テスト勉強中にやる気が出ないことってありますよね。特にテスト直前で時間がない時は、些細なことが気になって勉強のやる気が出ないことが多いです。しかし学生であればテストは避けて通れないもの。「何とかして勉強するやる気が欲しい！！」と誰しもが思っています。
やる気を出すための方法の1つとして、テスト前に友人達と勉強するという方法があります。確かに誰かと一緒に勉強すると、教え合えるというメリットがあります。しかしその内、飽きて遊んでいる時間の方が長かったというパターンに陥りがちです。
本当にテストで良い点を取りたいのであれば、1人で勉強する方が良いでしょう。そこで、1人でも出来る、テスト勉強でやる気が出ない時に行う気分転換をお伝えします。
休憩する
勉強していてやる気が出なくなったときは、まず休みましょう。お茶を飲んだり、仮眠を取ったりするなど、一度机から離れて頭をリセットします。
この時大切なのは、「何分まで」と時間を決めることです。ダラダラ休むと、いざ勉強を再開してもやる気が出てきません。もしダラダラする様であれば、思い切ってその日の分の勉強を終えて、寝るという方法もあります。
掃除をする
次に、机の上や周りなど、掃除をしてみましょう。教科書類を片づけたり、窓を開けて換気したりすると、脳もリフレッシュしますよ。
注意してほしいのは、掃除の目的はあくまで「勉強のやる気を出すための気分転換」だということです。気分転換のつもりが、掃除に夢中になっていた・・というパターンになってしまわないように、掃除する範囲を決めてやりましょう。
翌日の準備をする
テスト勉強に集中していると、他のことが疎かになる経験ってありますよね。勉強のやる気が途切れたら、気分転換を兼ねて翌日の準備をしましょう。教科書類や提出物の有無などを確認し、準備万端にすることで、気兼ねなくテスト勉強に取り組むことができますよ。
翌日の準備をするという習慣は、社会に出てからも役立ちます。大事な会議やプレゼン前は、他のことに手が回らなくなります。加えて緊張や焦りから、忘れ物をする確率も高くなるのです。学生の内から翌日の準備を怠らない習慣を身に付けることで、社会に出てからも「仕事が出来る人」と評価されるようになりますよ。
誰かに教えるように説明する
勉強でやる気が出なくなったら、教師になってみましょう。例えば英語の場合、「このAという例文には○○と△△が使われています」と誰かに教えるつもりで、声に出してみましょう。次に自分が生徒になって、「□□を使いたいときはどうすればいいですか？」と疑問を投げかけてみます。そして調べた上で、「〜を使うと、□□が使える」と疑問を解消するのです。
つまり、誰かに教えるように説明し、その中で生じた疑問を自分自身で解決していくのです。第三者の視点で考えることが出来るだけでなく、疑問を解決していく過程の中で、勉強のやる気も戻ってきますよ。
簡単な問題や別の分野の問題に取り組む
いろんな問題に取り組みすぎて、疲れてしまったという経験のある人いますよね。それが勉強のやる気が下がる原因の1つとなりうるのです。そんな時は、簡単な問題に取り組みましょう。計算問題や文法問題など、慣れている問題に取り組むことで、本来の調子も取り戻してきます。
また、別の分野の問題に取り組むというのも気分転換の方法の1つです。例えば、英語の勉強に飽きたら、地理の問題に取り組むことで、考え方を切り替えることができます。オススメは、国語の勉強に飽きたら数学、化学の勉強に飽きたら歴史という様に、文系と理系の分野を交互にしながら行うことです。
別の分野の問題に取り組むメリットとして、関連して覚えることが出来るということです。例を挙げると、英語でアメリカについての問題を取り組んだ後、地理でアメリカについて勉強すると、英語で勉強した事と関連づけて覚えることができますよ。
テスト勉強でやる気が出なくなったら、まず机から離れて休憩しましょう。どうしてもダラダラする様であれば、思い切ってその日の勉強を終えるというのも1つの手です。勉強を続けるのであれば、机の周りなどを掃除することで、心身共にリフレッシュしますよ。気分転換として翌日の準備をするということも、気分転換として良いです。
また復習も兼ねて、今まで自分が勉強してきた内容を誰かに教えるように説明してみましょう。その中で生まれた疑問を解決していくことで、勉強のやる気が戻ってきますよ。難しい問題に取り組んで疲れたら、簡単な問題や別分野の問題に取り組んでみましょう。他の分野で勉強した内容と関連づけることで、より覚えやすくなります。
テスト勉強はあくまで自分の勉強内容の把握度を確認するもの。誰かと競うものではありません。しかし出来れば良い点数を取りたいもの。是非、上記の方法を実践し、テスト勉強に取り組んでみてくださいね。
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