因果応報の法則・必然を味方につけて人生を変える9つの方法

因果応報で人生を切り開く3「正しい目標」

「○○を成し遂げたい」と思わない人はいません。ダイエット、資格取得、出世、婚活、様々な目標に向かって努力する事は大切です。

しかし、努力をしても成功or失敗する人に分かれるんですね。その分かれ道となり得るのは以下の要因です。

■継続性を持たせる工夫をしていない

■間違ったスケジュールを立てている

■いきなり100%の努力から始めている

■遠い目標に挑戦して挫折する

■一人で始めて、一人で挫折する(仲間がいない

他にも色々あると思いますが、努力が挫折に終わる人に見られる共通点としては上記が挙げられます。

しかし、もう1つ大切な分かれ道があることをご存知でしょうか?それが「正しい目標」なのです。

たとえば、「あと5キロ痩せれば理想の体重になる」という人がいるとします。ところがその人は「無職」です。

いかがですか?5キロのダイエットに挑戦するべきか、あるいは先に就職活動をするべきか?多くの人は「就職活動」と思われるでしょう。「先に働く場所を見つける方が大切だ」が理由だと思いますが、ダイエットを先に始めた方が良いケースもあるのです。

5キロのダイエットをして理想体重になると、当然ですが他人からの「見た目の印象」も良くなります。とくに接遇が求められる職場の場合は、やはり見た目による印象も重要な要素の1つでしょう。

つまり、「就職活動を有利に進めるために5キロのダイエットに挑戦する」という目標の立て方も正しいのです。

このように、表面上の常識だけを見れば「就職活動が先」と思えますが、自分にとっての「成功への道」を考慮した場合、その順番が逆になることもあります。

因果応報の1つとして、「自分が成功するための道順」をしっかりと見極め、その中で必要とされる行動を積極的に行う事が大切なのです。

 

因果応報で人生を切り開く4「後悔はしない」

成功する人は常に前進しています。時として立ち止まることはあっても、「成功のための戻り道」は存在しないのです。簡単に言えば、「過去を振り返って後悔しない」ということになりますよね。

過去に失敗した事、それは覆しようのない事実なのです。ドラえもんでもない限り過去の失敗を取り戻すことは出来ません。したがって、後悔したところで得るものは何もありません。

過去の失敗は「将来への参考書」です。賢い人は、過去の失敗を絶対に覚えています。しかし決して後悔はしません。いわば「失敗しないためのマニュアル」として、過去の失敗を頭の中にストックしています。

落ち込むことで問題が解決するなら、思いっきり落ち込めば良いと思います。しかし何も解決しないなら、落ち込むだけ時間の無駄です。ならば嫌な事でもドライに割り切って、さっさと解決に向かう方法を考えた方が良いですよすね。

自分の過去は、自分の未来への「教科書」です。「反省文」ではないことを理解しておきましょう。

 

因果応報で人生を切り開く5「悲観にならない」

30代前半から若い世代は、生まれてからずっと「嫌なニュースの中で育った世代」とも言えます。バブルの頃は「明るいニュース」で日本中が埋め尽くされていました。誰もが笑顔だったと、当時を知っている人は口を揃えます。

しかしバブル崩壊以降は企業の倒産や自殺、犯罪増加などの嫌なニュースばかりがテレビで流れていますよね?そんな中で育てば、内向的&悲観的になりやすくなるのは当然です。

でも、成功している人に悲観的な人間はいません。何に対しても楽観的というわけではありませんが、「自分が傷つく必要のないことに関しては傷つかない」となります。

テレビで流れる暗いニュースは、あなた一人の力ではどうする事も出来ません。したがって、あなたが心を痛める必要はないんですよ。事件や事故、その他のニュースに共感して、時として悲しくなったとしても、あなた自身が直接傷つけられたわけではないのです。

たとえば殺人事件のニュースが流れた時も、事件そのものに腹を立てることは理解できます。しかし「危険なので護身用のアラームを買っておこう」などの「具体的な対策や行動」を考えた方が、現実社会では賢い生き方になります。

東日本大震災時でも、心を痛めたのは日本国民共通の真理だと思います。しかし悲しむだけでは誰も助かりません。心の中で犠牲者の冥福を祈ることも大切ですが、被災地に出向いてボランティアをした方が、「成果」という意味では正しい選択肢です。

心が揺さぶられることは誰でもあると思いますが、それをいかにして教訓や行動に移すか、これを常に考えることが大切と言えるでしょう。そうすれば、自然と「自分がやるべき事」が見えてくるのです。

コメントをお書きください

  1. n.s より:

    自分は人を助けるときその行動の裏にある動機や目的?みたいなものを感じて自分自身(逆の立場の場合は相手のことも)を嫌いになってしまいます。
    ようは、『自分が困った時、助けてほしいからその人を助ける』という考えが、偽善に感じてしまうんですが、どうしたらいいでしょうか?

    • takara より:

      未来型に考えるからでは?今まで沢山の人に助けていただいたから、自分も人を助けると考えれば良いと思います。

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