会社に行きたくない病を自力で治す改善策とは

会社に行きたくない病を自力で治す改善策とは
仕事をしていると、時に会社に行きたくないなと思うこともありますよね。人により様々な理由がありますが、行かなくてよいなら行かないでおきたいと思ってしまいます。しかしそうはいきませんよね。

会社に行きたくないと思い始めたら、なかなかその気持ちを変えていくことは難しいでしょう。会社での嫌なことばかり考えていては、職場への足も進まなくなります。

それでも社会人という立場である以上は、会社に行きたくない病を治していかなければなりません。メンタルクリニックなどの専門医もいますが、まずは自力で治せるならそれが一番です

そこで今回は、会社に行きたくないと感じている方のために、その病を自力で改善させる方法をお伝えします。

仕事をする目的は何かを考える

まず最初にお伝えしたいのは、仕事はいったい何のためにやっているのかということを考えましょう。「誰かに言われたから?」「そういう決まりだから?」そうではありませんよね。まずは生活をするためだったり、子供のためだったりという理由があるはずです。

また、休みの日に友達と遊んだり美味しいものを食べに行ったり、又は欲しい車があるからそれを買うために…そのようなことが本来の目的なのです。お金を稼ぐ理由ですよね。

しかしその本来の目的を失って、仕事に行くことそのものが目的となってしまうと、精神的にきつくなり行きたくなくなるのは仕方ありません。なぜなら、仕事は拘束された時間を送るところであり自由ではないからです。

それは皆が同じ条件なのです。貴方だけが特別辛い目に合わされているわけではありません。ですので、本来の目的を自分の中で見失わないようにすることで、会社に行きたくない気持ちが薄れていくでしょう。

 

厳しさがあるから自分も会社もあることを理解する

会社に行きたくないと思う方の中には、いつも会社の上司が厳しくて辛くなるという方もいるでしょう。いつも怒るし、もっと優しくできないのかと愚痴も言いたくなりますよね。

しかし仕事とはどの業態もお客様あってのものです。直接お客様に会っていない事務や工場などの仕事でも、お客様との取引があるからそこに仕事があるわけです。つまり自分たちの勝手で会社が成長したわけではありません。

会社そのものがお客様の気持ちに応えようと、一生懸命努力してきたのです。色んな厳しい意見も言われたし辛い現実もあったでしょう。その会社に属したわけですから仕事が厳しくないわけがないのです。

その環境にいることで、貴方自身が鍛えられていくわけですし、厳しさのない会社はそもそも生き延びることはできないでしょう。それを理解することで、会社に行くことの遣り甲斐が見いだせるのではないでしょうか。

 

自分の仕事を見直してみる

仕事をしているときに、どうしても失敗が多かったり続いたりしてしまうと会社に行きたくないと考えてしまうのは必然と言えます。周りからは白い目で見られているんだろう、また注意されるのだろうと思えば、行きたくはないですよね。

しかしそれで会社に行きたくないと思うのはおかしな話になります。自らの仕事が原因なのですから、それから招かれた環境に嫌気をさすのは順番が違いますよね。

まずは仕事を失敗しないようにどうすれば良いか考えることが先決でしょう。失敗が無くなれば貴方を責める人はいません。自分には何が足りないのかを自分なりに考えることが目の前の課題です。

会社に行きたくない気持ちになる原因は周りに白い目で見られることや注意されることではなく、自分自身の問題だと気づきましょう。自分を変えるために誠実に仕事をすればよいのです。

 

最後には辞めれば良いと考える

「会社に行きたくない」「気力が沸いてこない」と思ったら、いつ辞めてしまっても良いと考えるのもアリです。自分がその会社で働くことに対してメリットも何も感じないのであれば、そこにいてもしょうがありません。

仕事を辞めるということは決して恥ずかしいことでも悪いことでもありません。自分がそう思ったのであれば、それが正解なのです。ですので、本当に辞めたくなったら辞めればよいだけの話なので、それを最終決断として今できることを思いっきりやりましょう。辞めても良いと思えば、気持ちも楽になりますし、余裕も出てきます。

そうなれば、今までに無かった働き方ができて成績アップに繋がるかもしれません。褒められたり、自信がつけば、会社に行きたくないという考えも消えていくでしょう。

 

会社に行きたくないという思いを解消するには、自分の考え方を変えることが必要です。行きたくない理由は会社の中での環境や人間関係が最も多いでしょう。しかしそれは言い方を変えればワガママとも言えます。

「自分が入った会社は自分に優しく、自分に合わせること」というのが前提になっているのではないでしょうか。もちろんそんな会社があるわけないということは理解できるでしょう。

そして仕事に失敗し続けて自分の居場所が狭くなってきたら…それも自分の問題ですよね。つまり会社に行きたくないという気持ちを無くすには、自分自身を変えていくしかありません。厳しい言葉と取れるかもしれませんが、人に求めて人を動かすことに比べたら楽なことです。

怒られることも辞めることも弱音を吐くことも恥ずかしいことではありません。失敗して怒られても、いつ辞めてもよいのだと考え、思いっきりできる限りのことをやってみましょう。そうすると貴方の仕事の遣り甲斐が増えるでしょう。

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