心が沈みがちなあなたへ、ひとりでできる心をケアする9つの方法

4.5

心が沈みがちなあなたへ、ひとりでできる心をケアする9つの方法
あなたの心状態はいかがでしょう、「なんだか疲れて、何にもしたくない。」なんてことになっていませんか。現代社会には多くのストレスが存在しますよね。「人間関係がうまくいかない。大失恋をした。リストラにあった。」など苦痛に感じることはもちろんのこと、「昇進した。結婚した。引越。」など良いことでもストレスになることもありますよね。

このストレスがいくつも重なると、何かの拍子で心がポキンと折れてしまうこともありますので、早めのケアが大切です。「疲れたなぁ。調子がわるいなぁ、がんばりすぎてるなぁ」と感じたら、早めに心をケアしてあげましょう。早め、早めの対応があなたの心を救います。そこで今日はひとりでもできる心をケアする方法についてお伝えします。

心のケア1.今の自分と話をしてみよう、そして心の声を聴いてあげよう

何もしたくない。疲れがなかなかとれない。嫌なことがあった。それでも、なんとかがんばって会社へいかなくちゃ、家事をしなくちゃ。責任感の強いがんばり屋の人ほど、一生懸命に気合を入れて動こうとしますよね。

そんなときは、ちょっとまって!!自分に問いかけてください。本当の心の声に耳を澄ましてください。

「今、どうしたい?」「ちょっとつかれた。」「それじゃぁ、少し休憩しよう。」

自分自身に問いかけて

「本当は、【今】自分がどうしたいか?」自分と話し合ってみましょう。

自分の心の声を大切に聴いてあげてください。

そして、【今】したいことをしましょう。

 

心のケア2.子供のときのような本当の自分をとりもどす

大人になると「~しなければならない。」「~しかできない」といろいろなことを諦めたり、自分に制限をつけてしまうことがどんどん増えてきます。

時折、「自分の本当にしたいことは何だろう?」「本当にしたい仕事は何?」「どんな人生を送りたい」と問いかけて見てください。そんなこと急にいわれても、「生活があるし…」「これしかできないし…」とどんどん自分の夢や希望をせばめていませんか?夢や希望は、心のパワーの源です。

小さな事でかまいません。「誰と一緒にいると心が休まるか?」「何をしているとき心がウキウキするか?」など、どんどんイメージをふくらませてみましょう。夢や希望を想像しているうちに、あなたに一本の心の軸ができ本当の自分が取り戻せます。

 

心のケア3.Don’t think! Feel! 考えるより感じよう

人間には、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感があります。この五感を大切にすることはとても大切です。なんでも頭で考えこんで抜け出せなくなってしまうのは、現代人の悪い癖のひとつですよね。特に、テレビ、携帯、パソコンなど視覚ばかりに頼っているのでほかの感覚が衰えてきています。

お風呂に入ったとき、その暖かさを肌で感じながら、自分の手で体をなでてあげる。温かいお茶をゆっくりと味わいながら飲む。好きなアロマの香りの中でゆったりと音楽を楽しむ。ペットを飼っている人は、ペットを撫でながらその暖かさにふれる。

このように、自分の五感で味わうことがゆったりとした気持ちを取り戻してくれます。

 

心のケア4.未来を楽しくイメージしてみる

大きな白い紙を用意してください。それに、雑誌などの切り抜き、好きな写真を好きなようにぺたぺたと貼っていきます。風景、人物、建物、動物、花などなんでも構いません。

テーマは「自分の将来のイメージ」です。自然の風景、大きな家、行ってみたい場所、飼ってみたい動物、やさしい笑顔、自分がのぞんでいる将来の姿がその切り貼り(コラージュ)の中に見えてきます。人はどうしても過去にしばられた延長線上の未来の自分をイメージしてしまいます。だから、未来のなりたい自分をイメージするのです。未来から逆算して自分の向かう方向を決めましょう。

もし今、心の中が沈んでいるなら

「もし、元気になったらどんな自分になりたいか?」「どんなことをしたい?」など、自分の将来像が見えてくると、ゆっくりであっても一歩づつ前に進む力を人はだれでも持っているのです。

方向が見えてきたら、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。きっと何かいいことが待っていますよ。

 

心のケア5.好きなこと探しをして行動しよう

好きなことは心の大きな栄養です。今、何か好きなことはありますか?大好きなフィギア集めでも、スポーツでも、映画でも、旅行でもなんでも構いません。考えただけで心がウキウキするようなものを持っていますか?何にも興味がわかない。そんな時は、昔好きだったこと、好きだったものを思い出して、自分の心に栄養を与えましょう。

