人をからかう時にはこんな心理が働いている9つのポイント

誤魔化したい

痛みや本題から目をそらしたいがためにからかうことでうやむやにしようとするのが、ごまかしたい心理からつながるからかう行為です。指摘された内容が自分にとって痛ければ痛いほど、相手の欠点をあげつらうからかいになることが多くなるため、信頼関係を崩壊させる可能性は高いです。

信頼関係が深くても、真剣なアドバイスであった場合、不誠実と取られ、あなた自身の人格への不信へつながってしまうこともあります。

 

緊張を和らげたい

好意を持つ相手の前だったり、緊張を強いられる場面に直面したり、する前だったり。そんな時に軽口を言い合ったり、笑ったりして緊張を解きほぐしたいという心理状態である場合があります。笑ったり、さも何でもなさそうなことのように話すことで落ち着きを取り戻したい。

そして緊張状態にあっても、喋れている自分に安心するわけです。ウィットに富んだ上手いからかいであれば、相手にも同じ効果が期待できますが、緊張状態で支離滅裂だったりすると、からかわれた相手にとってははた迷惑なだけであることは知っておいてほしいものです。

 

気に食わない

嫌いであったり気に食わないという思いが、さも冗談めかしてあてこすりのようなからかいにつながります。やっかいなのはいじめにならないよう、冗談めかしている点です。この心理で発言するからかいにはフォローがないのが特徴です。

好意からくるからかいは「そんなとこも可愛いけどね」や、「そこもいいとこだけど」などのフォローが入りますが、「冗談だよ、本気にした?」と言いながらからかったこと自体へのフォローを入れません。言われた方は傷つきます。それが目的なので、目論見は成功かもしれませんが、はっきり指摘せず冗談めかす計算があるところから、そういう手段に出る自分自身には相当陰湿な部分があることは自覚しておきましょう。

 

このように、からかうという行為は、基本的には好意からの発露がほとんどです。そこには許してくれる、分かってくれているなど相手への信頼に依存しているため、相手なら受け止めたうえで笑ってくれることを期待しています。

人格が成熟しているのならばからかいは相手の心理やその場へ狙った効果を生み出しますが、未成熟な部分を隠すためにからかう行為に至る場合もあります。からかう側もからかわれる側も、本記事の心理状態を理解したうえで、円滑な人間関係を構築する参考にしていただければ幸いです。

まとめ

人をからかう時の心理は

・照れ隠し
・戸惑い・困惑
・場を和ませたい
・笑顔にしたい
・この人なら大丈夫
・きっかけがほしい
・誤魔化したい
・緊張を和らげたい
・気に食わない

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  1. 匿名 より:

    からかった人を
    殺したくなったら
    どうしたらいいですかね

    前に務めていた会社で
    人間関係でうつになり
    その影響なのか
    死にたいと思う反面
    殺したいと言う感情も有ります

    どうしたらいいですか

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