失恋から復活したい人を応援する古来からの７つの名言

恋人との別れ。それは痛みがともなうものです。どんなに順調な交際をしていても、ほんのちょっとした綻びから上手くいかなくなることはよくあることです。失恋し、傷つき、癒されたいと思っている人へ、気持ちを楽にしてくれるような名言を 7つご紹介します。

いつの時代でも人は恋に幸せを感じ、失恋で苦しみ、悲しむものです。有名な偉人が残した言葉でちょっとだけ元気になっていきませんか？偉人が残す言葉というのは深いものです。言葉には力があります。失恋して落ち込んでいるあなたの心を癒してくれる言葉をご紹介いたします。

恋の本質とはため息と涙！？

「恋ってのはもう、ため息と涙で出来たものですよ」イギリスの劇作家、シェークスピアの「お気に召すまま」という作品の名言です。いろんな恋を描いてきたシャークスピアだからこそ真に迫るセリフですよね。

いつの時代だろうが、男だろうが女だろうが、恋とは切ないものなのですよね。失恋も含めて、それは恋なのです。ため息と涙で恋ができた自分を褒めてあげたいですね。

「恋をして、しかも賢くあることは不可能だ」イギリスの哲学者フランシス・ベーコンという人の名言です。シェークスピアと同じ時代に生き、とても頭の切れる人です。そんな人が言うのだから間違いありません。

どんな人だって恋をすれば賢くはいられません。もちろんベーコンだって。分かっていたって愚かなことをしてしまうのが人間なのです。駄目な自分を笑い飛ばしてしまいましょう。

「愛したことがまったくないよりも、愛して失ってしまった方が勝っている」イギリスの詩人、テニスンの作品「イン・メモリアム」の中の名言です。人が人を愛することがどれだけ素晴らしいか。

愛することの素晴らしさがストレートに伝わる名言ですね。辛い失恋で今は落ち込んでいるかもしれませんが、人を愛した経験はあなたを強くしてくれます。人を愛することができた、ただそれだけで素晴らしいことなのですから。

「天が癒すことのできぬ悲しみは地上になし」イングランドの法律家で思想家でもあるトマス・モアの有名な著書「ユートピア」の中の名言です。失恋の苦しみも痛みも、地上のことです。

それ以上でもそれ以下でもありません。そう考えると少しは楽になりませんか？どんな苦しい痛みでも、天が、時が、きっとその痛みを癒してくれるはずです。

「幸福の扉が一つ閉じるときは、別の一つが開きます　しかし、閉まった扉をいつまでも見ていると、開いた扉に気付かないのです」ヘレン・ケラーの言葉です。三重苦でも強く生きたヘレンの言葉と思うととても重みを感じる名言ですね。きっと幸せの扉はいつだって開かれているんですよね。

それに私たちが気づかないだけです。ずっと過去のことをいつまでも引きずって、目の前のことから目をそらし続ければ自分から幸せを避けているようなものなのです。誰だって失恋すれば落ち込み、そのことに囚われてしまうものです。それでも、前を向いて、その失恋を消化して強くいきたいものです。

「愛は技術だろうか。技術だとしたら知識と努力が必要だ」ドイツの心理学者、フロムの名言です。その恋で努力は出来ましたか？その恋から何か学べましたか？相手を思いやること、伝えること、相手を知ること、恋愛を知ること。それらはすべて技術であり、経験として蓄積されるものだとフロムは言っています。

今この失恋はきっとあなたの糧になっているはずです。努力すれば必ずうまくいくとは限りませんが、努力なくして上手くいくとも思えません。次の恋には今の恋がきっと役立つでしょう。

「運命の人は必ず現れる。　ただ、彼は今頃アフリカあたりにいて、しかも、徒歩でこっちに向かっているに違いないわ」アメリカの人気司会者で女優のオプラ・ウィンフリーの名言です。

なんだか笑っちゃうようなでも心に刺さる素敵な言葉じゃないですか？失恋すれば「私に合う人ななんてもう現れないかも」なんて悲観的になってしまうものです。でも、そんなに悲観的になる必要はありません。

なんてったってアフリカから徒歩で歩いてきているんですから！その間に自分を磨いておけばいいじゃないですか。なんなら自分から迎えに行ってもいいんです。アフリカというのは冗談としても、そんな風に考えればきっと気持ちが楽になるはずです。運命の人と出会うにはタイミングも必要ってことですね。

7つの偉人たちが残した名言で心癒されていただけたでしょうか？古来より人々の心に刺さり、伝えられていく言葉というのは素晴らしいものばかりですね。今は、失恋して苦しいだけかもしれません。でもそれは、あなただけじゃないということを名言たちが教えてくれました。

みんな恋に悩み、苦しみ、涙しているのです。だからこそ、こうやってたくさんの名言が残っていくのです。名言という言葉の力で、少しは心が癒されたのを感じられたのではないでしょうか。それを明日からのエネルギーに変え、また新しい恋へと向かっていきましょう。