顔も性格も普通、特に目立ったところがあるわけでもないのにモテる人がいます。同性にしてみれば不思議でしょうがないかもしれませんが、よくよく観察してみると、恋愛上手な人は恋愛心理学に非常に長けていることが分かります。
会話のテクニック、好意を持たれる話し方、接し方など、深層心理にアプローチをして相手を好きにさせているのです。この恋愛心理学を学べば、大好きなあの人に気持ちを伝えるだけでなく逆に好意を持ってもらうことも可能です。今日はそんな恋愛心理学の中も基本である「視線」で愛情を伝える7つの心理テクニックをご紹介しましょう。
視線を合わせよう
好きな人の姿は知らず知らずのうちに追ってしまいますが、相手と目が合うと恥ずかしくてそらしてしまいがちです。しかし「目は口ほどに物を言う」といわれるように、視線は恋愛心理学でも大きな影響力・作用力を持ちます。
人は視線が合うと脳内でドーパミンという快楽物質が分泌されますので、視線が合う人に好意を持つようになります。そのため自分の気持ちに気づいてほしかったら相手の姿を目で追い、視線が合ったら微笑むようにしてください。
長く見つめよう
あなたは人を見るときに何秒間ほど相手を見つめていますか?人によって個人差はあるものの、人間は大体1~2秒ほどで無意識に視線を変えていますが、好きな人であればずっと長く見つめていたいですよね。
しかし相手と視線が合ったら逆に恥ずかしくて長く見つめることができないかもしれません。だからこそあえて長く見つめて、あなたの気持ちを視線で送ってください。理想としては5秒程度、相手が「長く見つめられている」と感じることができる長さです。
視線をそらしてみよう
恋愛心理学では、男性は視覚情報を頼りにして相手の評価を決めるといわれています。反対に女性は好きになればなるほど直視できないもの。相手に好意を伝えて好きにさせるためには、この人間の深層心理を利用します。
まずは相手へ視線を送り、目が合ったら長く見つめてあなたの存在をアピールします。そして3~5秒ほどたったら何事もなかったかのように視線をそらしてみてください。このときは必ず自分のほうからそらすのがポイントです。
そらすときは伏せ目がちにしよう
人はあまり長く見つめられすぎると不快感を感じてしまいますから、相手を見つめるのは長くても5秒ほどで十分です。視線をそらすときにはやや伏せ目がちにして下方向に視線を落とすと更に相手の興味心をつつくことができます。
一般的に伏せ目は考え事をしたり悩んだりしたときになりますので、「自分に気があるのか?なんだんだろう?」と相手は気になって仕方なくなるはず。そして今度は逆に相手があなたを見るたびに意識をするようになるのです。
視線で色気を出そう
一言で視線といっても、それぞれにさまざまな魅力があります。まっすぐに見つめる真剣な視線、期待で輝いた視線、上目遣いの甘えるような視線、ちらっと見る流し目の視線…どれもそれぞれに色気がありますが、異性により魅力的と映るのは無防備なアンニュイな視線です。
ボーッとした物憂げな視線は、恋愛心理学で男女共に色気があってセクシーだと認識されています。寝起きや眠たいとき、何も考えていないときの視線を鏡で確認してみて、意識的に使いたいものですね。
視線に想いを込めよう
大好きなあの人に愛情を伝えたい、でも伝えることができない…そんなあなたには視線で想いを伝えてみませんか?視線に気持ちを入れるというとよく分からないかもしれませんが、視線は時として言葉以上にあなたの気持ちを人に伝えることができます。
よく目がハートマークになる、といいますが、本当に自分の目がハート(心臓)になったことをイメージしてみてください。その想いのまま相手を見つめることで愛情をストレートに伝えることができるでしょう。
顔の表情に気をつけよう
視線で愛情を伝えるためには、視線だけではなく表情にも気をつける必要があります。どんなに魅力的な視線を送ったとしても表情が暗ければ台無しになってしまいます。
表情は自分ではなかなか気づかないものですから、鏡を見てやりすぎくらいの笑顔を作り、いつでも微笑を保てるように練習してみてください。恋愛心理学では笑顔に勝るチャームポイントはないとされていますので、ハッピーオーラでポジティブな雰囲気を出していきたいですね。
恋愛は相手の気持ちが分からないからこそドキドキしてときめくものですが、やはり恋をするからには相手と相思相愛になりたいですよね。そのためには相手に上手に想いを伝えて、だんだんと自分を好きになってもらえたら最高です。
視線は時として言葉よりも強く想いを伝えることができますので、この視線作戦は是非とも活用したいところ。あからさまにジロジロと見つめても周囲にバレて気まずいことになる可能性がありますから、さりげなく遠目からはじめてみるといいでしょう。じーっと視線を送って気づいてもらうのを待つよりも、何度かチラチラ見ていくほうがより自然ですので、早速活用してみてくださいね。
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