三合という和をつくる


前回までの内容で、意識や心の整えかたや、歪みを消して調和をつくるという考え方が必要な意味を、ある程度理解して頂けたと思います。

では今回からは、今までの内容を踏まえた上で、どうすれば、うまく行くか?についてお話しします。

物事にはプラスとマイナスがあるので、それを受けいれましょう無理にプラスだけにするのは歪みをつくる原因になるのでやめましょう。

それじゃあ、どうしようもなくない?と思ってしまいますよね

そのとおり、人生は「波」、波打つバイオリズムですから一人ではどうしようもありません。ですから、仲間が必要です。

「三合」という和をつくりましょう

古くは東洋の五行陰陽(五行思想)には「合」という考え方があります、これは違う属性が集まり、良い変化を起こす、というもの。

私が提示する「三合」というのは、それに近い考えかたで属性の違う人間が3人集まり、協力し合うことで強いエネルギーを安定してえることが出来る、というものです

具体的にいうと

1人のバイオリズム(波)では、浮き沈みがあるので良い時は良いが、悪い時はどうしようもない
2人のバイオリズム(波)では、同調した時のエネルギーが倍増するが、落ちる時のスピードも速い。もしくは波長が真逆でまったく噛み合ない

ところが、

3人のバイオリズム(波)になると、互いの波長を補完しあい、和が生まれる、すると浮き沈みがなく一本の太い線になる

これが三合という考え方です

もう少し噛み砕いていうと、ひとにはそれぞれ、得手不得手がありますし、バイオリズムも異なります。ですから苦手な分野に、無駄な時間と労力を費やすよりも、得意なひとを見つけて仲間にする。

つまり、自分に足りないパーツを探して「補う」ということ

漫画やアニメのキャラ設定をイメージすると解りやすいかもしれません。それぞれにちゃんと役割があって、ひとつのチームになっている。売れているアイドルもそうですが、ほんとによく出来てます。

 

三合はバランスが大切です。

和をつくるわけですから、上司と部下の関係ではなく、精神的に対等な関係である必要があります。さらにはお互いが理解、尊敬しあえる関係でなくてはなりません。

三合という調和を手に入れることができれば、あなたが沈んでいる時には他のひとがサポートしてくれます。逆にたのひとが沈んでいる時にはあなたが助けてあげることができます。

素晴らしい関係ですよね、これが「三合」という考えかた。互いを補完し合い「和」をつくる、プラスのエネルギーを得る最良の方法です。

コメントをお書きください

タイトルとURLをコピーしました