勉強したくない気持ちを捨てて、受験を成功させる秘訣☆

勉強したくない気持ちを捨てて、受験を成功させる秘訣☆
受験が近づいてくると必須なのが、勉強したくない気持ちとの戦い。この気持ちに打ち勝たなければ、受験の勝利はありません。ところが、これがなかなか強敵なのは、経験者なら誰でも知っているところです。

勉強しなくちゃと思って机に向かってみても、テレビやスマホ、パソコンが気になったりして、なかなか教材に集中できないものですよね。これも経験者なら分かることですが、勉強というのはやり始めると楽しくなるもので、波に乗ってくると、もっと勉強したいと思えるものなのです。

ところが、なかなかその気になれないのが難しいところ。そんなとき、どうやって勉強に気持ちを集中させれば良いのでしょうか。ということで今回は、勉強したくない気持ちを捨てて、受験を成功させる秘訣についてお伝えします!

勉強したくない気持ちを捨てるには、詳細で無理のないプランをたてる!

受験勉強は定期試験と違って、勉強する分量も多く、範囲も広くなりますので、長いスパンでとらえることが大切です。そのためには、闇雲に教科書や参考書を開くのではなく、最初にしっかり計画を立てておくことが大事。

実は、人間というのはプランを立てるのが好きな生き物なんですね。真っ白なノートを差し出されるより、罫線の引かれたノートを差し出されたほうが、行動に向き合いやすくなると言われています。

指針があると動き易いということです。ですから、受験勉強の場合も、最初にしっかり計画を立てておくと、気持ちを前向きにすることが出来るのです。

ここで大切なのは、無理のない計画を立てること、そして、たてたプランは遂行の度合いに応じて変更していくことです。よく、最初に厳しい計画をたてて、無理してそれにあわせようとした結果、途中で挫折してしまう人がいます。

一日に問題集3ページを課したはいいものの、初日から躓き、翌日は前日の分を合わせて4ページ、翌日はさらに・・・という感じでどんどん負担が重くなってしまうタイプです。こうなると、どんどん勉強したくない気持ちが強くなってしまいます。

そうならないためには、最初は易しめの計画を作るのが良いのです。たとえば、一週間に7ページを課して、余力があれば10ページという風に調整をいれるのがポイントです。

 

勉強したくない気持ちを捨てるには、楽しい特典をつける!

計画性の次は、人間の持つ娯楽性志向を利用して、勉強したくない気持ちを退けましょう。受験生だからといって楽しみを全部我慢するのは逆効果。勉強プランを着実にこなしていくには、計画の中に楽しい特典を設けるのが秘訣なのです。

たとえば、参考書がここまで進んだらテレビを1時間見ても良い、この問題を間違いなくできたらオヤツを食べて良い、この問題集が終わったら好きなアイドルのコンサートに行っても良い、といった感じで、自分の鼻先にニンジンをつるしてしまうのです。

がんばった自分にご褒美をあげる方式ですね。日々のゴールを見えやすく設定するための作戦といえるでしょう。

このニンジン作戦、逆に言うと、ノルマをこなさないうちは遊びもオヤツもテレビも我慢する、ということでもあります。だからこそ、やる気がでるのですね。実は、受験勉強のような長期戦では、毎日の勉強にもメリハリを付けるのがポイントなのです。

受験勉強というのは、長くてゴールの見え難いレースです。だらだらと日々を過ごしていると、すぐに勉強したくないという怠け心に囚われてしまいます。

そういう気持ちを払拭するには、ゲーム性を付加するのが効果的なんですね。ただの勉強ならしたくないけど、ゲーム性が加わるとやる気が出てくる、そんな人間心理を上手く利用してしまいましょう!

 

勉強したくない気持ちを捨てるには、ライバルを作る!

計画性、娯楽性の次は、人間というより動物に備わった本能、闘争心を利用して、長い受験闘争を価値抜きましょう。受験勉強のゴールは入試に合格することですね。そのためには、ライバルたちを凌駕するための闘争心をキープする必要があります。

ですが、長い受験闘争の間には、ときに闘争心がわいてこないこともあるものです。そんなとき、どうしてもやる気がでないときは、勉強したくない気持ちを捨てるために、仮想敵を作ってしまいましょう。仮想敵、つまり、自分の中にライバルを設定するのですね。

受験勉強は本来、自分の学力をあげ、知識を磨く、いわば自分との戦いです。ところが、自分との戦いというのは敵が見えないために、気持ちを維持しにくいのです。そこで、眼に見える敵を設定して、自分を鼓舞しようというわけなのです。

身近に、同じ大学を目指しているライバルはいませんか?敵といってもけんかするわけではなく、成績の上で相手を凌駕しようとするだけですので、仮想的は仲の良い友達でも構いません。自分より成績がよくて、真面目な相手が理想的です。

憧れの異性をこっそり仮想的に設定するのもアリです。その相手に追いつき、追い越すことを目標にすると、自分の中に励みができるのです。

 

勉強したくない気持ち、受験生なら誰にでもあるものです。こうした気持ちに打ち勝つには、勉強に何らかの付加価値をつけることです。ここでは、計画性、娯楽性、闘争心を利用した受験必勝法をご紹介しました。

まずは計画性。人間には、計画を立てることを楽しむ性質があります。この性質を利用して、綿密に計画をたて、それを消化して生きます。計画がずれたときにはそのまま放置しないで、刻々と編集していくことが大切です。

また、計画の消化に応じて、自分に特典を与えるのも効果大です。こうした娯楽性が、勉強したくない気持ちをかき消してくれます。

さらに、人間に本来的に備わった闘争心を利用して、勉強をゲーム感覚で楽しむのも長い受験勉強の中では励みになるものです。単調になりがちな受験勉強、勉強したくない気持ちを追い払うには、抑揚をつけることが大切です!

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