仕事や勉強の中で、やらなければいけない事はわかっているのに、どうしてもやる気が出なくて時間だけが過ぎてゆく。誰でも一度は、こんな経験をした事あるのではないでしょうか。
こんな時、簡単にやる気を出す方法があれば、物事をスムーズに進める事ができて、余裕を持って終わらせる事ができるでしょう。ただ、例えば「○○が終わったら、欲しかったアレを買う」というような、自分へのご褒美を用意してやる気を出す方法などは効果的である反面、ある程度の費用がかかってしまいます。
こうした方法もたまには良いですが、頻繁に使うのは難しい方法だと言えるのではないでしょうか。そこで今回は、やる気を出す方法ベスト5・浪費なく気軽に取り組む成功術をお伝えします。
ベスト1 考える前にまず動きましょう
人間のやる気というのは、どれだけ強く「やるぞ!」と思っていても、じっとしていて自然に湧き上がってくるものではありません。やる気を出す方法の基本は、何でも良いのでとにかく行動を起こす事です。
簡単な事で構いませんので、考える前にまず作業を始めましょう。そして、短い時間でいいのでそれを続けるのです。そうすると、知らないうちにエンジンが掛かっているはずです。実際にやる事が、最も有効なやる気を出す方法なのです。
ベスト2 やる気を出す環境を整えましょう
何事も形から入るという方は少なくないのではないでしょうか。何かを始める時にそのための環境を整えるなど、きっかけをつくる事はやる気を出す方法の1つとして有効です。
身の回りを整理整頓して文字通り環境を整える事はもちろんですが、好きな音楽や川のせせらぎなどの自然音(環境音)を流す事も非常に効果的です。また、姿勢を正すなど、自分の心身を整える事も良いですね。自分なりのやる気を出すきっかけをつくりましょう。
ベスト3 目的をハッキリさせて意識を高めましょう
やる気のきっかけとしては、やるべき事に対して目標や目的意識をハッキリさせる事も大切です。具体的には、計画表やToDoリストなどを作成したり、目標を紙に書いたりする事です。
こうした作業はやる気を出す方法としてだけでなく、作業効率をアップさせる事にも繋がります。ただし、設定する目標はあいまいだったり大きすぎたりすると逆効果です。少しずつ達成していけるような小さな目標にする事が大切です。
ベスト4 あえて自分を追い込みましょう
期限のある課題や仕事を完成させる時、ついついギリギリになってから作業を開始してしまうという事は、多くの人が1度は経験しているかも知れません。これを利用して、嫌でも実行しなければならない状況に自分を追い込む事もやる気を出す方法の1つです。
最も手軽な方法は、自分の設定する目標や予定を人に宣言してしまう事です。そうする事で目標達成に向けて周囲からも注目される事になり、やらなければいけなくなるのです。
ベスト5 一緒に話し合える仲間を見つけましょう
自分の目標などを人に話して自ら追い込まれる方法も良いですが、周囲の人を巻き込みながらやる気を出す方法としては、宣言するだけでなくお互いに助け合えるような仲間を見つける事も有効です。困った時にはアドバイスをもらい、またある時は相手を手伝ったりする事で、新たなやる気が引き出される事に繋がります。
やる気を出す方法ベスト5・浪費なく気軽に取り組む成功術をご紹介しました。やる気はちょっとした行動やきっかけで出せるようになるものです。そして、そのやる気を出す方法が習慣になれば、何事にも積極的に取り組めるようになるでしょう。
これまでやる気を出せない事で、自分は怠け者だと感じて落ち込んだりした事はなかったでしょうか。今回ご紹介したやる気を出す方法を参考に、自分なりのやる気スイッチを見つけてくださいね。
ただ、気を付けて頂きたいのは、やる気を出せない状態があまりにも酷かったり、身体にも影響があったりするようであれば、何らかの疾患である可能性もあります。心配になるようであれば、カウンセラーや診療内科等の医療機関に相談してください。
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