間違った考えに気づかせてくれる、7つの因果応報まとめ話

間違った考えに気づかせてくれる、7つの因果応報まとめ話
因果応報とは行動に合わせた報いを受けることを言います。いい行いにはいいことが、悪い行いには相応の不幸が訪れることを指す言葉ですよね。つまり悪いことをしなければ、何も怖がることはないわけです。

世の中そんなにうまくできていない。真面目人間は馬鹿を見る。そんな風に思っていませんか?そこで今日は、 間違った考えに気づかせてくれる、7つの因果応報、 実際に起きた話をお伝えします。ではご覧ください。

不倫は誰かを不幸にして成り立っている

長く不倫関係にあった相手と略奪の末結婚したA子さん。離婚劇は泥沼化して経済的には厳しくなりましたが、愛さえあればとしばらくは幸せな生活を満喫していました。ところが徐々に怪しい行動をし始める夫。

夫、早速不倫していました。問い詰めれば開き直られ、プライドはズタズタ。それでも略奪の末の結婚に縋り付いていたそうです。夫の前の奥様が再婚し幸せに暮らしているという噂でますます意地になったのかもしれません。結局A子さんは未だに治らない夫の浮気性に苦しみながらも不毛な結婚生活を続けているようです。

 

自分は悪くないもんが迎えた結末

揚げ物上等、塩分多めの食事が普通の生活で育った夫と結婚したB子さん。痩せたいと言い出した夫のために、仕事の傍ら食事に気遣い、一緒にダイエットをしたそうです。しかし自分は痩せても夫は痩せるどころか太り続けていくばかり。

それもそのはず、自分で言い出したくせに投げ出し、近所の実家で揚げ物、塩分を取りまくっていたそうです。当然喧嘩になるも、自分の実家にはB子さんの一方的なダイエットの押し付けと伝えられていて、B子さんだけが悪者。結局離婚となりました。その後、そんな食生活で健康を害し、夫は入院し無職へ。夫の実家も糖尿やら高血圧で両親は倒れ、経済的にも相当困窮状態になったそうです。

 

相手を思いやる気持ちって大切ですね

雨でぬかるむ道で転倒し、骨折してしまったC太さん。検査の結果、1週間ほど入院することになったそうです。一番に連絡したはずの専業主婦の妻は誰よりも遅く到着し、顔を見るなり仕事を休むこと、病院に付き添いが必要なことなどをぐちぐちと言い始め、あげく大したことないのに入院とは甘えか!大げさだと言ったそうです。

入院の間中文句を言われ、見舞いも面会時間ぎりぎりに来るおざなりっぷり。知人によれば、病院にいない間は友達と外食やお出かけをしていたそうです。退院してからも入院で休んだ分、家計が厳しいと言われ続け、すっかり愛情が冷めたころ、今度は妻がヘルニアで入院。

C太さんは1週間ほどは同じように面会時間ぎりぎりに見舞いに行ってはぐちぐちと言い続け、最終的には夫が大変な時に支えに慣れない妻はいらないと離婚となったそうです。

 

いずれは我が身です

結婚してから延々と嫁いびりを受けたD美さん。夫もよく諌めてくれたそうですが、姑は聞く耳を持たなかったそうです。いびられ続けた仕返しとばかりに姑が倒れた後は、適当な介護を多少して施設に入れ、看取ることなく姑は他界。

やがて息子が結婚すると、自分も苦しんだはずなのに息子の嫁相手に嫁いびりを始めました。夫や息子に諌められてもどこ吹く風で、自分の友人にまで嫁いびりを推奨する始末。D美さんの夫は熟年離婚について調べ始め、息子夫婦は施設を探し始めていますが、D美さんは気付いてもいないそうです。

 

小さな親切が大きな幸せに

K男さんはある日、目の不自由な方が困っているところに遭遇し、勇気を出して手助けを申し出たそうです。それが縁で助けた方の親戚のお嬢さんと知り合い、結婚することになったそうです。

美人で気立てのいい女性で、女性の父親いわく、困っている人を手助けできる感心な若者だ。誠実で優しく娘を大切にしてくれそうな貴方となら娘との結婚を喜べるとのこと。良好な関係を築きながら、結婚準備に忙しいそうです。

 

善意は後から返ってくる

職場の給湯室で後輩が泣いているのを発見したF子さん。理由を尋ねると、良くしてくれた親戚が亡くなったそうで、早退を申し出たところ上司に血縁遠いのにと散々嫌味を言われたあげく、早退は認められなかったとのこと。

不憫に思ったF子さんは上司のその上の上司に理由を伝え、後輩を早退させてあげた。それが気に食わなかった上司にF子さんはいびられ始めてしまいました。

それを知った後輩は事情を説明して歩き、上司は閑職へ。熱心に美談として触れ回った後輩の話はやがて、F子さんの憧れの先輩の耳に入り、人柄を気に入られ交際を申し込まれたそうです。

 

ちゃんと見ている人は見ています

彼氏いない歴25年のT奈さんは、お隣の一人暮らしのおばあさんが腰を痛めたのをきっかけに、手が空いた時に様子を見たりしていたそうです。お隣さんが出来なくなったアパートの廊下清掃を替わったりしていたとか。

そんなある日、イケメン好青年に告白されました。最初はツボを買えとでも言われると思ったそうですが、彼は右隣の住人の友人で、遊びに来るたびに、掃除をしている姿に好感を持ったとのこと。年齢=恋人いない歴だったT奈さんは晴れて、イケメンの優しい恋人と最近婚約されたそうです。

 

このように、自分だけは大丈夫、そう考えていた人に降りかかった不幸。見返りを求めずに行った善意に、見合った幸福。因果応報は身近にあるお話です。身近にあるだけでもこれだけあるのですから、探してみるとびっくりするぐらいいろんな話に出会えます。いつか必ず悪意には悪意で、善意には善意で報いがかえります。

辛いことが起きても悪意に満ちた人には慰めの声はなく、善意にあふれた人は自分のことのように親身になる人がいてくれます。自分のこれまでを振り返り、取り返しがつかなくなる前に、因果応報から学んでみてはいかがでしょうか。ごく簡単なことです、相手の立場になって考えてみればいいのです。

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