失恋から立ち直る方法は人それぞれ違いますよね。気が済むまで泣いて悲しみに浸る人もいれば、時間の経過とともに失恋で受けた心の傷が徐々に癒えるのを待つという人もいます。しかし、人は恋愛だけしていればいいわけではありません。
失恋から立ち直るまで仕事や他のことがおろそかになってはいけませんから、なるべく早く心の穴を埋めるべきです。そのためには、やはり失恋という大きな痛手でぽっかり空いた穴を代わりに埋めてくれることを見つけなくてはいけません。
失恋から立ち直るために心の穴を埋めるものはすぐに思いつく人とそうでない人がいます。日頃から趣味や習い事をしていればそれらに没頭すればいいのですが、そうでない人は没頭できることを見つけるのが難しいですよね。そこで、失恋で空いた心の穴を埋めるのに効果的な6つのコツをお伝えします。
仕事に没頭する
失恋から立ち直るためにほかのことに一生懸命に取り組むと言っても、無理やり趣味を見つけたり習い事を始めるのは逆効果です。本当に自分がやりたいと思えるものでないとむしろ失恋のことばかりを考えてしまうためです。
そこで、恋愛のこと以外ですぐに取り組みたいことが思いつかない人は、仕事に没頭するのがおすすめです。人の分まで仕事を手伝ったり、積極的に新しいプロジェクトに手を挙げたりすれば、忙しくて失恋のことなど思い出す暇が亡くなるのです。
資格試験を申し込む
自分の仕事の範囲が決まっていて、仕事量を増やすことができないという人は、失恋から立ち直るためにわざとやらなくてはいけないことを作る必要があります。例えば、資格試験や検定試験です。資格試験を申し込む時は受験料を支払いますから、一度申し込むと、受験料を無駄にしないように勉強せざるを得ないのです。
自分が少しでも興味があるもの、もしくはキャリアアップに活用できそうな資格を調べて、すぐに申し込みをしましょう。そうすると自分で自分を追い込むことができ、自己啓発もできて一石二鳥です。
大したことないと相対的に考える
失恋から立ち直るためには、ほかのことに目を向けることも1つの方法ですが、自分が思い悩んでいた恋愛問題が大したことではなかったと相対的に自分に思わせることも1つの方法です。
例えば、社会派映画や実話をもとにしたノンフィクションの映画、また、戦争にまつわる映画などを鑑賞します。そうすると、自分が抱えている失恋なんて悩みはとてもちっぽけなものだと思えてくるのです。映画鑑賞をきっかけに他の映画や関連書籍を読んでみたくなるかもしれません。そうして失恋のことは忘れてしまうのです。
友達とスポーツする
失恋に限らず、心がもやもやしている時に効果的なのはスポーツです。体を動かして汗をかくことで心も体もすっきりします。もくもくと行うマラソンや筋トレなどの個人競技よりは、友達と一緒に楽しめるスポーツをするのがおすすめです。
友達を誘ってしまえば、簡単にはキャンセルできませんし、スポーツを楽しむ時間を持つことで失恋から立ち直るのです。
カラオケで歌う
好き嫌いはありますが、人は一般的に歌を歌うことにストレス発散の効果を感じるものです。失恋から立ち直ることができない時は、頭の中で失恋相手との思い出が蘇ってきますよね。そんなもやもやした気持ちをカラオケで思いっきり歌いまくることですっきり発散してしまうのです。
ただし、カラオケはあまり大人数で行くと自分が歌う時間が少なくなりますから、2~3人で行くことをおすすめします。
きれいになる努力をする
女性が失恋から立ち直るのにおすすめの方法が美しくなることです。具体的には、体重が気になる人はダイエットをしたり、美容が気になる人は美容にこだわりを持ったりして女子力を高めるのです。
失恋をすると、自分に自信がなくなりますよね。しかし、ダイエットや美容にいいことをして自分がキレイになっていくのを実感することで、自己満足感が得られ、心の穴を埋めることができます。「きれいになって見返してやる!」という強い気持ちを持って行うと、より一層失恋から早く立ち直ることができます。
失恋から立ち直るためには、失恋によってぽっかり空いた心の穴を埋めなくてはいけません。その穴の埋め方は人それぞれですが、せっかく何かに時間と労力を充てるなら自分の身になることにしたいですよね。例えば、自分のキャリアを向上させるのに役立つ取り組みや自分の美を高める活動などです。
しかし、そういった前向きな活動さえする気にならないという人は無理をする必要はありません。今回解説したような、映画を見るとかカラオケに行くとかスポーツをするなど、いつでも誰にでもできることでも構わないのです。重要なのは、失恋から立ち直るということすら忘れることです。
何かをしている時に他のことを同時に考えることは困難です。一瞬でも一定時間でもいいので、失恋以外のことを考える時間を持つのです。失恋から立ち直るコツは、意外とこのようにシンプルなものなのです。
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