好きなものは、あなたの心をサポートしてくれます。

「何かしたい」そう思ったら、その気持ちを大切にして、行動をおこしてください。3日坊主で終わったってかまわない。自分の好きなことを3日も楽しめたのだからそれは素敵な思い出です。

本当に心が沈没したら、好きなことが何もなくなってしまいます。その前に自分の好きなことを思い出して行動しましょう。

 

心のケア6.たまに大人の不良行為にはまってみる

子供の頃は、「やってはいけないこと」がたくさんありましたよね。ところが、やってはいけないと言われると不思議とやりたくなってしまう。そう、子供は好奇心でいっぱいです。でも、大人になると自分でたくさんの決まり事を作り、その決まり事中に自分を追い込んでしまい、不満ばかり募らせてしまいます。だから、休みの日はその決まり事をなくして、自由奔放に過ごしてみるのです。

例えば、1日中パジャマのままでベットの中ですごしてみる。ベットの中で食事をしながら、好きなDVDを見てのんびり過ごしてみる。携帯やスマートフォンも電源をOFFにして、日常から離れてみる。自分の行きたいコンサートに行って騒いでみる。

そう、何もかも忘れて大人の不良になりきってみる。社会のルールを破らない行為ならばなんでもかまいません。大人の不良とは、日々会社や家庭でかぶっている仮面を取り払って、素の自分を楽しむことです。

 

心のケア7.癒し日記をつける

嫌なことがあった場合、それをいらない紙に書き出しましょう。出来事だけでなく、その時に自分が抱えている感情も全て書き出します。書き出したら、その紙はびりびりに破いて捨てます。その時、深呼吸をしながら、大きく息を吐いて一緒に自分のいやな思いも捨てるのです。

もうひとつ、今度は手帳などに、自分のできたことを書き出します。どんな小さなことでもかまいません。自分がいつもより少し出来たと思うことをなんでもいいから、見つけて書き出してください。

そして、赤ペンで「花まる」をつけます。これは、毎日続けると効果的です。少しずつ、自分に自信がもてるようになってきますよ。

 

心のケア8.どんな時も自分は最良の味方です

誰がなんといおうと、自分は自分の味方でいてください。人生は選択の連続です。失敗したり、後悔したりすることがたくさんあると思います。

でも、その選択は、その時の自分がいいと思って選んだ道です。必ず意味があります。「自分だけは自分の味方」こんな心強いことはないと思いませんか?

 

心のケア9.どうしても一人で解決できないときは

カウンセリング・セラピーをうけるのも選択肢の一つです。

欧米では、心のケア、メンタルケアに関して20年以上進んでいます。日本では、カウンセリングやセラピーを受けることは、「心を病んだ方が受けるもの」など、いまだにネガティブなイメージがあります。精神科や診療内科の敷居は少しづつ低くなってきているものの、病気になる一歩手前の心が沈んだときのケアは、日本ではまだまだ進んでいません。

欧米では、クライエントの方が「先生!また来たよ」という具合に、気軽にカウンセリングを受けに行かれるそうです。生活上の心配事などについて「ちょっと話を聴いてもらいに来たんだ」と、誰もが気軽に専門家を訪ねてくるような敷居の低さがあります。

今、日本でも心のケア、メンタルケアは注目され始めています。病気になる前に、マッサージやエステ、美容院に行く感覚でカウンセリング、セラピーを受けてみてはいかがでしょう。

友達ではなく、話を聴いてくれるプロであるカウンセラーやセラピストに相談してみると思いがけない自己成長、自己改革になります。新しい自分に出会えるかもしれませんよ。

 

さて、21世紀は、心の時代とも言われています。特に物や情報が溢れている時代に生きている私たちが大切にしていくのは、自分をそして他人を思いやる心ではないでしょうか?他人を思いやるためには、自分の心に余裕が必要です。そして、その心の余裕は、自分の心のケアをして初めて生まれてくるものなのです。

自分の心が沈みがちだなぁと感じたら、病気になる前に、早め早めのケアを心がけてください。

まとめ

心が沈みがちな時に心をケアするには

1.今の自分と話をしてみよう、そして心の声を聴いてあげましょう
2.子供のときのような本当の自分をとりもどしましょう
3.Don’t think! Feel! 考えるより感じましょう
4.未来を楽しくイメージしてみましょう
5.好きなこと探しをして行動しましょう
6.たまに大人の不良行為にはまってみましょう
7.癒し日記をつけましょう
8.自分のすべてを認めて褒めてあげましょう
9.どうしても一人で解決できないときは、カウンセリング・セラピーを受けましょう

コメントをお書きください

  1. 優しさを下さい より:

