試験勉強でやる気を長時間継続させる5つのコツ

試験勉強でやる気を長時間継続させる5つのコツ
試験勉強でやる気を維持させることってなかなか難しいですよね。はじめは「よし、やるぞ!」と意気込んでいても、時間が経つにつれて勉強のやる気はしぼんでいくもの。一旦下がってしまったモチベーションを再燃させるのは、継続させることと同じくらい難しいものです。

そしてついついスマートフォンに手が伸び、気付けば1時間経ってしまっていたってことも少なくないはず。ずっと同じ作業をなんの変化もなく行っていては、モチベーションが低下するのも当然です。

どうせ勉強をするなら、やる気をもって行う方が確実に知識の定着に差が付きます。今一度、勉強のやる気の維持について考えてみませんか。そこで今回は、試験勉強でやる気を長時間継続させるコツについてお伝えします。

目標を定める

目標を定めることは、勉強のやる気を維持するために必要不可欠です。例えば、ゴールが聞かされているマラソンと、聞かされていないマラソンではどちらが走るモチベーションを保ちやすいでしょうか。圧倒的に前者ですよね。

勉強のやる気も同じ話で、「このページののこの問題まではする」と決めることによって、勉強のやる気がキープしやすくなります。だらだら勉強しているような時間だけを増やして、勉強した気になっていることは何が何でも避けましょう。

それはあなたのためにはなりません。勉強ができる時間は有限ですので、自分にその日のゴールを与えてあげましょう。

 

休憩をとる

勉強をしなければならない場面であればあるほど、この休憩も大切です。一般的に人間の集中力の限界は90分と言われていますが、これは若い人や学生にあてはまるもので、その時間は歳をとるにつれて少しずつ短くなっていきます。

集中力が途切れた状態で、勉強をしていてもなかなか頭には入ってこないですよね。そんな時には15分程度の休憩を取りましょう。この休憩では、自分の好きなことをしてリフレッシュしてください。頭を使っているので、ストレッチするでも良し、甘いものを食べることでも良いですね。

そしてまた勉強に戻れば、さっきとは打って変わって捗るものになることでしょう。根詰めて勉強をすることだけが、良いことではないですよ。

 

ご褒美を決める

試験勉強で合格すれば、自分にこれをしてあげる、これを買ってあげるなどのご褒美を決めましょう。そのご褒美は勉強のやる気を継続する上で、爆発的なエネルギーを発揮します。

みんな何かを得るために何かをしますよね。試験勉強では良い点数を取るために勉強していますので、そこにご褒美を加えてみてください。ほら、勉強のやる気でてきませんか?自分が馬だとすれば、わざと自分で目の前にニンジンを垂らすようなものです。

そのご褒美に向けて一生懸命走りましょう。勉強のやる気を良い点数をとることだけに依存させていては、続くものも続かないですよ。

 

環境を整える

勉強のやる気には、勉強をしている環境も大きく関わっています。当たり前のことですが、周りが勉強をしている中で自分も勉強をしていればやる気は維持しやすいです。反対に自分1人であれば、しっかり自分を律しなければ難しいですよね。

そこが自分の部屋であれば尚更です。逆に言えば、自分の好きなものしかない環境で、勉強をしようとすることは少々厳しいのかもしれません。ですが、常に勉強している周りに身を置くことも人によっては難しいこともあります。

どうしても勉強のやる気が維持できないという場合には、外に出て環境を変えてみましょう。カフェや図書館で勉強する際は、事前の勉強をして良いかの確認もお忘れなく。

 

時間を固定する

毎日の勉強の時間を定めることで、自分の中で頭の切り替えができるようになり、勉強に対するやる気が損なわれにくいのです。ここでいう「時間を決める」という意味は何時から何時までやるということではなく、勉強する時間帯を固定するということです。

社会人の方には仕事と両立しての勉強になりますので難しい部分もあるかもしれませんが、できるだけ毎日でも毎週でも同じ時間帯に勉強するようにしましょう。それが習慣付けば、勉強が自分の生活リズムの一部になっていきます。

そうなれば、毎回勉強のやる気をあげようとしなくても、一定して高いモチベーションで勉強に取り組めますよね。勉強をしない日は、「なんか気持ち悪い」というところまで持っていけたらこっちのものです。

 

さて、これらの方法で勉強のやる気が少しでも長く維持できるなら、ぜひ試してみたいですよね。もしかすると今この記事を見ていただいている方は、勉強に飽きてスマートフォンをいじっているとこの記事にたどり着いた方もいるかもしれませんが大丈夫ですよ、誰にも言いません。

勉強に対するやる気をキープさせるには、しっかりとした技術が必要なのです。「とりあえずやってみる」で勉強が続くほど、人間はうまくできていませんからね。

勉強が嫌になることもあるでしょう、なぜこんなことをしているのかと疑問に感じることもあるでしょうが、それはすべてあなた自身のためです。勉強ができることに感謝して、パスしたい試験に向けてやる気を出して集中しましょう。

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました