インスピレーション活性化に効果大な5つの簡単瞑想法

インスピレーション活性化に効果大な5つの簡単瞑想法
インスピレーションとは、直観のこと。ちょっとしたヒラメキから、それまでの人生が一変するような大きな気づきまで、幅広い意味を持っています。

これまでの経験則を活かして導いた答えよりも、インスピレーションに従った答えの方が良い結果が得られた、結果として正しかったなんて経験がある人は多いですよね。

インスピレーションは、自分の外側からやってくると思っている人もいますが、実は、自分の内側にある潜在意識とか本当の自分、魂などと呼ばれるところからやってきます。

それは、常にすべてのものが幸せになることを望んでいるので、悩みに対して最善の答えを返してくれるんです。ここでは、インスピレーションを受け取りやすくするために試したい簡単な瞑想法についてお伝えします。

自由なスタイルで瞑想を体験しましょう

瞑想と聞くと、宗教的なイメージがあることも手伝って、なんだか難しい形式があると思われがちですが、実は瞑想には決まった形がありません。

基本的に、ルールも形式も自由なので、レストランで食べたいものを注文するときと同じように、そのときの自分が思う方法で瞑想すればいいんです。

世の中には、たくさんの瞑想法がありますよね。その多くが「無」になることを提唱しているので、浮かんでくる思考を追いかけてはいけないとする瞑想法もありますが、実際には、「無」になることも、浮かんでくる思考を味わい尽くすのも瞑想です。

瞑想と言えば、座禅を組んで行うものというイメージを持っている人もいますが、姿勢も自由です。椅子に腰かけていても、立っていても、ベッドで横になりながらでもOK。そのまま眠りに就いてしまっても問題ありません。

インスピレーションを活性化するための瞑想とは、そのくらい自由なんです。まずは、自由なスタイルで瞑想を体験してみましょう。自分に合った方法を見つけるためにも、型に捉われず、いろいろな方法を試してみると良いですね。

 

呼吸法で瞑想の準備を整えましょう

インスピレーションをスムーズに受け取るためには、深い瞑想状態に入ることが大切です。簡単に深い瞑想状態に入りたい場合には、瞑想前に呼吸を整えて瞑想の準備をしましょう。

①椅子に腰かけ、目を閉じる

②口からゆっくりと息を吐く※これ以上吐き切れないところまで吐き切るのがコツ!

③これ以上吸い切れないところまで鼻からゆっくりと息を吸う

④そのまま息を止める

⑤②~④を繰り返す

ひとつの動作に対して、8~10秒を目安に行います。呼吸法に慣れてきたら、イメージをプラスしましょう。

・息を吐くときネガティブな感情や体の中にある悪いものを吐き出すようなイメージ

・息を吸うとき輝く光が鼻から体内に入り、おへその下にある「丹田」に溜まるイメージ

・息を止めるとき丹田に溜めた光が、全身に広がっていくイメージ

瞑想する前に、イメージングをプラスした呼吸法をすることで、インスピレーションを受け取りやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

本格的な瞑想を試してみましょう

瞑想に慣れてくると、本格的な瞑想を試してみたくなるものです。瞑想法には数えきれないほどたくさんの種類がありますが、ここでは、一般的な瞑想の基本形を2つご紹介します。

【呼吸に意識を向ける瞑想】

①楽な姿勢で座る

②目を閉じる

③呼吸に意識を向けながら、口から息を吐き、鼻から息を吸う

呼吸をゆっくりと繰り返す呼吸に意識を向けるということは、空気が出入りする音や入ってくる空気の冷たさ、お腹が膨らむ様子などを感じるということ。難しい場合には、呼吸の数をカウントするだけでもOKです。

【マントラを唱える瞑想】

①マントラを決める

②楽な姿勢で座る

③目を閉じる

④声に出さずにマントラを唱える

マントラは、宗教的には、讃歌や祈りを表す短い言葉で、真言と呼ばれることもありますが、本来はサンスクリット語で言葉とか文字を意味します。

ここで決めるマントラには、宗教的な意味合いはないので、「ありがとう」とか「愛」など、好きな言葉でかまいません。マントラを唱えているときに、雑念があることに気づいたら、マントラに集中しましょう。

これらの瞑想を繰り返していると、「無」の状態になることがあります。インスピレーションが浮かんでくることも多いので、瞑想を終えたら、ふと浮かんだことをメモに残しておくと後で役立つかもしれませんよ。

 

慣れるまでは3分を目安に続けてみましょう

瞑想は、時間をかければかけるほど、効果があると思っている人もいますが、実は、かけた時間よりも続けることの方が大切です。

毎日30分ほどの瞑想時間を持つことが理想ですが、何かと忙しい現代において、毎日30分の時間を確保するのは難しいですよね。

慣れないうちは、30分という時間が苦痛になることもあるので、途中で瞑想することをやめてしまう人もいます。これでは、インスピレーションを上手に受け取ることはできません。

最初は、1回3分を目安に、毎日続けることを目標にしましょう。慣れてきたら少しずつ1回の瞑想時間を増やします。

忙しくてどうしても瞑想する時間を持てないというときには、目を閉じて呼吸を意識する簡単な瞑想を1分でも良いので実践してくださいね。

 

少しずつ生き方を変えていきましょう

瞑想は、インスピレーションを受け取りやすくするために、効果的ですが、瞑想すれば必ずインスピレーションを受け取れるわけではありません。

それは、インスピレーションを受け取るためには、潜在意識や本当の自分と呼ばれるものと同調する必要があるからです。

潜在意識や本当の自分と呼ばれるものは、愛に満ちた存在。そこからかけ離れた生き方をしていると、瞑想してもうまく同調できないんですね。

何度瞑想してもインスピレーションを受け取れないという場合には、少しずつ生き方を変えて、潜在意識や本当の自分と呼ばれるものに近づきましょう。

 

多くの人が、一度は「インスピレーションに従って行動したら、驚くほどうまくいった」なんて経験がありますよね。インスピレーションは、本当の自分とか、潜在意識と呼ばれるところからやってきますが、これは常に幸せになることを望んでいるので、いつも最善の答えを教えてくれています。

でも、その声になかなか気づけずに、聞き逃してしまうことが多いもの。そこで、おすすめしたいのが、瞑想の習慣化です。瞑想には、ルールや形式がないので、最初は「今日はこうしよう!」と思った方法で実践しましょう。

それこそがインスピレーションの可能性もあります。効果的に瞑想したい場合には、瞑想前に呼吸法で準備を整えておくのもおすすめです。インスピレーションをしっかりと受け取るためにも、ここにご紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。

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