脈ありサインを見逃さない為に、意識したいポイントとは


気になる相手ができた時、より親密な関係になれる見込みがあるかどうか、脈ありサインを確かめたくなりますよね。

ただ、人の性格は千差万別で、気持ちがすぐに態度や表情に表れる人もいるかもしれませんが、そうでない人の心のうちを探るのは人間観察が得意な方でもなかなか難しいものです。

また、仮に相手がわかりやすい脈ありサインを出してくれていても、そうしたサインを察知するのが苦手な方も多いのではないでしょうか。

もしも、気になる相手が脈ありサインを出してくれているにも関わらず、それを見過ごしてしまうのは本当にもったいないことです。そこで今回は、脈ありサインを見逃さない為に、意識したいポイントとは何かをお伝えします。

相手の「視線」や「目の動き」をチェックしましょう。

察知しやすい脈ありサインの1つは、相手の「視線」や「目の動き」です。「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますよね。視線や目の動きには感情が出やすく、しかも誤魔化しが効かない、つまり嘘がつきにくいのです。

冷静そうに見えて目が泳いでいる人、やる気があるようで目が死んでいる人…好意だけに限らず本当の気持ちが目に表れているという場面は珍しくはありませんね。

さて、脈ありサインについてですが、日ごろから、気が付くと同じ相手とよく目が合うということはないでしょうか。

相手が全く知らない人であれば、例えば「あの人に似てるなぁ」などと思われているだけかもしれませんが、それが面識のある人であれば、少なくとも気になる相手として見られている可能性は高いです。

ただ、それだけに意味ありげに視線を返したりすると誤解を招くことになりますので注意してくださいね。

 

相手の「足の向き」をさり気なく見てみましょう。

先ほどお伝えした目と同様に、足の動きも嘘がつきにくいと言われています。ちょっと意外ですよね。見逃せないのは、「つま先」や「ひざ」の向きです。人は好意がある相手の方に、無意識に足が向くという傾向があります。

例えば、数人が一緒に立ち話をしている中で、そのうちの一人がどの人と話していても同じ相手の方につま先が向いている場合、そのつま先を向けている相手のことが気になっている、という脈ありサインなのです。

あからさまに面と向かわなくても、足がその人の方に向いているということは、その人に近づきたいという心の現れということですね。

ただ、こちらも視線と同様に、あまり足に目を向けているとあらぬ誤解を受けてしまうことになりますので、少し気にする程度にしておきましょう。

 

自分と相手との「距離感」を意識してみましょう。

人と人との距離感覚について、パーソナル・スペースという言葉を聞いたことがある方もいると思います。河川敷のカップルが無意識のうちに等間隔に並ぶ、というアレですね。

パーソナル・スペースとは他人には入ってきてほしくない自分の領域のことです。つまり、好意を持っている相手ほど、このスペースは狭くなっていきます。

ですから、自分に対する相手の距離の取り方を意識することで、脈ありサインを見逃さなくなりますよ。体が触れるほどの近距離であれば、それはかなり積極的な脈ありサインだと言えるでしょう。

 

相手からの「話の頻度」や「話の内容」に注目しましょう。

ある程度仲が良い関係であれば、世間話や雑談をするのは普通のことですよね。ただ、その話の内容や頻度に注目すると、脈ありサインを察知しやすくなります。まずわかりやすいのは話の頻度です。

大した用事でもないのにすぐ話しかけるというのは、気になる相手とできるだけ話がしたいという気持ちの表れに他なりません。そして、話の内容で注目するのは、家族構成や趣味、生い立ちなど個人的なことに関する質問や話題です。

気になる相手のことは、色々と知りたくなりますね。また、ちょっとした髪型の変化や新しい持ち物などにすぐ気づいて声を掛けてくることが多いということも、やはり脈ありサインの一つです。「話好きの人だな」と見逃さないようにしてくださいね。

 

相手の「表情」や「声のトーン」を比較してみましょう。

さて、脈ありサインを見逃さないためには、相手のことを一歩引いて見てみることも大切です。これまでお伝えしてきたことでもサインに気づけないということもありますね。

まず、機会がある時に、自分以外の人と接する相手の様子を客観的に観察してみましょう。そして、自分と接している時と比べてみるのです。相手が見せる表情、話をする時の声のトーンなど、何か違いがあればそれが脈ありサインということになります。

普段はそれほど活発でもないのにテンションや声のトーンが高くなっていたり、逆に、いつもは明るくサバサバしている感じなのに何となく恥ずかしがっていたり、変化の具合は様々あるでしょう。

特別な態度を示していなくても、その表情や声の変化に気づくことが脈ありサインを見逃さないことに繋がるのです。

 

このように、脈ありサインを見逃さない為に、意識したいポイントとは何かを5つお伝えしました気になる相手の本当の気持ちを知りたいという思いは、誰にでもあるはずです。

脈ありサインという形でヒントが出ているのなら、そのヒントは見逃したくありませんよね。ただ、気を付けなければならないのは、脈ありサインを確かめようとするあまり、観察行為がエスカレートしてしまうことです。

あまりにもあからさまに相手の様子を伺うようなそぶりは、相手に警戒感を抱かせてしまう可能性もありますし、最悪の場合にはストーカーではないかと不名誉な誤解を招いてしまうことにもなりかねません。

ですから、あくまでも日々の交流の中で不自然のないように、今回お伝えしたポイントを意識して脈ありサインを受け取ってくださいね。

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