高校受験の賢い勉強法!効率良く合格を勝ち取るスゴ技集

高校受験の賢い勉強法!効率良く合格を勝ち取るスゴ技集

楽しかった修学旅行も終わり、中学もあと一年で卒業です。部活動も最後の大会を終了し、結果が良かった人も悪かった人も、気持ちを切り替えて高校受験に向けて勉強する時期です。

周りの様子はどうですか?塾に通い始める人が増えたり、夏休みには夏期講習の合宿へ参加する友達がいたりして、焦っていませんか。

とりあえず、何か対策をしたい。というあなたに、日々の勉強で活かせる賢い勉強法をお教えしましょう。勉強は毎日の積み重ねが大切です。

塾や夏期講習も良いですが、勉強の仕方を見直すことで、学校で教わることを的確に吸収してテストで実力を発揮するのも、必勝法の一つではないでしょうか。

勉強の環境を整えよう

余計なものは机の上に置かないようにしましょう。勉強に集中したいのに気になるものが目のつく場所に置いてあると、気が散ってしまいます。勉強をする時の定位置を決めることで、「この部屋にきたら勉強する。」と体に覚えさせてしまう。

それを習慣にしてしまうことが大切です。静かな音楽をかけてリラックスしながら勉強するのも良いでしょう。ごちゃごちゃ落ち着かない部屋で勉強するよりは静かで落ち着く環境にした方が集中しやすいです。

 

教科書のカバーは外そう

参考書や教科書のカバーは意外にかさばる物です。カバーを外してしまうと、単調な印刷の表紙でダサいと感じるかもしれませんが、何度も使っているうちに愛着が湧いてきます。

みんな同じ本を持っているけれど、自分の本は特別。プラスチックのカバーはごわつくもとでした。紙の表紙は手になじみやすく、めくりやすいし、気になるときサッと開くことができます。

教科書をスマートに使いこなして他人と差を付けちゃいましょう。シンプルな表紙がオシャレということもあります。付録でDVDがついてくる場合も同様です。DVDは外してまとめてケースにしまっておきましょう。

 

いらない参考書を活用しよう

使っていない参考書は宝の持ち腐れです。まだ1ページも開いてない参考書ありませんか。折角なので活用しましょう。思い切って、切り取ってノートに貼りオリジナルノートを作成しても良いでしょう。

絵の下手な人は理科の図を切り取って貼り付ければ、手書きよりきれいにノートが仕上がります。切ってしまうのは気が引ける人は、参考書をとりあえず一通りパラパラめくる、問題は解かなくても良いので手当たり次第読んで問題の流れを掴むなど、本来の使い方以外にも応用してみましょう。使い方次第で、新しい発見があるかもしれません。

 

アンダーラインは2回目以降にしよう

習ってすぐに大事だと思ったところににアンダーラインを引いていくと、あれもこれもすべて大切に思えてきます。アンダーラインの引きすぎで大切な場所がどこか分からなくなってしまうのを防ぐため、教科書や参考書にアンダーラインを引くときは2回目以降にしましょう。

2回目というのは、テスト終了後や、問題集で問題を解いた後のことです。2回目以降ですと、自然に大切なところが理解できてきます。引き方も工夫して見ましょう。自分が重要だと思ったところ。テストで間違えたところ。テストで出たところでも良いでしょう。

大切なのは引きすぎないこと。アンダーラインはあくまで単語を目立たせることが目的です。例として、単語だけに線を引く。「○○~しようと思ったから」「○○のため」「○○は~という意味」まで引くのが良いでしょう。「~でした。」「~です。」など余計な文章には引かないようにしましょう。キーワードと意味が分かればよいのです。

 

登場人物になりきろう

歴史の授業で役立つ勉強法をご紹介します。登場人物に興味を持つことは暗記を手助けします。単語と出来事を淡々と覚えることは苦しいだけです。そんな時、どうしてそんなことしたんだろう。と当時の流れや人格を掴むと理解しやすくなり、記憶にも残ります。

関連付けて覚えることが大切です。例えば、金閣、北山文化、足利義満を暗記するときには、「義満は、成金なのかな?金閣キラキラしすぎ!鹿苑寺(ろくおんじ)って名前もあるのに金箔のイメージ強いな。同じ時代に流行った禅とか能面のイメージとだいぶ対照的だなー。

武家、公家の華やかさの中に禅宗の文化があるのか(北山文化)義政は銀閣とか言いながら銀貼ってないじゃん。応仁の乱の後で、政府がお金なかったんだろうな。その分、庭に金をかけたんだろうなー。(東山文化)(方角は南じゃないんだ。)

ちなみに北山文化と東山文化の違いは、(続く)」のように、関連づけて覚えることによって、「どうして?」を考えることで印象に残りやすくし、さらに時代の背景、流れを同時につかむことができるので一石二鳥です。

 

方眼ノートを使おう

みなさん、勉強で使用するノートは横罫線の大学ノートが大半だと思います。罫線ノートよりも方眼ノートの方が使いやすいのはご存じですか。方眼マス目の特徴にあります。罫線は、横に追っていくのに対し、方眼は上下左右に制限がありません。

自由な発想でノートを利用できます。自由にレイアウトしやすく、マス目なので、図を書くとき線が曲がりにくいです。綺麗なノートを仕上げることができます。文字の太さだけでなく、文字の大きさで重要度を書き表すことができるので視覚的効果も絶大です。

 

間違いを活かそう

テストで間違えた時、どうしていますか。そのままにしてしまっていたらもったいないことです。間違いは間違いとしてインプットしておくことが大切です。覚えたつもりでも、記憶が曖昧だと、また同じ間違いを繰り返してしまいます。

結局どっちだったっけ。と頭の混乱を防ぐため、あえて間違いを覚えておく方法です。テストで間違えたところはノートに貼ったり、書きだしたりして、間違えた自分を戒めとして残しておきましょう。読み返すことで、「次回は絶対間違えない。」と意気込むことが大切です。

 

今の自分の勉強法に限界を感じたら、別の勉強法を見つけてみましょう。いろいろな勉強法を試して、自分にしっくりくる方法を早めにみつけましょう。高校入試までにどんどん成績をアップさせて、内申点でも上位を狙えるチャンスです。

学校の休み時間は友達と意見交換をしたり、分からないところを教えてもらったりして有効に使いましょう。行き詰ったら、ちょっと視点を変えてみてください。意外なヒントが隠されているかもしれません。

勉強法も大切ですが、高校受験当日に、緊張のあまり失敗してしまうことのないよう、メンタル面も鍛えておきましょう。少しでも多くの点を獲得して、希望校へ進学できると良いですね。

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