ストレス発散で自信を取り戻せ!上手な気持ちの切り替え18選

ストレス発散で自信を取り戻せ!上手な気持ちの切り替え18選
ストレス発散で自信を取り戻したいあなたは、「ストレス」と聞いて、どんなことをイメージされますか?「胃が痛くなる」「朝の通勤ラッシュはストレスの宝庫」「ストレス解消に、飲まずにはいられない!」・・・と、色々な事が思い浮かびますよね。そう、現代はストレスだらけの世の中です。

ですからまずは、基本から・・「ストレス」といわれるものを、しっかり受けとめて、その上で、ストレス発散方法を探ってみましょう!

ストレスの基礎知識

ストレスの原因を「ストレッサー」と呼ばれ、その種類に応じて

・物理的ストレッサー (寒冷、騒音、放射線)

・化学的ストレッサー(酸素、薬物など)

・生物的ストレッサー(炎症、感染)

・心理的ストレッサー(怒り、不安) 

に分類することができます。

これらのストレッサーが作用した際は、上記の種類にかかわらず、ストレス反応を引き起こします。つまり「心身にかかる負荷」たとえばご存じ頭痛、胃痛ですね。

こう書くと、悪いものっていうイメージばかりが広がりますが・・。

でも、この「負荷」には、良い影響を与えるものと、悪い影響を与えるものがあるのですよ。ストレスは、「良いストレス」「悪いストレス」という分類も可能なのです。

良いストレスとは、自分にとって良い影響を与えるようなもの。例えば、人からの期待。でも仮の「期待」を「プレッシャー」と解釈してしまうと、それはとたんに「悪いストレス」になってしまうのですね。表裏一体。

ストレスは、よくボールにたとえられます。

ボール=あなた

ストレス=圧力

と捉えてみましょう。

ボールの空気圧が高ければ、へこみは小さくてすみ、もとの形状に戻るのも早いです。逆に、空気圧が低いと、少しの圧でも大きくゆがみ、最悪の場合、二度と元に戻らない事だってあるのです。

ボール(=あなた)のへこみ具合が、ストレスの度合いとイコールになります。ストレス反応は、受け手の心身の状態によって大きく変わるということがポイントになります。いくら、「とらえ方によって、ストレスの種類は変化する」とわかっていても、どうしようもない事もありますよね。

では、(ようやく!)上手な気持の切り替え18選をお伝えします。あなたのストレス発散&気持ちの切替のお役にたてますように。

 

寝てしまう。

「ストレスは、捉え方によって、良くも悪くも変化する」という話はご了承頂けたかと思います。疲れていると思考もマイナスに傾くことは、みなさん実感されていると思います。ならば、これを逆に考えてみましょう。「身体が休まる→思考が正常化する」

そう、身体を休めればいいのです!!それもすぐに!!何はともあれ、スタートはそこからです。

 

早寝早起きのリズムをつける。

これも、上記と同じ理由からです。本来、人は太陽と共に起きて、太陽と共に寝るのをリズムにしておりました。しかし、現代人はそうはいきません。

あるべき姿から離れると、それだけで身体には、ストレスがかかるのです。なるべく、自然に近い形に戻す生活パターンを取り戻す努力をしてみましょう。

 

良質の食事をとる

これも、上記につながる話です。みなさん、「食」をどのようにとらえていますか?
「食」は「人を良くする」と書きます。

また、「人は食べたもののようになる」とも言いますよね。良質の食べ物には、自然の力が宿っています。ストレスで傾いたあなたの心の状態も自然の力で(=自然治癒力)元に戻すようにしてみましょう。

 

日記をつける

心に不安要素があるから、ストレスになるのです。ではその不安要素を書きだして、書きだすことで、吐きだしてみませんか。書くことで、客観的に自分の状態を見ることもできます。

もしかしたら、不安に思っていること、不快に思っていることは、さほど大したことないと、気付くかもしれませんよ。または、解決の糸口がふと見当たるかもしれません。

 

大声でうたう

大声をだしたり、歌うことがストレス発散になるということはよく言われます。でも、その理由を把握されている方は、意外に少ないかもしれませんね。これは腹式呼吸にポイントがあるのです。腹式呼吸をすることに繋がるから、例えばヨガや有酸素運動をするのと同じ効果が得られるのですね。

そして、ここが大事。歌うならポジティブな歌を!!あなたが左脳タイプ(論理的に物事をとらえるタイプ)の場合、言葉の意味をダイレクトに把握してしまいますからね。せっかくなら前向きなメッセージを自分に送りましょう!

