経理とデザイナーとクリエイターとシステムエンジニアなどをすべて1人でできるのなら、何も言う事ありませんが、そうで無ければ周りを頼ることを選択しましょう。

二流、三流の人間が一ヶ月かけて40%の出来映えの仕事をするのと、一流の人間が一週間で80%以上の出来映えの仕事をする

どちらを選ぶべきか、、、、なんて考える余地もありませんよね。

ですから、自分ひとりですべてをやろうとしない、周りを頼る事を選択しましょう。

 

周りのひとの幸せが自分の幸せに繋がることを知る

自分ひとりが、、、、なんて考えているひとは、いつ必ず、足を踏み外して転落します。そしてその時には、誰1人として、救いの手を差し伸べようとしないでしょう。

だって、自分だけが良ければ、、、、なんて考えているひとなのですから。

あたりまえすぎて、つい忘れてしまいがちな大切な事

「奪えば」必ず「奪い返される」

「与れば」相手は「あなたに感謝し、いつかなにかを返そうとする」

だから、「与えてあげなさい」
あなたが「与え続けること」でそのひとは幸せになり
その喜びはやがて、あなたの元に戻ってきます

周りのひとの幸せが自分の幸せに繋がることを知りましょう

 

人間、足を踏み外して転げ落ちるのは早いですが、そこから這い上がるには、とても時間がかかります。もちろんそんな経験はしてほしくないですが、そこで得た気付きは今の私の人生の大きな基盤になっていますし射幸心よりも大切なものに気がつく経験ができたことに感謝しています。

もう二度と足を踏み外す事がないように書き留めました。あなたの人生が円満であるように、この記事が役に立てたら嬉しいです。

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