やる気にあふれるチームをつくる5つのグループ活性術

やる気にあふれるチームをつくる5つのグループ活性術
仕事をするのであれば、やる気がある人との方が士気が高まりますよね。特にプロジェクトのチームをつくるとなると、出来るだけ仕事が出来る人ややる気のある人で固めたいものです。

しかし、ストレス社会の今、心や身体を壊してしまいやる気が失われてしまっている人が増えています。せっかくチームの一員になったのに、プロジェクトの途中で退職してしまったりというケースなども多く、仕事の進行や流れなどが変わってしまい、その結果、チームの雰囲気が悪い方に変わっていってしまうこともあるのです。

人数が増えれば増えただけ、マネジメントが難しくなるので、みんながやる気にあふれているなどという状況は、何か対策をしない限り到底無理でしょう。

でも、安心してください。方法はありますよ。そこで今日は、やる気にあふれるチームをつくるコツについてお伝えします。

コミュニケーションでやる気あふれるチームにしよう

「やる気」とは、進んで物事を成し遂げようという気持ちのことを言います。しかし、気持ちの表し方は人それぞれで、物静かな人にもやる気はあるのです。

だけど、イメージとしては、物静かな人や声が小さい人、マイペースな人はやる気があるような感じがしませんよね。やはり、元気で機敏な人の方がやる気があるように思ってしまいます。

そう考えると、前者の人は、損だと思いませんか。本人はやる気があるのに、仲間からそうは思われないなんて。だから、コニュニケーションが大切なんです。

人見知りの人や口数が少ない人だって、ゆっくりと質問すれば答えてくれますよね。それを繰り返していれば、その人の本来の姿が見えてくるはず。それをチーム全体で理解してあげれば、やる気にあふれるチームになっていくでしょう。

 

仕事以外の活動を行ないやる気あふれるチームにしよう

勤務中に普段の業務以外のことをチームみんなでやってみませんか。例えば掃除。以前は毎日、清掃会社に依頼していたという企業も、今は週に2~3回というところも多いようです。

それに、大事な資料などがある場所は、人に触って欲しくないですよね。だったら、チームみんなで徹底的に整理整頓する時間を作りましょう。

汚い部屋では、やる気も起こりません。上司だとか部下とか関係なく、事務所内のレイアウトを変えてみたり、窓ガラスを1人1枚丁寧に磨くなど、何でも良いのです。整理整頓をみんなでやったという達成感や連帯感で良いチームになりますよ。

 

良いところを声を出して褒め合いやる気あふれるチームにしよう

ちょっと苦手だなと感じてしまう人の良いところを褒めることってほとんどないですよね。上司であれば、嫌いでもご機嫌取りで褒めることはありますが、どちらかというと悪い部分や気に入らないところに目が行ってしまうものです。

しかし、やる気があふれるチームを作りたいのであれば、こんな状態では到底無理でしょう。そこでオススメなのが、褒め合うという活性術。朝礼の時間などに、○○さんの良いところや、すごいなと思うところを挙げてもらい、それを褒め合うのです。

子供ではないのですから、みんなと同じことを言っていては意味がありません。そうなると、その人をきちんと見ないとわからないので、チームの一人一人が関心を持つことになります。

観察力を磨く良い手段にもなり、それに褒められて悪い気になる人はいませんよね。良いところを認め合うことで、チームの団結が強くなり、やる気があふれてくるでしょう。

 

朝食会を定期的に行なってやる気あふれるチームにしよう

以前は会社で飲み会などが多くありましたが、不景気や飲酒運転防止の為に、回数が減ったという人が多いと思います。

駅から数分で自宅に着くという人はいいですが、遅い時間だとバスなどの本数が少なくタクシーで帰らなくてはいけないとなれば、尚更ですよね。

でも、仕事以外の会話ってとても大切です。それに飲み会でもないと話す機会が無いという人もきっといるはず。だから朝食会なのです。

朝、いつもより、30~40分早く出社して、みんなで朝食を取りながらくだらない話をしませんか。それに朝食をきちんと食べると、仕事の効率も上がります。同じ釜の飯を食うという言葉がありますが、定期的な朝食会で、やる気と仕事の効率アップを目指しましょう。

 

立ち会議で脳を活性化させやる気あふれるチームにしよう

会議は、情報の共有や重要な決断などをする大切な場です。しかし、今日の会議は無駄だったなと思う事はありませんか。

それではやる気も失せてしまいますよね。もっと効率よく会議をする方法はないのでしょうか。この頃、仕事も立って行なう会社がありますが、会議を立ってやってみてください。

そうすれば、リラックスしすぎて眠くなったり、無駄話をすることも無くなります。それに立って会議をすると、脳が刺激されて良い案も出やすくなりますよ。

会議は短く、中身は濃くを実行すれば、モチベーションが下がらず、みんなのやる気がアップするのです。ぜひ、立ち会議を取り入れてみてください。

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