強がる自分が嫌いな人へ!素直に生きる5つのアドバイス☆

強がる自分が嫌いな人へ!素直に生きる5つのアドバイス☆
人の好意に素直に甘えられず、強がる自分が嫌いだと思っているのに、同じことを繰り返して益々自己嫌悪してしまうのって苦しいことですよね。

人に心を許して素直になれる人を羨ましいと思い、強がるより素直になった方が、ずっと自分にとっても相手にとっても良いことだとわかっているのに、なぜか反射的に強がってしまい、直そうとしても直らない自分の性格が本当に大嫌い…。そうやって、人知れず涙を流したこともあるでしょう。

強がる自分を変えたいと思っているのに、なかなか自分を変えることができず自己嫌悪しているあなたのために、今回は、あなたが少しでも自分を好きになれるように、素直に生きるためのアドバイスをお伝えします。

まずは自分が嫌いな自分を全面的に肯定してあげよう

強がってしまう度に、あなたはきっと「またやってしまった」と自分を責め、こんな自分が大嫌いだと思っていたことでしょう。でも、どうか自分を責めないでください。いけないと思いつつ強がってしまうあなたも、紛れもなくあなたの一部なのです。

強がってもいいじゃないですか。強がるということは、頑張るということでもあるのです。もしかしたら、そんな頑張り屋さんのあなたを影ながら応援している人や、見守ってくれている人がいるかもしれません。

いえ、きっといるに決まっています。甘え上手が得をする世の中かもしれませんが、見ている人は見ているものなのです。だから、強がってしまう自分が嫌いだという気持ちを、まずはあなたが全面的に肯定してあげましょう。それが、自己否定から逃れて素直に生きるための第一歩です。

 

つい強がってしまう自分についてとことんその理由を追求してみよう

強がる自分を肯定したら、次は理論的に強がってしまう自分について考えてみましょう。あなたが強がってしまう場面を細かく思い出し、「なぜあのとき自分は強がってしまったのか」を冷静に分析していくのです。

もしかしたら、辛い作業になるかもしれません。あなたの強がりは幼少期まで遡るかもしれません。強がる原因を正面から考えるということは、自分がそうなってしまった原因と向かい合うことでもあるからです。

だけど、困難な何かを変えるためには、やはり原因を知ることが大切なのです。これから素直に生きていきたいと思うのであれば、強がる理由を追求しなければなりません。強がってしまうだけではなく、そんな自分を嫌いだと思ってしまうのには、必ずきっかけがあるのですから。

 

強がりの裏には必ず何かを期待している自分がいることを認めよう

強がる理由を追求していくと、そのとき強がってしまった自分が相手に何かを求めていたことに気付きます。強がりの裏には「気付いてほしい」という思いが込められているものなのです。

あなたはいつもとっさに強がってしまい、そのときの自分の本当の気持ちをゆっくり考えることなくやり過ごしてきてしまったのでしょう。

ですが、「今の自分の姿は強がりなんだということを気付いてほしい」という相手に対する期待を持っていて、その期待を裏切られ、気持ちが満たされないからこそ、強がる自分が嫌いだと思ってしまうのです。

あなたが強がりになってしまったのは、周囲の環境によるものかもしれません。周囲の期待に応えようとして強がりになってしまった人もいるでしょう。そんな自分を変えるためには、強がる自分が本当に求めていることを認め、自分の欲求に正直になることが必要です。

 

強がることはあなたの長所でもある!自己肯定感を高めよう

あなたは強がる自分が嫌いかもしれませんが、強がることは見る角度を変えれば長所でもあるのです。

強がるためには、すぐ人に甘えず自力で頑張る強靭な精神力が必要です。このパワーは絶大で、上手に使えば素晴らしい力を発揮することができます。強がる自分を嫌いなあなたも、強がった結果、良い結末を迎えることができた経験があるはずです。

素直に生きるためには、自己肯定感が必要。そして、柔軟な心も大切です。強がりは自分の個性であり、長所でもあるのだと前向きに捉えてみましょう。

 

素直になるために大切なのは他人と自分を信じる気持ち

あなたが強がるようになってしまった理由は色々あることでしょう。きっと、自分が強がることで場が丸く収まることが多かったのかもしれませんね。

ですが、もしも強がらずに素直な気持ちを相手に伝えたらどうなっていたかは誰にもわかりません。あなたは「甘えたことを言ったら突き放されるかも」という恐怖心を抱えていますよね。素直な自分を突き放されるよりも、強がって自分から相手を突き放した方が傷は浅いから、つい強がってしまうのでしょう。

強がりの最大の原因はここにあります。素直な自分を否定されたくないという気持ちが強がってしまう理由なのです。あなたは目の前にいる人を信じることができないから素直になれないのです。

素直に生きるためには、何より人を信じる気持ちが大切です。そして、それと同じくらい自分を信じて認めてあげる気持ちが必要です。裏切られることは誰だって恐いですが、その恐怖に打ち勝って、他人を信じ、もし裏切られても大丈夫だと自分を信じてあげてください。

 

さて、強がるようになってしまった原因は一つや二つではないはずです。複雑に絡み合っているからこそ簡単に直せるものではなく、同じことを繰り返してしまい、自分が嫌いになるという負のスパイラルに陥ってしまいます。

だから、時間をかけて強がる自分と向き合い、原因を見つけて一つずつ解決していきましょう。焦る必要はありません。長い時間をかけて今の自分があるのですから、すぐに自分を変えられるはずないのです。ゆっくりのんびり少しずつ、素直な気持ちを取り戻していけば良いのです。

そして、強がる自分を褒めてあげましょう。「頑張ってるね」と。それでも心が苦しくなって、また自分を嫌いだと思ってしまったら、次は強がる前に自分の気持ちを相手に伝えてみてください。最初は恐いかもしれませんが、きっと受け止めてくれます。もし突き放されたら、今度はそのときの辛い気持ちを別の誰かに聞いてもらえば良いのです。

そうやって、少しずつ人に甘え、その気持ちを受け止めてもらう経験を積み重ねていくことで、少しずつ素直になっていけるでしょう。

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