自分が嫌になるとき適切に相談して解決する5つの方法

自分が嫌になるとき適切に相談して解決する5つの方法
誰でも自分が嫌になることがありますよね。何かの失敗をしたり、自分を責めることがあったり、何度やってもできない時などは特にそう感じるかもしれません。

誰にも起こり得ることですが、その感情と上手に向き合い自分で解決していく人もいれば、「自分が嫌になる」ことのドツボにはまってしまってなかなか抜け出せなくなってしまう人など様々。

しかし自分が嫌になるという状態を長い間放っておいて常にその感情を持ちつつ生活をしていくなら人生はあまり楽しくないかもしれませんし、最悪の場合心の病気などに繋がる恐れもあります。

なので自分が嫌になる感情が押し寄せてきたなら少しでも早く自分に対するバランスの取れた見方ができるように対処したところ。そこで今回は自分が嫌になるとき適切に相談して解決する方法をお伝えします。

相談する前に自分の考えをまとめよう

自分が嫌になるとき適切に相談して解決するために、まずは相談前に自分の考えをまとめるようにしましょう。自分が嫌になることの原因は何なのか、何をきっかけに自分が嫌になるのか、自分としては何がダメでどうしたら良いと思っているかなど少し自己分析をしてある程度自分の心の中を整理しておくようにしましょう。

もちろん誰かに聞いてもらう中で気持ちを整理していくという方法もありますが、ただ「自分が嫌になる」という気持ちを全面的に押し出して相談をしたとしても、結局考えを調整しないといけないのは自分自身であり相談を受けた人は正しい方向へ導くことしかできません。

なのでもう自分が嫌だ…という漠然とした感情だけでなく何故嫌なのか、どんな時に嫌なのか、何をすれば改善できるのかなど冷静になって考える時間を取るようにしましょう。

 

相談する良い相手を選ぼう

自分が嫌になるとき、その感情を取り除くためにできるだけ早く誰かに相談しようと思うかもしれません。自分一人で抱え込んでどうしようもなくなるよりも誰かに聞いてもらって解決を図ろうとする方が積極的なことと言えますよね。

しかし、相談する相手を間違ってしまうなら余計に自分を追い詰め、さらに自分が嫌になる事態にもなりかねません。ではどんな人に相談したら良いのでしょうか。まずは信頼できるというポイントは外せません。

自分のことを真に受け止め一緒に考えてくれるような人か、話したことを第三者に言ってしまうような口の軽い人ではないか…など信頼の置ける人かを一旦考えるようにしましょう。そして正しい見方へと最終的には導いてくれるような人に相談できると良いですね。

 

解決するという目標を忘れないようにしよう

自分が嫌になるときに人に相談をしたとしても、ただ自分に対する弱音を吐いたり自分はもうダメだ…ということを繰り返し語るだけで解決しようという目標を忘れてしまう人がたまにいますよね。もちろん折れそうになっている心の内を正直になって打ち明けるのはとても良いこと。ですが、相談を受ける側がどんなに良いアドバイスや指針を一緒に考えたとしても「でも…」「やっぱり…」と自分にはできないという気持ちに押されて話し合いが前に進まないのであれば相談する意味がなくなってしまいます。自分のことを嫌になってしまっている時点で積極的な見方をしていくことが難しいことは分かりますが、あくまでも解決しよう!という気持ちは忘れずに、相談に乗ってくれた人のアドバイスをしっかり受け止めて取り入れる努力をしていきましょう。

 

途中経過を報告してさらに改善するための力を得よう

自分が嫌になるという感情はそう簡単には拭えないものかもしれません。誰かに相談し、聞いてもらって少しスッキリし、アドバイスを当てはめて少しずつ心が軽くなってきたかもしれません。

自分はそんなに悪くない!という積極的な気持ちも徐々に出てきたことでしょう。しかし自分が嫌になるという根深い感情を完全に克服するのには継続的な努力が必要です。

そこで相談に乗ってもらった相手に今はこんな感じだと自分の状態を時々聞いてもらい、少しずつ改善できていることを一緒に喜びましょう。そして今の状態でさらにできることがあるかを一緒に考えることも良い方法。

少し前の自分に比べて成長しているということを相談相手から褒めてもらえると消極的な気持ちと戦う強さをもらえますね。やはり前述の通り相談する相手は本当にあなたのことを気遣う人を選ぶことが大切です!

 

自分の気持ちやアドバイスをメモしていつでも自分の気持ちと戦えるようにしよう

自分が嫌になるとき、すぐにその気持ちを誰かに聞いてもらえたら良いのですが24時間いつでも相談に乗ってもらえるということは期待できません。

ですがその消極的な気持ちが出てきたときにすぐにその気持ちと戦えるように、まずは自己分析の段階と同じように何故そう思うのか、しかし現実は本当にそんなに悪いのかなど冷静になってノートに自分の気持ちを書き表してみましょう。

誰かに聞いてもらっているかのように心がスッキリすることを経験できるでしょう。そして以前に相談に乗ってもらった時に言われたアドバイスをいつでも思い返せるようメモに残しておくのも良いですね。

一人の時に自分が嫌になるとしてもその気持ちにただ押しつぶされるままにするのではなく積極的な方向へ向かえるようノートを準備して対策しましょう。上手に対処できるようになりますよ。

 

やはり自分が嫌になるというのはそういう感情と戦ったことのある人にしか分からない深刻な問題ですよね。自分が嫌になると自ずと自信がなくなってしまい何もできなくなるという事態にもなりかねません。

そこで今回お伝えしたように適切に相談をすることによって解決を図れたらとても良いですね。まずは自分の心と向き合い、自分がどんな状態にあるのかを分析してみましょう。

そして、本当に心から自分のことを心配し親身になってくれる信頼できる人に相談するなら期待以上に力になってくれること間違いなし。

誰でも構わず相談するという人は少ないかと思いますが、人に相談するにあたり誰に相談するかということで大きく結果が変わることもあるので慎重に選びましょう。

言い訳をしたくなったり、またダメになった…と自分に負けそうになることがあったとしても解決を目指してまた立ち上がるようにしましょう。実はそんなに悪くない!と適切な見方ができるようになりますよ。

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