マイナス思考をやめる方法とは☆その具体的な7つの改善術

マイナス思考をやめる方法とは☆その具体的な7つの改善術

『マイナス思考』はやめる事が出来ます。物事の悪い面ばかりを考えてしまったり、自分や人の悪い面ばかりをみてしまい、落ち込んだり行動に出来なかったりする事をマイナス思考といわれています。ですが、だれでも傷つくのは怖いです。

不安になり心配になるのは悪い事ではなく、当り前の感情、思考なのです。不安や心配からの恐怖心があるから人には支え合い助け合う愛情があるのです。

実はマイナスな思考をする人は他人の不安や心配も分るので、優しく愛情深くなるです。ですがマイナスな思考をしているだけではその愛情はくすぶったままで自分が満足出来る生活が送れなくなります。

マイナスな思考をやめて、自分へも他人へもその愛情を発揮できるようにマイナス思考の連鎖を断ち切り、日々を充実させましょう。

忙しくして考える時間を減らしましょう。

仕事や趣味等の予定で一日を埋めてみましょう。マイナス思考をする時間を減らすのです。暇だと色々考えてしまいます。その考えがループになってしまう場合は、考える時間自体を無くしましょう。そして、一つ一つの事を集中し達成させましょう。

仕事をする時はとにかく今の業務を終わらせることに集中し、趣味では集中して楽しみます。日常生活でも、掃除をする時は綺麗にする事に集中、料理を作る時には美味しく作る事に集中、食事をする時には味わう事に集中など、行う事に集中しましょう。

考える暇が無くなると共に達成する事により充実感と自信がつきます。マイナスな思考が巡ってしまった時は何かしてそれに集中しましょう。

 

運動をしてセロトニンを増やしましょう。

運動したって疲れるだけだと思いますよね。疲れればぐっすり眠れるので考え事をする時間が減りますし、起きた時には記憶・思考が整理されているので、気持ちも落ち着きます。

それだけではなく、リズム運動はセロトニンといホルモンの分泌が増えます。セロトニンとは幸せホルモンを言われている物質で精神のバランスを保つ作用があります。

セロトニンが減少すると気持ちが不安定になりうつ病になる要因とされています。運動は気分転換にもなるので悩みを一時忘れ、リセットする事が出来ます。

リズム運動はウォーキングやサイクリング、腹式呼吸、ラジオ体操やスクワットです。5分以上行う事が効果的です。日常的にリズムを意識して体を動かしましょう。

 

感謝をして優しい気持ちになりましょう。

マイナス思考は自分と人を否定する事になる為、感謝を思う事が少なくなります。嬉しい事、ありがたい事なんてないと思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

常に情報処理をしている脳は自分が関心のない事は認識しなかったり記憶しないようにして、負担を減らしています。つまり、関心を持ち、気持ちを向けなければ認識出来ない事があるのです。

実は些細な事でも日常には嬉しい事、ありがたい事があるのに認識出来ていないだけかもしれません。感謝をする事で不安が抑えられ、気持ちが落ち着き、心が潤います。ありがとうと思える事を探し、言葉にしましょう。自分の心の為なので損と思う事はありません。

 

笑顔で快楽を得ましょう。

笑える事、楽しい事、好きな事をする事で、不安が軽くなります。笑う事は無理な事ではないはずです。笑うとドーパミンという快楽を司るホルモンが分泌されます。好きなお笑い番組や動画を観たりして笑いましょう。

人前では難しい場合は挨拶をする時やお礼を言う時などのポイントで笑顔を作りましょう。気を付けたいのは、人の不幸を楽しむようにはならないようにしましょう。笑えば良いのではなく、心が震える好きな事を楽しみましょう。

 

失敗を成功と思いましょう。

『それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ』トーマス・エジソンの言葉です。『失敗は成功のもと』『失敗は成功の母』と言います。失敗は恐ろしいものではありません。

もちろん、回避すべき失敗はあります。ですが、マイナス思考の人なら物事の不安要素を突き詰めて考えられるので、失敗を最小限に抑えられたり、何が失敗の原因かが分かるので対策もしやすいのです。失敗を経験と考え、『失敗』という言葉に囚われるのはやめましょう。

 

マイナスの言葉を控えて悪影響を抑えましょう。

思考から言葉に影響が出ますが、言葉から思考にも影響が出ます。たとえば「君は駄目だ」と言われた言葉によって自分は駄目なんだと思ってしまうようになります。

このように人に言われた言葉だけではなく、自分が発した言葉でも自分の思考が影響されます。「駄目」「無理」「無駄」「どうせ」等の様なマイナスの言葉が口癖になっていませんか。

その口癖が思考をマイナス状態に縛っているのかもしれません。思った事をメモしてみて確認をしてみましょう。喋る時の言葉に気を付けたり、メール等のメッセージを気をつけて否定的な言葉を使わないようにして、言ってしまった場合は「今言った事は無し」と言い、言い直していきましょう。

 

自問自答して多方面から思考しましょう。

自分の思考と向き合い見つめてみましょう。『無駄だ』と思うならどうして無駄だと思うのか、『決まってる』と思うなら何故決まっているのか、誰が決めているのか自分に問いただしてみましょう。

それにより物事を悪く考えたり不安になる理由やトラウマがわかってきます。実は何も根拠もない思い込みかもしれません。また、無駄だと良くないのか、なぜ良くないのか等、複数の考えも問うてみましょう。

思考は一つである事はなく、一つである必要もありません。物事に対しての思考を多様性にしてみましょう。マイナス思考とされるものはその人の数ある思考のうちの一つなだけなので、その思考も認めましょう。

 

エジソンの言葉は数多くの『失敗』をして『成功』をした人ならではの説得力がありますね。マイナスと捉える出来事のはずなのにプラスの出来事になっています。つまり何事も捉え方一つで変化するのです。

物事を角度を変えて考えてみましょう。冷静に考えるためには心のバランスがとれていることが大切です。怒っていたり塞ぎ混んでいたりと心が悪い状態に偏っていると、思考も同じように偏ります。

マイナスに偏った心には、マイナスな言葉を控えて、感謝をしたり笑ったりしてプラス要素を足す事で心のバランスを保ちましょう。失敗や無駄などありません。マイナス思考は思考の入り口として、色んな角度から思考し、その先にある可能性を広げましょう。

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