別れた恋人とやっぱり復縁したいと願ったことのある女性は少なくないはず。女性の恋愛は上書き保存と言われますが、実は過去って恋愛はなかなか忘れられないものですよね。別れた時には「これでよかったんだ」と感じても時が経てば「やっぱり復縁したい」「あの時別れなければ」と悩んでしまうのも多くの女性にとってあるあるではないでしょうか。
時間が経ってから元彼と復縁したいと願ってしまうのはあなただけではありません。実際に多くの女性が元彼との復縁を望んでいたり、別の恋人が出来ても元彼のことが忘れられなかったりするものです。思い出は日々美化されるもの。
たとえ付き合っていた最中は辛いことがたくさんあったとしても、別れてから時間が経てば経つほど復縁したいという欲求が大きくなるケースもあります。そこで今回は、女性が復縁したいと思うタイミングについてお伝えします。
ラブラブな友人を見た時
彼氏と別れて久しぶりに訪れた一人っきりの自由な休日。ふとデパートなどに買い物に行くと手を繋いでラブラブな友人の姿を発見・・・。そんな経験をすると女性は復縁したくなる傾向にあります。女性は同調を求める生き物。自分との差を見せつけられるとどうしても同調されないという拒否感から嫉妬心をあおられ、結果として復縁したいと願うようになってしまうのです。
特に失恋したてのまだ心の傷も癒えていない頃ならなおさら、「あの子はあんなに幸せそうなのに、どうして私は・・・」と他人の現状と自分の現状を比べてしまい、不幸な気分になってしまうものです。また、失恋の愚痴などに共感してもらえない際にもこのような気分になってしまうことがあります。そんな時にもまた、惨めな気分から復縁を望むようになるのです。
他人の幸せと自分の幸せを比べることに意味はありません。しっかり前を向いて、自分の心の声に従って行動してくださいね。
性的欲求が高まった時
声を大にして言うべきことではないかもしれませんが、女性にだってムラムラする時はあります。そんな時にふと復縁したいと願ってしまったことのある人は案外多いものです。特に、元彼との身体の相性が良かった場合などはこの傾向が強くなります。
女性は男性と違い、風俗などに通う方は一般的ではないと言えるでしょう。また、女性はお金を払ってまで男性に抱いて欲しいと思う方は少ないはず。なぜなら普通の女性であればちょっとおしゃれをして夜の街を歩くだけでお声がかかることも少なくないからです。
また、新しい恋人が出来ても元彼とのセックスほど気持ちよくない場合にも復縁の欲求は高まります。「元彼はこんなことをしてくれたのに」「元彼はもっと上手だったのに」と今の恋人と元彼を比べてしまい、性的欲求が満たされないと感じると復縁したくなるものなのです。
新しい恋人が出来なくとも、自慰行為をする際に元彼のことを思い出す人は珍しくありません。結婚して子供が出来ても、やはりふと元彼の身体が恋しくなることはあるもの。それだけ相性が良かったのですから、復縁したいと考えても当然ですよね。
しかしながら、身体の相性だけで現在の幸せを捨ててしまったり復縁を迫ることはあまり賢い選択とはいえないでしょう。大切なのは心の相性とあなたを大切にしてくれるかどうかです。しっかり見極めて、復縁すべきかどうかを考えましょう。
結婚に焦り出した時
私の周囲の女性で復縁を望む人の多くは、結婚に焦っているケースが多い傾向にあります。結婚適齢期で多くの結婚式に参加したり、子供が生まれたなどの報告を受けると元彼と復縁したいと考えるようです。更に元彼と別れてから新しい恋人がいない方ほど新しい彼氏を作りたいというよりも復縁したいという欲求が高まる傾向が見られます。
「もしもあの時別れなければ」「もしも復縁したら」とたらればばかりを考え、「復縁できたらこの願いが叶うかもしれない！」と復縁に過剰な期待を持つ方もいらっしゃいます。結婚はある程度交際期間を重ね、お互いのことをよく知ってからするもの。ですが、ある程度の年齢になっていくとそんな時間も惜しくなるようで、「だったら元彼と復縁した方が早いわ！」という考え方になるのも納得ですよね。
しかしながら結婚はゴールでなくスタート、その先に待つ結婚生活や子育てなどは夫婦の協力やある程度の妥協がなければやっていけません。その点も踏まえて復縁しても上手くいくのかどうかしっかり熟考してくださいね。
さて、女性が復縁したいと思うタイミング、当てはまる方も多いのではないでしょうか。先述したように「女性の恋は上書き保存」「男性は名前をつけて保存」という言葉もありますが、実際は逆なのではないでしょうか。現に深く長く付き合った交際相手のことを忘れないのは男性も女性も同じこと。ただ、女性の場合は相手の男性を傷つけないように胸の奥にそっとしまって置いているだけなのです。
新しい恋人に「元彼ってどんな人だった？」と訊かれたところで微に入り細を穿って説明したところで機嫌を損ねるだけ。だったら「忘れちゃった」と言った方が得策なことを、女性の方がわかっているだけなのです。
元彼と復縁するのは新しい恋を見つけるより難しいことです。一旦壊れた関係を修復するには、その倍以上の労力がかかります。それでも「やっぱり彼しかいない！」と思うなら復縁に向けて努力をする必要がありますよね。復縁したいのなら、自分が本当はどうしたいかしっかり考えて、元彼との復縁方法を練ってくださいね。
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