 

別の話に意識をそらす

ストレスの原因が分かっている場合、そのストレスとは全く関係ない人に会ってみましょう。できるだけ、彼らの話を聞くようにしてみましょう。ストレスとは、自分に意識が向かいすぎている事がさらに負荷をかけている場合もあります。他人の話、他人の世界に意識を向けることで、客観性がでてくるかもしれませんよ。

ここからは、考え方のシフト=気持ちの切替方法を探ってみましょう。

 

もう一人の自分の目をもつ

ストレスがかかっている状態とは、客観性が失われている事がよくあります。「自分は悪くない」「あの人が悪い」と・・。そこに、もう一人の自分の存在を作ってみましょう。その「もう一人の自分」は、遠くから、現状を客観的に見ていてどう感じますか?どう対処しますか?そんな目線をもつ意識をしてみましょう。

 

くよくよ悩む時間を決める。

ストレスが過度にかかっていると、「その事を考えるな」というのが無理な時もあります。そういう時は、悩む時間を決めてみましょう。「この際、どん底で悩んでも良し。でも30分だけね!」と自分と約束するのです。

時間で区切るやり方、意外に効果があります。自分で、自分に気持ちのメリハリをつけるって事ですね。

 

「意味のない事はない」と信じてみる

「この世に意味のないことはない」とよく言われます。これは、後になってからでないとわからない「宇宙の真理」のようなものだと思います。だからストレスがかかっている状態だと、なかなかこういう捉え方はできない。

でも、一度、この真理を知ってしまうと、「この(ストレスの状態)にも、大いなる意味があるのだ」と無理にでも考えてみましょう。すると、脳は、「その意味はなんだろうか」という視点で動き出します。
「なんで私だけが・・」というグルグルした渦から解放されるきっかけになりますよ。

 

苦手な相手は「成長させてくれる人」だと考える。

これも、よく言われますよね。「鏡の法則」ってご存知ですか?苦手な人ほど、これはあてはまるような気がします。

「この人、嫌だな」という場合、自分の嫌な部分を持っている相手だったりします。「90対10の法則」というのもあります。マイナスな思いを持った場合、90%は過去の経験値からの感情で、実はその相手や向かい合っている事柄への真の感情は10%ほどだったりします。

そんな事を意識しながら人に対応すると、苦手な人や物事こそ、ありがたく思いますよね。

 

「他人は変えらない」原則を思い出す。

人間関係のストレスの原因を追及すると、深層心理に「あの人はどうしてxxなんだろう」と相手に、変わってほしい事の願望があります。でも、「他人は変えられません」

自分が変わって、その付随で相手が変わることはあるかもしれないけれど、こちらが変化することなく、他人に変わってもらいたい、というのは、こちら側のエゴである事に気付きましょう。

ちょっと、これを意識してみませんか?相手への無言のプレッシャーが解けて、人間関係が円滑になるかもしれませんよ。

 

「自分のための人生」という原則を徹底する。

大切に思う人を一人イメージしてみてください。その人が、その人らしくキラキラしていたら、見ているだけで嬉しくなりませんか?

人は、「自分の好きな事に没頭している時」に最大限の魅力を発揮する生き物です。つまり、生まれてきたのは「自分の好きなことをやるため」って捉えてみたらどうでしょう?あなたが好きな事をしていたら、めぐり巡って、周りもハッピーになる好循環をしてみるのです。

自分がハッピーだったら、周りにもハッピーに接する事ができますものね。それが「自分が変わることで、他人も変わる」に繋がるのだと思うのです。誰かのためにxxをするのでなく、自分のためにxxをしていいのですよ!

 

最悪の事態を書きだしてみる。

書くという行為が、解決の糸口になる話は上記でしました。今回の書くは、思い切り向き合う作業としての「書く」になります。逃げるでも、逸らすでもなく。貴方が思う最悪の事態を書きだしてみましょう。その横に解決策を書きます。なるべく感情を排して、まるで誰かの相談に答えてあげるかのように。

そして、少し時間がたった後に、それを読んでみましょう。どう?なんだかその解決策が使える感じがしてきませんか?

