子供嫌いの心理を学び自分らしく子供とつきあう7つの方法

子供嫌いの心理を学び自分らしく子供とつきあう7つの方法
子供は無邪気でかわいい・・・確かにそうですが、それが好きか嫌いかというとまた別問題です。最近では子供の相手を苦痛に感じる子供嫌いの人が増えています。子供とどのように接したらいいかわからないという独身の人も多いでしょう。

しかし子供嫌いというのはどうにもカミングアウトしにくいものです。もちろん本人も子供と仲良くできたらいいと思っているでしょう。将来自分に子供ができた時にちゃんと育てることができるか不安に思ってしまう人もいるかもしれません。

しかし子供嫌いの人でもその心理を理解することで自分らしく子供に接することができます。どのように考え、その心理を理解すると子供嫌いでも接することができるようになるのでしょうか?

そこで今日は子供嫌いの心理を学び自分らしく子供とつきあうコツについてお伝えします。でhあご覧ください。

子供の特性を認めよう

人は成長し社会性をもつと合理的になっていきます。人間社会では信用が大事で、その信用を得るためには合理的な考えが重要だからです。しかし子供たちはまだその合理性をもっていません。

それどころか合理的なことを破壊する存在です。また、信用を得るためには条件が必要になりますが、子供たちにはその条件も不必要です。つまり、社会的な生活を営む私たちとは反対の存在なのです。

自分も子供の時は同じであったはずですが、社会生活の中でそのような非合理無条件を忘れてしまいます。子供たちとはそのようなものであるということをまずは理解しましょう。それが子供たちにとっての当たり前なのです。

 

自分の考えに固執する

実は合理的に考えることがすぎる人は人間関係で苦労してきた人が多かったりします。社会生活でも人はさまざまな考え方をしていろいろな接し方をしてきます。それが自分の「合理性」と合わないと苦痛なのです。

自分の考えはその中の一つだと思って相手の立場に立てばいいのですが、それがなかなかできません。それはもちろん子供相手でもいえることで、なかなか子供がそのような考えをする人であることを受け入れられません。

柔軟な考えや対応が出来るようになるためには一度自分の「合理性」について冷静に振り返ってみる必要があるでしょう。

 

自分の成長過程を見直してみよう

どのように自分が育てられたかということを見直してみましょう。親のしつけが厳しかったなどという人は特に子供の無邪気な振る舞いが許せないことがあります。

自分は許されていなかったのに他者を許さなければならないという不公平感が強いのです。この不公平感からくる憤りはなかなか満たされることではないのでかなり激しく思うことになります。

頭では理解しているが、どうしても許せないという気持ちになってしまう人にはこういう傾向が強いようです。自分の育った環境を冷静に振り返って焦らずに克服するようにしましょう。

 

子供を愛せない人は自分も愛せない

子供がどうしても愛せないと悩む人のなかには自分を否定している人がいます。それは自分が子供の頃に愛されていなかったことに由来します。親の不仲などで自分がいないほうがよかったのではないかと子供の頃に思ってしまうと自分を嫌いになってしまうのです。

やはり親との関係性は大切で、大事にされているという実感がないとやはり自己否定に繋がります。子供は愛されてそれを実感することで自分と他人を受け入れます。そのような育ち方をせざる得なかった人はカウンセリングを受けて心理的な解決からはじめることが重要です。

 

子供の目線に合わせよう

ただ単に子供と接する機会がなくて・・・という人も多いでしょう。特に大嫌いというわけではなく、ただ何をどうしていいんだかわからないという人です。そういう場合、一番簡単な方法は子供と同じ目線にまで降りてみることが重要です。

子供には子供の世界があります。それは大人の目線では見えないものだったりします。ですから子供と仲良くなるための一番の方法は子供と同じところに自分を持っていくことです。

子供と同じ目線になると同じものを見ることになります。それは子供の世界を知ることになり、共通の話題をさがす一歩となるのです。

 

遠慮ではなく本気が大事です

いやだなぁと思いながら接すると子供はそれを敏感に悟ります。大人でもそうです。自分を嫌っている人はなんとなくわかるものです。子供はもっと敏感に、そしてストレートにそれを表現してきます。

まず初対面では笑顔です。笑顔でいると子供たちも味方であると思ってくれます。それから遠慮はいりません。もちろん力加減は必要ですが基本的には相手の言うことを本気で聞き、本気で相手します。

注意すべきことは遠慮せずにきちんと注意します。怒る叩くではなくいけないことはいけないと教えてあげるのです。何事も本気が大事です。子供は本気には本気で応えてくれるのです。

 

「すごい」事をひとつもちましょう

例えばあなたが絵が上手だったとしましょう。テレビのキャラクターをささっと描けてしまう・・・これだけで子供の心は鷲掴みです。つまり、掴み芸を何か持つのです。

子供との距離はあなたが思っているよりも遠いようで近いものです。そして子供たちのほうがあなたとの距離を測る主導権を持っています。なにか子供たちからすごいと思われることができたならきっと子供たちのほうから近づいてくるでしょう。

独楽が上手にまわせる、折り紙でいろいろ作れる、体が柔軟であるなどなんでもいいのです。また子供たちが上手にそれを出来たときはおもいっきり褒めてあげましょう。

出来ないときはどうすればいいかアドバイスしてあげましょう。子供たちはあなたの本気度で距離をはかっているのです。

 

さて、子供と接するのが苦手と思っている人は多いはずです。子供嫌いという人でも多くは自分の子供をもつことで克服していきます。もちろん自分の子供でもいらいらくることはあるでしょう。

しかし子供の笑顔は時にあなたの癒しとなり、力となります。心理的にみて子供嫌いは仕方がない面もあると受け入れることで子供との接し方が違ってきます。子供たちは真実を表します。

その真実がどのような形であなたを評価するのか・・・自分を見つめなおすいい機会にもなりそうですね。

まとめ

子供嫌いの心理を学び自分らしく子供とつきあう為に

・ 子供の特性を認めよう
・ 自分の考えに固執する
・ 自分の成長過程を見直してみよう
・ 子供を愛せない人は自分も愛せない
・ 子供の目線に合わせよう
・ 遠慮ではなく本気が大事です
・ 「すごい」事をひとつもちましょう

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