男の本音を考えずに結婚生活を送っているとちょっとしたずれや誤解で喧嘩になることがありますよね。私たちは男女ともにひとりの人間として共通する価値観はありますが、そこで壁になるのが性別の違いなのです。
男は男らしく、女は女らしくという考え方は小さいころから自然と親に教え込まれて育った人も多いでしょう。男性は女性よりも心のなかがわかりやすい生き物ではありますが、完全に見抜けない不思議な部分ももちろん兼ね備えています。
最近夫婦関係がしっくりこない、会話が減ったなど結婚生活に迷いを感じ始めている方、気持ちを新たにして旦那さんの本当の心の中を覗いてみませんか。そこで本日は男の本音を知り、夫婦関係をさらにうまく続けるための秘訣をお伝えします。
上手におだてて頑張ってもらいましょう
男の本音を見抜くのは意外と難しいと感じ経験がある女性は多いですよね。わかりやすいはずなのに、想定外の行動や発言をして奥さんを驚かす場合があります。男は口に出しては言わないけれどとてもプライドが高い生き物でおだてに弱い傾向があります。
自分にできないことをほかの人がやってしまうと、とても挫折感を味わってしまうデリケートな面も。結婚生活を幸福に続けるためには上手におだてていつも尊敬していることをアピールしてみましょう。
たとえば開かない瓶のふた、女性でもできるけど男の本音としては頼られてかっこいい姿を見せたい瞬間なのです。
一人の時間を十分に与えましょう
男の本音としてはたまには奥さんとだけでなく、会社の同僚や友達と楽しく時間を過ごしたと思っています。家庭はもっとも安らぎが得られる場所ではありますが、時には息抜きが必要で男同士だけの時間が欲しくなりますよね。
そんな気持ちを無視していつも旦那さんの生活をチェックしていると、隠れて悪いことをする可能性もありますので、オープンにして自分ひとりの時間を十分に与えてあげましょう。
もちろん夫婦ともにひとりになる空間は結婚生活をうまく続けるための刺激にもなりますので、夫婦一緒ばかりでなくたまにはひとり行動もプラスして気分転換してください。
些細な行動でも愛情表現を意識しましょう
家庭では家事や育児、パートなど奥さんはいつも忙しく仕事をして、旦那さんのことなんて最後の最後。そんなサイクルが続くと男の本音としては寂しくなってしまい、弱音を吐きたくてもひとりで我慢してしまいますよね。
何十年結婚している夫婦でも愛情表現は夫婦関係をうまく維持するためのコツになりますので、些細な瞬間に手を握ったり優しい言葉をかけるなど心がけてください。
旦那さんの相手はいつも最後という夫婦はとても世の中に多く存在しますので、当たり前にならないように大切なパートナーとして常に感情表現は忘れないようにしましょう。
言わなくてもわかる関係は改善しましょう
こんなことまで言わなくてもわかるでしょう、と怒られている旦那さんの姿をたまに見かけますが、どこの夫婦も長年一緒にいると「いわなくてもわかる関係」がなんとなく出来上がっていますよね。
しかし男の本音としては言われないと分からないことも多く、そのズレが夫婦のミスコミュニケーションになってしまうのです。男は単純な生き物といわれますが、一歩先を行く女性目線では、なんで?と思う行動が気になるでしょう。
でも些細な誤解から結婚生活が破綻するケースは少なくありませんので、いわなくてもわかる関係はなるべく改善して、はっきりと意思表現をしましょう。
男が抱えるストレスやプレッシャーを理解しましょう
男の本音を見抜いているつもりでも相手の心のなかをすべて把握することは難しいですよね。家から一歩外に出たらそこは男の戦場。家庭を守り養っていくためには泣き言を言わずに毎日頑張って仕事をしないといけません。
ストレスやプレッシャーは女性の立場からはわからない面も色々ありますので、なるべく同じ目線で物事を考えるように心がけてください。
残業で疲れて帰ってきた時には温かい食事が待っている、休みの日はゆっくり寝かせてあげるなどストレスに弱い男を強くするためには、家庭での対策がとても重要になります。
以上、男の本音を理解して結婚生活をうまく続ける方法をご紹介しましたが、夫婦がいつまでも幸せに関係を維持するためには相手の立場になってあげることがとても大切ですよね。
男と女の違いはもちろん、性格や育った環境の違いによってもお互いに意見が食い違う場面もあるでしょう。夫婦なんてしょせんは他人同士、うまくいかなくて当たり前なので失敗やすれ違いのなかから多くのことを学ぶ気持ちが重要です。
結婚した時はまだ半人前、ひとりの大人として自信を持てるようになるには男の本音と女の本音をうまく相手にアピールしながら生活しましょう。
夫婦関係の土台はコミュニケーションがなによりも大切です。一日5分間だけでもいいので、夫婦で向き合って会話する時間を設けてください。
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