楽しくない気分をパッと切り替える3つのヒント


人間というのは、楽しくない気分に包まれていると、何をやっても気持ちが浮き立たないものですよね。こういうときは、仕事をしていても、勉強をしていても、能率があがりません。こんなときはとりあえず何とか気分を切り替えましょう。

ひとくちに楽しくない気分といっても、いろんな状況があるものです。たとえば、特に理由はないのに、何となく楽しくない気分のときというのがありますよね。また、学校や会社で失敗して楽しくない気分を引きずってしまっているときもあります。かと思うと、悲しいことがあって楽しくない気分のときも。こうした気分のときは、いったいどうやったら楽しい気分を取り戻せるのでしょう?

ということで今回は、楽しくない気分をスパッと切り替えるヒントをお届けします!

ワケもなく楽しくないときは、楽しい過去を思い出してみよう!

人間には、特別な理由もないのに楽しくない気分に陥ることがありますよね。特に、女性には、わけもなくメランコリックになることが間々あります。時にはバイオリズムの問題だったり、時には疲れで神経が参ってしまっていたり、また時には、家族など他の人の暗い気分から影響を受けていることも。女性の神経は繊細で、色んなものから影響を受けやすいのです。

直接のきっかけは様々ですが、こういうときは現状を暫し忘れて、現実逃避してしまいましょう。子供の頃の楽しい思い出、学生時代のデートの思い出等々、楽しい思い出に浸っていると、楽しくない気分から解放されていきます。過去を振り返ることで、重い気分が一新されていくのです。

こうした過去へのトリップに浸るときには、アルバムなどの助けを借りるのも良いものです。絵をみていると、イメージが膨らんでいきます。また、パソコン内の画像をスライドショーにして明るいトーンのBGMをかけるのも楽しいですね。自分が主演のミュージックビデオを見ているような気分になって、暗い気分も吹っ飛んでいきます。

楽しくない気分のときは何をするにも億劫になってしまいがちです。こんなときこそ、自発的に楽しい気分をつくっていくことが大切です。気分が落ち込んで楽しくない気分に覆われているときは、積極的に楽しみを見つけましょう!

 

嫌なことがあって楽しくないときは、楽しい予定を立てる!

何か具体的に嫌なことがあって楽しくない気分のときは、過ぎ去ったことはすっきり忘れ、近い将来の楽しい予定をたてましょう。未来のことを考えることで、気持ちも前向きになりますし、また、具体的な計画を練ることで嫌なことも忘れられます。

たとえば、直近の休日のお出かけプランを練るのも良いでしょう。夏休みなど長期の休みが近いときは本格的な休暇プラン、普段の日なら日帰り旅行のプランなど、都合に合わせて選びます。大切なのは、行き先や期間ではなく、計画を練るという作業です。作業に没頭することで、嫌なことが頭から一時的にでも消え去ってくれるからです。

ただ頭の中で考えるのではなく、ノートや手帳に具体的なプランを書き出すと、気分は一層盛り上がります。楽しい計画は詳細を練れば練るほど身近に感じられるからです。手でかくのがめんどくさいときは、パソコンで作るのもOK。可愛い表紙や画像をつけて、本物のパンフレットのように作り上げていきましょう。綺麗な「作品」ができあがると、達成感も得られます。

嫌なことがあったときはどうしてもそのことに考えが向かいがちですので、忘れたいときは作業に集中するのが何よりなのです。特に、手先を動かすと脳が作業に集中できますので、嫌な思いに囚われて楽しくない気分に覆われているときは、手と脳を動かしましょう!

 

哀しいことがあって楽しくないときは、まずは気分を安定させよう!

何か哀しいことがあって楽しくない気分のときは、一気に楽しい気分を作ろうとしない方が得策です。わけもなく楽しくないときや、嫌なことがあったときなら、思いっきり楽しいことを考えればOKです。でも、哀しいことがあったときには、無理をするのはよくありません。無理して気分を盛り上げると、反動で前より一層気分が落ちこんでしまうこともあります。

悲しいことがあって気持ちが落ち込んでしまっているときは、いきなりアクティブになろうとせず、まずは心を平静に戻すことを目指しましょう。悲しみは単なる嫌なことと違って、心に深く傷を受けている状態です。急がず、ステップバイステップで気分の高揚をめざしましょう。そのためには、いきなり気分を盛り上げようとせず、まずは心を安定させるのが大切です。

気分を安定させるには、イージーリスニングなどの静かで落ち着いた音楽をきくのがお勧めです。環境ビデオの画面も哀しい気分を振り払ってくれますし、アロマやお香などで香りを楽しむのもヒーリング効果を高めてくれます。視覚だけではなく、聴覚、嗅覚を優しく刺激して、心をマイルドに導きましょう。

また、暖かいココアなど、身体の温まる飲み物を摂取するのも効果的です。内側から身体を温めると、張り詰めた神経が緩んで気分が落ち着いてくるのです。哀しい気分で楽しさから見放されたようなときは、気分を落ちつかせてヒーリングに身を委ねましょう!

 

楽しくない気分といっても事情は様々です。特別な理由もないのに楽しくない気分に囚われているときは、アルバムやウェブアルバムなどで過去の楽しい時間に帰ってみましょう。楽しかった思い出に浸っていると、楽しくない気分も失せていきます。音楽やスライドショーなどを利用すれば、より効果的に過去の画像を楽しめますね。

一方、何か嫌なことがあって楽しくない気分に覆われてしまっているときは、将来の計画を立てるのがお勧めです。手帳やノート、あるいはパソコンを使って休暇の予定などを丁寧に作りこんでみましょう。手を動かすと脳も活性化しますので、気分も高揚してきます。

また、哀しいことがあって楽しくないときには、一気に元気になろうとせず、まずは気持ちを楽にすることを考えましょう。イージーリスニングなど、静かで落ち着く音楽をきいたり、環境ビデオを見たりして気持ちを落ち着けているうちに、楽しくない気分も雲散してしまいます。

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