結婚したくない彼をその気にさせるのは難しいですよね。特に付き合っている期間が長くなり、自分の気持ちは彼からのプロポーズを待つばかりなのに、彼の方は一向にプロポーズしてくれる気配がないと焦るものです。
しかし、一方で男性は女性より結婚に慎重になるのも事実。結婚というと女性はポジティブなイメージを持つ人が多いのですが、男性はネガティブなイメージを持っている人も多いからです。結婚にネガティブなイメージを持っている人に結婚する決意をさせることは簡単なことではないかもしれません。でも、この恋を「長過ぎた春」で終わらせたくはありませんよね。
そこで今日は、結婚したくない彼をその気にさせるテクニックについてお伝えします。
結婚を催促するような言動はしない
なかなか結婚する気になってくれない彼を見ていると、焦ってつい結婚話をしてしまいたくなりますよね。しかし、結婚したくない彼をグイグイ結婚話で追いつめても、彼の気持ちが結婚に向くどころか、あなたから逃げたくなってしまうばかりです。
焦る気持ちはわかりますが、まずはあなたの中の彼と結婚したいという気持ちは胸の中にしまうことにしましょう。
彼の一番の理解者になる
結婚したくないという男性にその理由を尋ねてみると、「結婚すると今より窮屈な生活になりそうだから」とか「自分の時間がなくなるから」と答える人は多いのです。
何故、男性は結婚後のイメージに窮屈さを感じるのか、それは自分の世界を彼女に理解してもらえていないと感じているからかもしれません。現在はデートから帰ってきて一人の時間に好きなゲームをしたり、漫画を読んだりと自由な時間を過ごせるけれど、結婚したらそんな時間もなくなってしまうと不安を感じる人もいるのです。
そんな場合にはあなたが彼の一番の理解者になり、一人より二人でいる方が楽しいと思わせることが大切です。
例えば、彼が毎週買っている漫画雑誌を自分が買ってきて貸し借りするとか、好きなゲームを一緒に行うとか、二人でいる方が楽しいとまではいかなくても、二人でいても苦にならないまで持っていくことが出来れば結婚に窮屈なイメージを抱いていた結婚したくない彼の気持ちが変わるかもしれません。
彼の家族と仲良くなる
実家と仲が良いタイプの彼であれば、彼の家族に紹介してもらい家族と仲良くなってしまうという方法もオススメです。結婚後のことも考えれば彼のお母さんと仲良くなれることがベストですが、お母さんに限らずお父さんでも兄弟姉妹でも構いません。
なかなか結婚話をしてくれない男性、実は結婚したくないからではなく、結婚に踏み切れないからということも良くあるのです。そんなとき、自分の家族から肩を押してもらえば慎重な彼も結婚について前向きに考えられるようになりますよ。
結婚した幸せな夫婦に会わせてみる
男性が結婚にポジティブなイメージを抱けないのは、結婚して幸せだという男性が身近にいないからかもしれません。そんな場合には、結婚して幸せな夫婦に彼を会わせてみるのも手ですよ。
ポイントは旦那さんも「結婚して良かった」と言っている夫婦を選ぶことです。奥様だけが「幸せ」と言っていても男性目線で幸せを感じてもらえなければ、彼の結婚したくない気持ちを変えることは出来ませんからね。
わざとらしくではなく、何人かでデイキャンプに出かけたりと自然な雰囲気の中で幸せな夫婦の姿を目にすることによって「結婚も悪くないなあ」と彼の意識が変わってくれるかもしれません。
子供と触れ合う機会を作る
子供は結婚後の生活をイメージさせるのに効果的です。少子化の影響で特に独身者は小さな子供と触れ合う機会がなくなってきていますので、子供がいる生活がイメージしにくいからです。
例えば、先輩宅のホームパーティーに彼と一緒に参加するなど、子供と触れ合う機会を作ってみましょう。出来れば幼稚園ぐらいの年齢の子がいれば、子供の可愛さが伝わりやすいかもしれません。
普段は遊ぶ機会がない子供と触れ合うことにより、「子供って可愛いな」「子供がいる生活もいいな」と彼が感じたようであれば、それをきっかけに二人の将来の話をして具体的に結婚をイメージさせましょう。
以上、結婚したくない彼をその気にさせるテクニックについてお伝えしました。結婚したくない彼の考えを変えるためには、まず結婚にポジティブなイメージを抱くよう、変えてあげる必要があります。誰だって今の生活より楽しくなさそうな生活を送りたいとは思いませんからね。
しかし、中には何をしても結婚をする気がない、結婚したくないという男性もいます。そういう男性に限って「結婚については考えている」とか「もう少し落ち着いたら」とか全く結婚する気がない訳でもないような雰囲気を出しながらズルズルと付き合う傾向があります。そのような場合には「○○までに結婚しないなら別れよう」とか「お見合いすることにした」などあなたから彼との交際に区切りをつける覚悟も必要かもしれません。
これから先の人生、輝けるものにするか、くすませてしまうのかはあなた次第なのです。
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