吐き気の原因は様々で、食べ過ぎや飲み過ぎによるものもあれば、ストレスが原因のものもあります。ストレスによる嘔吐は「心因性嘔吐」といい、主な症状は吐き気、嘔吐です。
嘔吐はしなくても吐き気が続く事もあり、現代社会でストレスと無関係な生活を送る事はとても難しいですよね。
そこで今回はストレスで吐き気を感じた時に気をつけた方が良い行動についてお伝えします。ではご覧ください。
原因は何のストレス?
心因性嘔吐の主な原因はストレスですが、意外と本人が原因に気づいていないケースが多いようです。でもストレスを抱えていない人の方が少ない現代社会。
眠れない夜があったり、やる気がでなかったり、そういったことがあれば、知らず知らずのうちにストレスを感じているのかもしれません。じっくりと自分の心と身体に向き合ってみてください。
アロマオイルを活用しよう
時と場所を選ばずに襲ってくる吐き気と嘔吐に対処するのは本当に大変ですよね。吐き気止めを服用するか、無理せずに吐いてしまうかです。
ただあまり嘔吐を繰り返すと食道が荒れてしまうので、注意が必要です。吐き気を感じた時に即効性のある対処法というのはなかなか難しいのですが、アロマオイルで気分がスッキリするという場合もあります。
吐き気、むかつきなどに効果的なアロマオイルはペパーミント、柑橘系オイルなどです。
精製水30mlにペパーミントオイル2滴、オレンジなどの柑橘系を1滴入れてスプレーボトルに入れて持ち歩き、ハンカチなどにスプレーして口元を覆うようにすると吐き気が緩和されるかもしれません。
ストレスを軽減しよう
そもそもストレスが吐き気の根本原因です。ストレスを軽減する生活習慣を身につけましょう。アロマ、半身浴、運動、趣味を楽しむなど積極的にストレスを発散するようにしましょう。
運動は苦手だし、趣味もないし、どうしよう・・・とこれがストレスになってもいけませんよね。とにかく無理なことはしなくても良いんです。友達同士のおしゃべりやひとりで公園をのんびり散歩だっていいのですから、何か始めてみませんか?
ストレスを感じる人と感じない人
同じ仕事内容なのに楽々とこなしている人がいます。自分はとてもストレスを感じているのに、その人はストレスのスの字も感じさせません。全く同じ状況なのに大きな違いが出るのはなぜでしょう。
それは「嫌な事に立ち向かう姿勢」です。先ほどストレスを軽減しようと言いましたが、嫌な事から逃げてしまう事は何も問題の解決になりません。
つまでもその事があなたのストレスになってずっとつきまとってしまうのです。さあ、勇気を出して立ち向かってみましょう。
嫌だなあと思う心
あなたはどのような事にストレスを感じますか。毎月のノルマとか人付き合いとか、人の数だけストレスもありますよね。ここでは、もうちょっと単純なストレスを例にしてお伝えすると
朝起きて会社に行こうと思ったら、外は雨。「うわあ、雨降ってる、最悪〜!」
これはもう吐き気を催す程ではないにしてもストレスになりますよね。
でもここでよく考えてください。最悪にしているのは、果たして雨でしょうか。最悪と感じているのはあなたの感情です。外では、ただ単に雨が降っているだけです。
降っている雨に「最悪」と意味付けているのはあなた自身なのです。無理に「雨が降って楽しいなあ」と思う必要はありません。雨が降ってる。ただそれだけなのです。少しだけ思考の論点や目の付け所を変えてみると良いでしょう。
吐き気を抑えるツボ
心因性による吐き気を完治するために即効性のあるものはないようですが、時間をかけて治療はできます。その治療中にどうしても吐き気は襲ってきますが、アロマオイルと同じように吐き気が軽減する方法が他にもあります。
それはツボです。手首の内側にあるツボが吐き気を抑えてくれます。場所は手首から指三本分くらいのところ、力は入れずにじんわりやさしく刺激してください。車酔いの時などにも効果があります。
その吐き気、ストレス?風邪?
ストレスから来る吐き気と急性の感染症から来る吐き気とはすぐに見分けがつきますが、風邪などとは見分けがつきにくいものです。
ストレスによる吐き気は急に嘔吐するという事はなく、胃の上の方から喉にかけてムカムカするのが特徴です。実際に嘔吐するより吐き気が長く続く人も多いようです。
あと、吐き気と頭痛に脱水症状が伴った場合、熱中症かもしれません。夏場は特に注意してください。様々な原因からくる吐き気。十分気をつけてください。
安全な場所を確保する
ストレスから来る吐き気に教われたら、これを鎮めるための場所、自分の「安全な場所」を確保しましょう。例えば、別室やトイレ、屋外などです。できるならシャワーを浴びたりするのも良いでしょう。
それと一緒に温かいお茶を飲むとか、吐き気止めの薬を飲むなどすれば効果的でしょう。
そういう場所やアイテムがあれば落ち着けるという事が解れば、吐いたらどうしようという恐怖感から解放され、いつ吐き気がきても何とかなるという自信ができ、ストレスによる吐き気から少しづつ解放されるかもしれません。
ぜひお医者さんへ
ここまでストレスによる吐き気にたいする対処法をお伝えしてきましたが、吐き気の原因は様々です。ストレスによる心因性のものもあれば、十二指腸潰瘍など病気による吐き気もありますので、ながく症状が続くようでしたら、病院で検査をしてみてください。
ストレスからだったら心療内科かなあ?と迷いますが、まずは内科で診てもらうのがいいでしょう。くれぐれも自己判断だけで解決しようとしない事。
やはり現代社会で生活するならストレスと無縁ではいられませんよね。だからこそ、うまく私たちはストレスと付き合って行く術を身につけていく必要があります。もし、「辛くても頑張る」にしても、「無理せず、壊れない程度に」を意識して、おきましょう。
まとめ
ストレスで吐き気を感じた時には
・原因は本当にストレスなのかをチェックする
・アロマオイルを活用してみる
・嫌だなあと思う意識の向けるポイントを変える
・吐き気を抑えるツボを押す
・心が落ち着く場所を確保する
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不安から吐き気。あれはどうなった
大丈夫だろうか。どうにも出来ないけど
一応口や頭は動くが生気がない。 どこにも
居場所がない。ネットも現実も。存在意義なんて
否定されたら無くなってしまう。ここまでくると
泣く気力も甘える気力もなくなってくる。
胃がムカムカして頭がモヤモヤして目が乾き毎日が楽しくない日が続きます
大丈夫?
久しぶり
ためになりました