心理学の本が難しい人に最適!5分でわかるこころの基本

心理学の本が難しい人に最適!5分でわかるこころの基本

心理学の本に興味を持って読んでみても学問の一つというだけあって意外に難しく感じるものですよね。知らない専門用語が出てきたり、人間の心理を文字で理解するというのも難しく感じさせる理由かもしれません。

しかし近年心理学の本はたくさん出版されており人間関係や自分自身を分析するためにもよく利用されています。

一度心理学の本で独学を目指したけどあまりよく分からなかった方や、心理学の本に何が書かれているかは気になるけど仕事が忙しくて勉強に時間をかけていられない…という方も多いはず。

そこで今回は心理学の本が難しい人に最適!5分でわかるこころの基本をテーマに心理学の本で扱われているようなこころの基礎について5つの分野でお伝えします。

心理学とはどんなものかを理解しよう

心理学の本を手に取ってみたけれど思っていたより難しかったという感想を持つ方が多いようですが、そもそも心理学とはどんなものかを簡単に理解しましょう。

心理学とはその文字が説明する通り心の仕組み、また心がどんな働きをしているかを研究する学問のこと。しかし心は私たちの体のどの部分にあるのかと言われると、「心」という器官は存在せず脳で考えている思考のことを心と言ったりしますよね。心理学においても「心」という言葉で表される事柄は範囲が広くたくさんの用法がなされています。

心で思ったことを意識的に行ったり、思ってもいなかったことを無意識のうちにしていたり、嬉しくて泣いたり悲しくて泣いたり、人の行動と心の状態は非常に密接に繋がっているものの自分の心についてでさえ上手く説明できないこともありますよね。それを様々な研究と実験などにより解明していくのが心理学であるということを覚えておきましょう。

 

人間観察をしてみよう

心理学の本では学問的に研究した結果、人の心がどんな状態の時にどんな行動を取るのかを様々な分野で説明していますよね。

しかし心理学においてもやはりその逆、行動から心にあるものを読み取るということを行います。「あの人の心はとても優しい」と言ったところで実際人の目にその「心」を見ることはできません。

実際に「優しさ」という行動を見たときに優しい心の持ち主だと認識しているのでしょう。心理学の本の説明においても、心という見えない部分を知るために行動という目に見えるところを観察するという方法がよく取り上げられます。

なので人の心の動きを知るって難しいなぁ…と思った時にはその人の行動をよく観察するようにしてみましょう。そうればその人の心の中に何があるかが見えてくるかもしれませんよ。

 

何を語るかに注目しよう

心理学の本で述べられる点として心を知りたいのなら意識ではなく行動に注目するということを取り上げました。それと同様に心の動きを読み取るためにできることとしてその人が何を語るかに注目することがあります。

多くの人は日常において何気なく会話を楽しんでいるかもしれませんが、その会話に上る話題はその人の関心事、いつも考えていること、つまり心の中に何があるかを表すと言えます。

あそこのレストランがすごく美味しかった、あのケーキは絶品!などいつも食べ物の話を好む人もいれば、近所の〇〇さんがまたあんなことしたらしいよ…という人の噂話で盛り上がる人などいつもこの話が多いという会話の特徴からその人がどんな人かを知ることができますね。

逆に自分はいつもどんな事を話題にしているだろうか…と考えてみることも自分の心の状態を知る上でも役に立ちますね。普段の何気ない会話から人の心を知りましょう。

 

心の特徴を知ろう

先にも述べたように心理学の本の説明によると心の定義はとても幅が広く一言で表すことはできません。その人の思考、考え、感情など多くのことが含まれるということ。そうすると心にもいろんな面があるということが分かりますよね。

そこで人の心の一つの特徴をおさえておきましょう。それは人の心は簡単に欺かれてしまうという特徴です。欺かれるとは騙される、流される、正当化するという意味として捉えることができるかもしれません。

他人に騙されるというよりは自分で自分の心を正当化してしまうことがよくあるということ。この事を理解しておくなら感情に流された失敗をせずに済むようになります。

例えば浮気は良くないと頭では理解しているのに、心は簡単に自分自身に欺かれるので「少しくらい大丈夫」と自分に言い聞かせて流されてしまうということがあるかもしれません。心はいとも簡単に流されてしまう傾向があるという特徴をしっかり理解して、冷静な判断を心がけたいですね。

 

本当の自分を知ろう

心理学の本の説明では心とは意識だという主張と無意識でもあるという主張のどちらも取り上げられます。心理学の本を手に取って自己分析をしたいと考える人のために無意識という観点から本当の自分を知る手がかりについて考えましょう。

突然の出来事に気がついたら涙が出ていたという経験をしたことありますよね。それは言うまでもなく無意識な心の反応。しかし無意識ではあったとしてもその反応が本当の自分の姿であると言えます。

なので日常で起こる小さな出来事に直感で自分がどう反応するかに注目していくと本当の自分の姿を知ることができるようになります。

ニュースを聞いている時にそのニュースに対して自分が直感でどう思ったか、かわいそうと思うか、仕方がないと思うか、どうでもいいと思うのかそれによって人目には見えない心の奥底で自分は実際どんな人なのかということが見えてきます。自分の心は何とつぶやいているかを聞いて自己分析をしてみましょう。

 

心理学の本を一人で読んでも理解し難いかもしれませんが、だいたいの心の基礎をつかんで自己分析や人の心の動きを知れたらすごく良いですよね。

目に見える行動や発する言葉に注目したり、人前では言えない心のつぶやきなどに目を留めることで自分や他の人の心に何があるか、実際の人となりを知ることができました。

そのようにしてまずは自分の心の在り方や傾向をよく把握することによって豊かな人生を送ったり、改善点を見つけて向上を図ることができたらさらに良いですね。

また他の人の心の動きに敏感に気がつくようになると他の人との関係も良くなること間違いなし!心についての研究は目に見えないこともありまだまだ解明されていないことも多いですが自分の心の状態と周りの大切な人たちの心の状態を知る努力は続けてみましょう。充実した人間関係を得たり、新たな自分を発見できますよ!

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