 

そのストレスを解決できる人柄を作り出し、演じる。

もし、貴方の状態を解決できるような人のタイプいるとしたら、それはどんな人ですか?不条理な事ばかり言う上司にストレスがたまっている場合、それを軽く受け流せる部下、笑いに変えられる部下なら、もしかしたら、上司は変わってくれるかもしれませんよ。

今のままの貴方では、ストレスを回避できないのなら、別のキャラクターを演じてみませんか?
他人は変えられないのです。でも、唯一、貴方が変われば、他人は変わる事ができるのですよ!

 

ストレスから、何かを掴む、と心に決める

これは、ちょっと力強い考え方になります。簡単に言えば「ただでは起き上がらない」という事。絶対に何かを掴んでやるんだという強い心持ちです。

優しさからパワーが生まれる人も、競争心からパワーが生まれる人も、人それぞれです。貴方にあったやり方の考え方に沿わせていいのですよ。

 

3年後に今の自分を振り返って、どうシナリオを描くか、イメージしてみる

これは日記とは別の方向に目を向けています。未来の自分から今の自分を客観的に見つめるのです。「当時、OOはxxだったけど、xxxすることで、それを克服して、今のOOができたのです」土台があったからこそ、今があるのです・・

そんな輝かしいシナリオを作ってみませんか?人はイメージした通りの人間になれるのですよ!

 

乗り越えられない試練は降り注がない

とても越えられそうにないストレスかもしれません。でもそれがあなたに降りかかってきたのは、偶然でも不運でもないのです。選ばれし者だからです。

乗り越えられることが予めわかっているから、選ばれて、あなたにこのストレスが配布されたのです。どうですか?俄然、向き合う気持ちになれませんか?

 

時間の流れに身をまかせる

これが一番の極論かもしれません。人間を含め、宇宙や自然には、自然に作り出される時間が存在します。私が縛られている時間とは別の次元です。

ストレスを乗り越えるのは、ジタバタするのはなく、ただ受け入れる「私はいまxxなストレスを感じている」と認識するだけでいいのです。そして、宇宙の流れの中で、解きほぐされ、いずれ消えゆくものだと意識しましょう。思い出してください。私達は、自然の一部なのですよ!

 

長くなりましたが、皆様のストレス発散のために役に立つものはみつかりましたか?心持ち一つと言い切れませんが、大事な要素ではあります。どれか一つでも響いたら、気持ちを切り替えるために、是非意識を向けてみてくださいね。

まとめ

ストレス発散で自信を取り戻せ!上手な気持ちの切り替え18選

1. 寝てしまう

2. 早寝早起きのリズムをつける

3. 良質の食事をとる

4. 日記をつける

5. 大声でうたう

6. 別の話に意識をそらす

7. もう一人の自分の目をもつ

8. くよくよ悩む時間を決める

9. 意味のないことはないと信じてみる

10. 苦手な相手は、「成長させてくれる人」だと考える

11. 「他人は変えられない」原則を思い出す

12. 「自分のための人生」という原則を徹底する

13. 最悪の事態を書き出してみる

14. そのストレスを解決できる人柄を作り出し、演じる

15. ストレスから、何かを掴む、と心に決める

16. 3年後に、今の自分を振り返って、どうシナリオを描くか、イメージしてみる

17. 乗り越えられない試練は降り注がない

18. 時間の流れに身をまかせる

今日のあなたのストレスを解消するモーツァルトの音源

モーツァルト音源:

とてもリラックスできますよね。モーツァルトの音楽には、忙しい毎日の中で、過敏になっている神経を休ませる働きがあります。

何故かと言うと、モーツァルトを聴くと、脳からα波が出るからなのです。

そして、この脳からα波が出ている状態というのは、眠りにつく前の状態(まどろみ)に近く、モーツァルトの音楽は、リラックスすることはもとより、睡眠導入剤としてもお奨めです。

コメントをお書きください

  1. 真樹 より:

    とても参考になりました。
    人はそれぞれ性格が違うのはわかっているつもりなのですが、もともと人と話すのは苦手な方で、どう接していいかわからなかったりします。
    誰かに相談したい気もするのですが、なかなか話せずにいました。そこで、4番の日記を書く、8番9番
    17番18番の方法があっていそうです。
    ここのところとても忙しくあったせいもあって、冷静に考えたりゆっくりする時間がなかったので、これを機にまた気持ちをリセットして頑張っていこうと思います。ありがとうございました!

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