    会社が辛い。朝、起きて辛さがブワッとくる。
    家に居ると彼も帰ってくるし、居たくない。どーしようか…。
    軽蔑するだろうな、『またかよ』って呆れられるだろうな。
    鬱で復職してから仕事が全然続かない。
    きっと鬱だけのせいじゃなくて私が飽き性なせいもあると思うけど。

    誰にも言えなくて悩んで悩んで辛い(´;ω;`)

  2. 匿名 より:

    俺の未来はどーなるんだろ
    このまんまじゃ絶対落ちてく
    仕事での人間関係もうまくいかない
    毎日イライラする。でも誰かにぶつける訳にもいかない。じゃあどこで発散したらいいんだろう
    ほんとにわからない
    自分は何をしたらいいのか
    もお疲れた。
    何が成功なのかどーしたらうまくいくのか

  3. 匿名 より:

    あんなに明るかった子供の突然の不登校…
    こっちまで一緒に落ち込んでいってしまう…
    本当はなんでもないような顔してなきゃなんないのにね。
    また笑って、あんな時もあったなぁって話せる日が来れば良いのに。今は先が見えない。
    ダメな親だなぁ。未熟な人間だなぁ。

  4. 匿名 より:

    起き上がりこぼしのように、打たれては立ち上げ、頑張ってきた。毎日誠実に一生懸命頑張っていたらきっと理解してくれるひと、支えてくれるひとが現れるって信じて頑張ってきたの。だけど、もう疲れたよ。

    私は幸せになる価値のない人間ですか?

    寂しい、悲しい、辛い

    でも、仕事が、、、プレッシャーが

    押し潰されそうだよ

  5. 匿名 より:

    逃げたい。

    しんどい。

    おわりが見えない

    ラクになりたい。

  6. 匿名 より:

    しんどい。ひとにきもちをわかってもらえないのは、ほんとに辛い。
    人の気持ちを、一生懸命知ることすら、悪に思える。
    決して前進しない。
    辛いけど、生きなきゃ。子供達のために。自分のために。

    でも、ほんとに客観的にみても、辛すぎる現実がここにある。
    どう生きていけばいいのか、見つからない。

  7. 匿名 より:

    里帰り出産中に夫に浮気された。
    里帰り先から家に戻り、4ヶ月経ったところで発覚。
    夫はシラをきり通している。
    私も産前産後夫に辛く当たったり、寂しい思いをさせたりと悪いところがあったと反省し、子供のために離婚はやめようと踏みとどまっているけれど、心の底から信じられない相手と夫婦として暮らすのは辛い。
    同じような悩みの人が世の中にはたくさんいるんだろうけどなぁ。

  8. 匿名 より:

    仕事は、楽しい。
    めぐまれてる。
    そう言わないとやってられない。
    生きてるってお金がかかるよね。
    たいして給料もらってないのに、税金はいっぱい払わないといけないし、年金高いし、自分のために何か使ってるわけじゃないのにお金がない。
    仕事辞めたくてもやめららないし、自分で全部決めないといけないし、若いってだけで軽く見られる。まだ24歳なのになんで結婚できない女扱いなの。
    何が辛いか分からないけど、誰を信じていいか分からないし誰も信じてないわたしを誰も信じてくれない

  9. 匿名 より:

    会社で仲間はずれにされる。

    上司に言ったところで、
    仲間はずれにする側のことが お気に入りの上司は
    きっと私が悪いというだろう。

    旦那に相談した所で、
    『女同士はめんどくさいねぇ』と、鼻で笑うだけだろう。

    きっと、ちゃんとした人間関係を構築できなかった私が全部悪いのだろう。

    うざがられ 空気にもなれない私は、悪臭なのだろう。

    • 匿名 より:

      もしわたしがあなたのとなりにいられたら
      気をそらしてあげられる

      拒否する側もされる側もきっと心が狭くなっていて
      何が正解かわからない

      正解がないのなら考えるのをやめましょう

      • 匿名 より:

        正解がないのなら考えるのをやめる。
        そうですね。そうします。

        何度も何度も読み返しています。

        心が少し軽くなりました。
        ありがとうございます。

  10. 匿名 より:

    何でこんなに職場の人間に気を遣いながら働いてるんだろ。毎日毎日…
    相手によって、態度を変える人、分からない事を聞いても無視する人、もー嫌だ。

  11. ふっさん より:

    会社の戦略を担う部署に配属。身の丈以上の仕事に対し、期待に応えることが出来ず自分を責める毎日、、、。
    人前で喋る事もつらくて。
    このまま悪い方向に行かないかと考えると心臓が締め付けられます。

  12. 匿名 より:

    疲れた
    何も良いことない
    全部私が悪いんだ

  13. 匿名 より:

