勢いで別れてしまった元カノと復縁したいと考たことのある男性は一人や二人ではないですよね。愛し合っていたからこそ口論がヒートアップしてしまい、そんなつもりはなかったのに破局してしまい結局後悔・・・。心に悲しい傷を残してしまった男性もいらっしゃるはず。
残念ながら喧嘩別れしてしまった元カノと復縁するには一筋縄ではいきません。プレゼント攻撃？愛の告白メールを連投する？これらは全く逆効果。むしろ「ロミオメール」などと呼ばれより嫌われてしまう可能性が高まります。
一般的に男性は女性よりも繊細なもの。ですが、だからこそ一旦心の離れてしまった元カノと復縁するためにはある程度の根性と根気が必要になるのです。
そこで今回は元ホステスの私が、女性の心理学的な観点から元カノと復縁するためのコツをお伝えします。
しばらく距離を置く
喧嘩別れした原因がどちらにあるにしろ、現状はお互いがヒートアップしている状態ですよね。そんな状態で「やっぱりやり直そう」なんて聞こえの良い言葉を並べてみても全く説得力はありません。まずはお互い冷却期間を設定する必要があります。
女性は男性よりも言われたこと、されたことをいつまでも覚えている傾向にある方が多いです。それは女性の怒りはポイント制と言われることにも起因します。男性は瞬間湯沸かし器的に怒りを爆発させる方が多いのに比べて、女性は怒りポイントを貯めていきます。そしてそれが限界点に達した時にドカン！そのタイミングが合致してしまったからケンカ別れをしてしまった・・・。そういうわけですよね。
現在、元カノの怒りはまだ続いている可能性があります。そこへ復縁要請メールを送るなんて火に油を注ぐようなもの。しばらく冷却期間を置いて、元カノの怒りが冷めるのを待ちながら復縁の際にかける言葉を模索しましょう。
共通の友人に頼ってみる
もしあなたと元カノに共通の友人がいるなら、それとなく元カノと復縁したい旨の根回しをしておくことも大切です。とはいえ、直球ストレートに「元カノと復縁したいんだけどさぁ・・・」なんていうのはナンセンス。それよりは相手を気遣う根回しをすべきです。
「最近、彼女どうしてるかな？」「喧嘩別れをしてしまったけど、傷つけていたりしないかな？」などあくまで彼女を気遣う内容の根回しをしましょう。察しの良い友人なら彼女へ「元彼くんがあなたのことを気遣っていたよ」と優しい言葉をかけてくれることでしょう。そうしてしばらく期間を置いてから、やっぱりやり直したいという旨の連絡を入れるのが吉です。
ここで注意したいのがあくまで元カノのことを悪者にしないこと。喧嘩の内容やどちらが悪いかは二人の間の問題で友人にベラベラしゃべることではありません。ですから、共通の友人に根回しをする際にはあくまであなたは元カノを心配する元カレ。元カノと復縁したいなら「この人とならやり直してもいいかな」と思わせることが先決です。元カノの信頼を損ねないよう注意しながら言葉を選んでくださいね。
話し合いは真摯な対応で
喧嘩別れをしてしまった元カノと復縁するために最も大切なのは「真摯な姿勢」です。まず、あなたはなぜ元カノと復縁したいのでしょうか。お料理を作って欲しいから？家事をして欲しいから？それともゆくゆくは結婚して、あなたの両親の老後の面倒を見て欲しいから？・・・そんな邪な理由では元カノと復縁するなんて夢のまた夢。しっかり目を覚まして恋人は奴隷ではないことを自覚しましょう。
もしあなたにそんな下心があるのなら、元カノはあなたのそんな部分を見抜いて逃げ出したのかもしれません。もしそういった自覚があるなら、元カノのことは綺麗さっぱり諦めてあげるのが元カノのためです。
しかし、もしそうではないのなら・・・もし本当に元カノを愛していて、元カノと復縁したいと望むなら、真摯な対応で話し合いの席に臨みましょう。喧嘩の原因、どちらに非があるかは置いておいて、とにかく復縁したい旨を真摯に伝えましょう。
「先日は申し訳なかった。頭に血が上って、言ってはいけない言葉を言ってしまった。」と謝ってしまうことが先決です。彼女の中ではあなたは既に終わった人。それを覆すためにはもう一度惚れてもらうしかないのです。それはやっぱり根気の要ることですし、もしかしたら彼女はもう既にほかの素敵な男性に出会っているかもしれません。
ですが、本当に元カノと復縁したいと願うなら、気長にアプローチを続ける他ないでしょう。彼女と恋愛をした時も、あなたはそうやって根気強くアプローチをしたのではないでしょうか。それと同じことをもう一度、すればよいだけなのです。
さて元カノと復縁するためのちょっとしたワザ、ぜひ参考にしていただければ幸いです。筆者も何人かの男性とお付き合いをし、お別れをし、中には復縁を迫ってきた方もいらっしゃいました。喧嘩別れした元カノとの復縁は想像以上に大変です。彼女の中には「傷つけられた」という印象が残っていますし、「傷つけてしまった」という負い目も残っています。ここを払拭しないことには、やり直してもお互いぎこちないだけです。
女性は男性が思っているほど短絡的な生き物ではありません。ある一部の女性を除いて、悪い点を指摘されたら改善するよう努力しますし、自分で自分を省みることもできます。ヒステリーを起こして逆ギレ・・・なんて女性のお話しをネットでよく拝見しますが、そんなのは本当に一部の女性だけであることを認識してください。
元カノと復縁したいなら、どういう点を改善するかor改善して欲しいか。どれだけ相手のことを想っているか、ゆくゆくどうしたいかを理論的に話し合いましょう。感情的になってしまったらまた日にちを改めましょう。元恋人とはいえ、お互い分かり合えないことは山ほどあるはず。ですが、話し合えばきっとお互い納得できる着地点が見つかるはずですよ。
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