「運命の人」を見逃さないためのポイントとは

「運命の人」を見逃さないためのポイントとは
「運命の人」に出会いたい、そして、その人と結ばれたい、女性なら誰でもそんな願望を持っているものですよね。運命の人はただ一人、その一人とは赤い糸で結ばれている、子供の頃そう信じていた女の子は少なくないはず。

大人になったからといって、そうした思いが消えてしまったわけではありません。女性の多くは、たった一人の人を求めていつもアンテナを張り巡らせているものです。

ただ、残念なことに、多くの人は「運命の人」にめぐり合えたという実感を持たないままに、別の相手と結婚したり、結婚をあきらめたりします。運命の赤い糸をたぐり寄せないまま、人生を終えてしまうのですね。考えてみると、さびしいことです。

そこで今回は、「運命の人」を見逃さないためのポイントをお伝えします。

運命の人とはどう出会う?!

運命の人とはどんな風に出会うのでしょう?たいていの人は、「運命の出会い」というと、ドラマティックな出会いを想像してしまうようです。出会った瞬間にビビっとくるような衝撃的な出会い、目と目があった瞬間にBGMが流れるような一目惚れ、それが「運命の出会い」だと思っていないでしょうか?

でも、実は、「運命の出会い」とうのは、そんな劇的な出会いのことではないのです。確かに、会った瞬間に結婚すると感じ、実際に、ほんの数ヶ月でゴールインするカップルもいます。そうした出会いも「運命の出会い」に違いありません。

しかし、だからといって、すべての「運命の出会い」がドラマティックな一目惚れなわけではないのです。「運命の出会い」の多くは、ごく普通の恋愛と同じように、深く静かに進行します。むしろ、けんかしたり、別れたりして、それでもまた結ばれる人こそ「運命の人」である可能性が高いのです。

派手で分かりやすい出会いだけが「運命の出会い」ではありません。「運命の出会い」だからこそ、障壁があっても、磁石で引き寄せられるようにその人のもとに戻ってしまう。そういう「運命の出会い」もあるのです。会った瞬間に「ぴんとこなかった」からといって、心配することはありません。

大切なのは、運命の呼び寄せに逆らわないことです。心の声に耳をすませていれば、「運命の人」の存在に気づけるはずです。

 

運命の人は白馬に乗ってこない!

女性には、「運命の人」は白馬に乗った王子様のようなものという先入観のある人が少なくないようです。実際に白馬には乗っていなくても、自分が理想として思い描いている男性、「自分を幸せにしてくれる男性」を「運命の人」と思って待ちかねているような人のことです。

こういう考え方をしていると、実際に「運命の人」に出会っていても、気づくことができないものです。結婚というのは一方が一方を幸せにしてあげるものではありません。二人で力を合わせて、互いの存在を大切にしあうものです。

自分を幸せにしてくれる人だけを待ち構えている女性は、そうした便利な王子様の存在ばかり捜し求めて、自分の傍にいる波長のあう人、心を開ける人、将来を共有できる人の存在に目をふさいでしまっている状態なのです。

メーテルリンクの「青い鳥」が自分たちのごく近くにいた鳥であったように、「運命の人」もまた、気づいてくれるのを待っているだけなのかもしれません。「運命の人」に対する先入観を捨てることができれば、あなたにとって大切なその人の存在に気づけるでしょう

「運命の人」は特別な顔をしているのではないのです。ちょっと振り向いてみるだけで、あなたはその人の存在に気づけるかもしれません。それは、王子様というには欠点の目立つ人であるかもしれませんが、あなたと出会うことで彼の隠れた長所が目覚めるかもしれないのです。大切なのは、気づくことです。

 

運命の人とは自然に呼び合う!

「運命の人」には劇的に出会うんじゃない。では、いったいどうやって「運命の人」と出会うのでしょう?どこで「運命の人」を見つけるのでしょう?どうやって「運命の人」を探すのでしょう?「運命の人」を探す必要はないのです。なぜなら、探さなくても、お互い自然に呼び合うのが「運命の人」、ソウルメイトだからです。

ソウルメイトというのは、この世に生まれてくる前に別れた自分の魂の半分を持っている人です。どんなに離れていても、別れた魂同士が呼びあって、自然に引き寄せあいます。

したがって、気がつけばそこにいるような人、いるかいないか分からないような、空気のような存在感の人こそ、「運命の人」である可能性が高いのです。その人が「運命の人」であることに気づくには、自分が無理せず自然に話したり、行動したりしている人の存在に気づくことです。

人と呼吸が合うというのは、なかなか難しいことです。気の合わない人同士だと、一緒にいるのも苦痛です。そうした苦痛感がまったくなく、ごく自然に一緒に食事したり、会話したり、歩き回ったりできる相手がいたら、その人を見直してみましょう。

運命というと劇的な出会いや激しい生き方ばかり浮かんでしまいがちですが、実際の「運命の人」は平凡な日々を共有する人になります。楽しい一瞬を求め合う人というより、長く続く関係の人こそ「運命の穂と」かもしれません。周囲を見渡してみましょう。

 

「運命の人」は誰にも必ずいるものです。ただ、多くの人はその存在に気づくことができていないだけです。「運命の人」に気づけないのは、ドラマのような劇的な出会い、電撃的な一目惚れを「運命の出会い」だと思っている人が多いからで、そうした先入観を捨てることが、「運命の人」に気づく第一歩です。

「運命の人」との出会いを阻んでいるもう一つのポイントは、白馬の王子様を待ち望んでいるから。女性は知らず知らずのうちに理想の男性と「運命の人」とを重ね合わせてしまっているものです。王子様のイメージを捨て、周囲を見渡せば、「運命の人」はすぐそこにいることに気づけます。

「運命の人」というのは運命でさだまった自分の伴侶のことで、自分の魂の片割れのようなものです。無理に探さなくても、自然に近くに来ているのが「運命の人」です。呼吸のあう人の存在に気づきましょう!

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