    もう疲れた。頑張らないといけないと自分に言い聞かせてきました。しかし…。
    結婚を前提にお付き合いさせて頂いてる彼女がいて、離婚歴があるので子供が一人います。
    お互い少し住んでる所が離れていたのと、ちょうど子供が思春期であまり刺激したくなかったので3人でいろいろ話し合って、自分が1年半ぐらい前に転職し引越ししました。
    好きな仕事だったので辞めるのが非常に辛かったです。
    しかし、その後彼女は「一緒に住めない」「その覚悟がない」とか言い出す始末で、気持ちが冷めました。今は責任を感じて一緒に居る感じで愛情はほぼ無いです。子供とは仲良く話をしたり一緒にご飯を食べに行ったりしているので余計に辛いです。
    仕事もやる気がでません。まるで自分じゃないかのように感じます。周りに迷惑をかけまいとしてるつもりですが、隠しきれません。
    自分に責められ、何をやってるんだろう?と毎日思います。
    最近はつい彼女のせいにしてしまう時があります。最低ですね。
    ………でも、こうやって書いてみて少しだけ楽になりました。
    このコメント欄に感謝です。

  14. 匿名 より:

    この職場に来てから何も楽しめなくなった
    簡単に辞められないし、いつまでここに居ればいいんだろう

  15. 匿名 より:

    しんどいね、みんな頑張ってるんだよね。側には行けなくてもこうやって画面を通してつながれる温かさもあるんだよね。頑張ってるんだなぁ私も。みんなも。思ってる以上に色んなことから耐えてる。自分で自分を抱きしめながら生きてこう。いつか道は開けるよ。

  16. 匿名 より:

    疲れた…
    何もかも放り出して、逃げ出したい。

    好き勝手に借金しまくって、何でもかんでも他人のせい、家庭を省みない旦那。

    そんな父を手本にしたのか、そっくりな考え方の長男。

    唯一の救いは次男の思考回路が父に似なかった事…

  17. 匿名 より:

    小・中・高生の男の子3人のペースバラバラ生活に加え、10年以上も主人の実家で同居生活を頑張ったあげく今は義母の介護までどんどん必要になってきている。いいかげん息切れしてきた・・・

  18. 匿名 より:

    こうじゃなくちゃいけないって思うとがんばっちゃう。でも失敗してしまうと折れてしまう。
    50前におなるのに・・・。
    我慢が効かなくなてきた。

  19. 匿名 より:

    31歳の時に弟が自殺してしまいました。
    既に父親が病死していて、妹も突然死していたから、精神的にボロボロで、当時交際してた相手と早く結婚して家族を増やしたかったのだけど、既に重くて痛い存在になり、ストレスで太り、また嫌がらせもされたため、5年で破局。
    その時点で30代後半に差し掛かっていて、独身だから、親戚にも周りにもチクリチクリと言われ、自殺を真剣に考えました。
    この辺、人間の本質が悪魔だから、からかう人間ばかりで本当に辛かった。
    無くなったものを何かで補えない。
    問題も解決しません。
    諦めが癒しに等しかったかもしれないですね。
    ただ生きてても辛いだけの日々が続き、
    私も残された母もウンザリしながら生活しています。
    事情を知ってても邪魔なら止めをさす。
    強くなければ生きられませんよね。

  20. お疲れ母 より:

    夫もたよりにならない、毎日毎日踏ん張って、なんとか生きてる、、。しんどいなぁ

  21. れもん より:

    疲れが取れない。熟睡できない。あの人の思わせ振りな態度で疲れきっちゃったよ。

  22. m より:

    同じような気持ちをみて楽になった。
    だけど、また同じで苦しんでって…
    また戻ってきちゃうのかなぁ。
    でも、ここにきたことで、それでもいいんじゃないかなって思ってきたかも。
    明日、何しようかな。考えてみようかな…

  23. 匿名 より:

     疲れた 寝ても寝ても 疲れがとれない。妻 母 こどもたちやっとここまで育った。私がいなくなったら、まだまだ一人で歩いていけない子たちがいる。支えてくれる人はいない。。明日からも歩かなきゃならないか。。まだまだ、つづく。。

  24. 匿名 より:

    心の病は悩んだバイは完治にかかるといわれている

  25. より:

    しんどい

  26. 新米まま より:

    少し休みたい

    • deleted より:

      やすもう
      やすもう
      そのくらいは休んでもいいよ
      大切な事だけ見失わないでね

  27. 匿名 より:

    私も、深い眠りで深海に入りたい…

  28. 匿名 より:

    辛いねぇ

  29. せいママ より:

    40代3歳男児母、休みたくても休めない。

  30. まりん より:

    しんどいよな

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